老齢の好色は命の賛歌である、と書く著者は1942年生まれ。
年をとると、昔できたことが出来なくなる、
大事なことを忘れる、全力で走れない、すぐトイレに行く。
やたらと屁が出る。
どれもこれも面白いじゃないですか、と笑い飛ばす
「早く今が昔になればいい」という境地らしい。
しかしなあ、著者よりずっと超高齢のワタシラの境地には
いやあ、まだまだ……ですなあ。
「竹林に旧年ひそむ峠かな」 橋本鶏二
新講社 1400円
老齢の好色は命の賛歌である、と書く著者は1942年生まれ。
年をとると、昔できたことが出来なくなる、
大事なことを忘れる、全力で走れない、すぐトイレに行く。
やたらと屁が出る。
どれもこれも面白いじゃないですか、と笑い飛ばす
「早く今が昔になればいい」という境地らしい。
しかしなあ、著者よりずっと超高齢のワタシラの境地には
いやあ、まだまだ……ですなあ。
「竹林に旧年ひそむ峠かな」 橋本鶏二
新講社 1400円