漫画/ハリソンさんはカノ紳士 Mr.Harrison is THE GENTLEMAN ― フランス通過編 ―(前半)

18世紀欧州が舞台の歴史ロマン。アヴィニヨンの薬屋小町クレールとハリソン&マルセル主従との運命の出会い。

アバウト・ザ・ジェントルマン(8/10) やっぱりマー坊は料理本を見つけたんだね! 

2008年02月03日 14時24分10秒 | 弟7話/アバウト・ザ・ジェントルマン

 昨日のページで、「ハリソンさんがトリストラム・シャンディ氏に
感謝している。」とあるのですが、
実は、シャンディ氏に敗れた天才青年作家ですら、
密かに感謝していたのです。
その理由とは ― 来年明らかになるでしょう。

 第7話の1ページ目の1コマ目にも本棚がありますが
読み捨て系の雑誌や冊子はカフェの中に置いて、
高価な本や保存版系の雑誌は、読書室の中に置いているようです。
読書室は書籍の汚損と火災防止を厳重にするため、飲食・喫煙禁止となっています。

 マー坊は第5話の2ページにあるように、カレー市内の家族経営の飲食店員で、
将来は独立志望なので、料理の本へと興味が行ったのでしょう。
それとこれからイタリアへと向かうんだしね。

 マー坊、もし本当にいたのなら、作者のイメージでは、
ヒース・レジャーさんが映画「パトリオット」に伍長役で出ていた頃と、
ちょっと雰囲気が似ているかな?
―と思っていたので、先月の22日に夭折されたのは残念です。

来週は、ハリソンさんとトリストラム・シャンディ氏の
想像を絶する、驚異&恐怖の縁(えにし)の暗示が…。
〈次回の更新は2月9・10日の予定。〉


 

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