漫画/ハリソンさんはカノ紳士 Mr.Harrison is THE GENTLEMAN ― フランス通過編 ―(前半)

18世紀欧州が舞台の歴史ロマン。アヴィニヨンの薬屋小町クレールとハリソン&マルセル主従との運命の出会い。

僕は、今お礼を言わないとね

2010年10月09日 17時23分10秒 | 第17話/瞼の娘

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* * * この物語は、基本的にはフィクションです。 * * *



 ハリソンさんのオレンジ煉瓦の屋敷、
奥さんとの離縁でブリングストン伯爵夫妻に奪われてしまい、
借家となった屋敷は、やがて借主からの購入要望を受けて、
売却されてしまいました。

 アレックスさん、
ハリソンさんの奥さんからハープシコードの
弾き方を習っていたようです。
でも、お嬢様のたしなみ程度の奥さんとは、
才能が格段の違いでした。

 ちびっ子モーツァルトさんとも、
ずば抜けた楽才で理解し合える所があって、
友達になれたんでしょうね。

 And, アレックスさん、
ハリソンさんの著書を、
大人買いではなくて、ちょっとずつ買い足して
行こうという事なんでしょうが ―― 。

 ハリソンさんが執筆活動の他にも、
当代一の悪名高きエロ・グロ・ナンセンス本、
「 トリストラム・シャンディ 」 の出版に関わっている事を知ったら、
― 若い女の子だし ― どげかすんでしょうか? 


 今日の続きは明日。

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