10月22日曇、21日夕方、「美濃路の起宿」の新聞記事が出ているよ。と妻からの誘いにのり
名鉄電車に揺られて、名鉄一宮駅下車、更に名鉄バスで15分ほどで「起バス停」に降り立った。
起街道そのものは商店街通りでした。
そこから西へ数分行くと、美濃路通りの交差点に着く。起宿における美濃路通りは南北に1.5km
ほどであり、それと木曽川の左岸に平行している路でした。美濃路と木曽川の距離はほぼ20~30m
程の距離しかなく、美濃路には川からの涼風が吹き、快く歩くことができました。
起街道:バス停も起街道筋であり、商店街が連なっている。これより西へすこし歩く。
美濃路街道:南北に木曽川と平行して走っている。木曽川は目の先ですので
少し木曽川を望む。
第二陸閘をくぐると大河、木曽川です。
陸閘:堤防の役割を果たす、開閉可能な門扉
木曽川ですが、濃尾大橋が上流に見える。
引き返し、北に向かって美濃路を直進する。
大明神社の「大イチョウ」:愛知県天然記念物
大明神社の拝殿
大明神社にもう1つ天然記念物:ヤマガキ(右側)(愛知県指定)
尾張の平野部でここまで大きく生育しているのはまれです。毎年クルミ
程の大きさの甘い実をつけます。
金刀比羅社&常夜灯及び起渡船場(左側角柱)
人柱観音:今から四百年前、小信川をせき止める難工事の成功のため捨て身で
人々の不安を救おうと人柱になったのが、中の坊の寺男・与三兵衛です。
この偉業を後世に伝える為に建立され、毎年4月に大供養が営まれます。
第一陸閘とあり、ここをくぐると起渡船場があった場所となります。
旧湊屋:丁度、お昼頃だったでしょうか。お座敷は満席状態でした。ここからは
引き返し、南へ進む。
濃尾大橋:ここで木曽川を眺める、大河の風景と心地よい涼風で一息。
起街道の交差点を過ぎると、起本陣&問屋場趾及び国学者:加藤磯足邸趾
起脇本陣・林家住宅
林家住宅の裏が庭園になっている。
隣り合わせに、一宮市尾西歴史民俗資料館がある:館内では美濃路起宿・脇本陣林家展
が催されていました。(展示品は撮影禁止)
徳行寺
のこぎり屋根工場:往時が忍ばれる
赤レンガの壁だけが残っている。
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