9月5日晴天、約2時間ほどのところにあります山野草の種類の多いことで知られている「伊吹山」へ家族連れで
行ってまいりました。 9月上旬ともなれば、山の方では、ススキの穂が開き、季節的にすでに秋となっています。
「西登山道」から山頂まで40分の看板が掲示されていましたが、植物を観察し撮影しておりましたので
およそ、2倍ほどかかってしまいました。 それはそれなりに、心身ともに自然環境に溶け込み没頭し、無心でいる喜びを
享受していました。 山頂に到着したころには、心地よい冷風に癒され一時の休息となりました。 さらに「東登山道方面」
へと歩を進めましたが、「危険個所」が多くあるとの看板が目に付き、無理をせず「同じ道」を引き返すことになりました。
十二分に山野草を観察した後、家路に着きました、
駐車場(標高1,260m)から秋の風情を一望 芭蕉の歌碑: そのままよ月もたのまし伊吹山
観音像:駐車場の西側に位置する。 駐車場から西登山道へ
アキノキリンソウ フウロ
サラシナショウマの群生(1) シオガマギク
アケボノソウ 眼下の風景
マムシグサ ウツボソウ
サラシナショウマ(2) ルリトラノオ
シモツケソウ 麓から頂上までの登山者
アカソやフジテンニンソウ等の繁殖力の強い草本群落
により急激に衰退したため再生するため保護している。
頂上付近の石灰岩 フジテンニンソウ群落
コイブキアザミ 伊吹山頂上の山小屋
伊吹山山頂お花畑案内図
伊吹山山頂・日本武尊 トリカブトの群生
すぐ横に標高を表示した記念撮影場所が 登山道では一番の繁殖している場所
設置されている。
1等 三角点 「伊吹山」
北 緯 35度24分52秒731
東 経 136度24分33秒311
標 高 1377.31m
設置年 明治18年(西暦1885年)
建設省国土地理近畿地方測量部
「三角点」は、地球上の正確な位置(軽度、緯度)が求められており、地図を作ったり道路や
橋を建設するときの測量に使う大切なものです。
山頂から琵琶湖方面の眺め
山頂で偶然にも4~5m先に雉を見ることができました。
駐車場に到着する前にも、大勢のカメラマンが望遠レンズを構えていました。
ツルキジムシロ
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