今やペシャワール会も中村哲さんも知らぬ人はおるまい。
マスコミを通じて、その活動を知ってはいたが、
昨日、ご本人の講演に接する機会を得た。
「助けることで助けられる」と語る中村哲さんの
謙虚なお人柄と実行された功績の大きさにあらためて尊敬の念を深くした。
講演を聴きに来ていた92歳の男性が、
自作の漢詩を中村氏に呈したいと申し出て、吟詠された。
車椅子のその男性は、目下入院闘病中の身ながら、
病院から駆けつけたられたそうである。
中村氏を、現代のキリスト、あるいはかのシュバイツアーに匹敵すると畏敬し、
とても92歳とは思えぬ張りのある声で中村氏を讃えた。
28年かけて乾いた大地をうるおし、戦乱のなか、
農業を復活させた中村氏の仕事は、なせばなる、有言実行、
アフガンのみならず今この困難な日本、いや世界中に
勇気と希望を与えてくれる偉業であることに間違いはない。
人として最後まで守るべきものは何か。
感動的で意義ある講演会だった。
マスコミを通じて、その活動を知ってはいたが、
昨日、ご本人の講演に接する機会を得た。
「助けることで助けられる」と語る中村哲さんの
謙虚なお人柄と実行された功績の大きさにあらためて尊敬の念を深くした。
講演を聴きに来ていた92歳の男性が、
自作の漢詩を中村氏に呈したいと申し出て、吟詠された。
車椅子のその男性は、目下入院闘病中の身ながら、
病院から駆けつけたられたそうである。
中村氏を、現代のキリスト、あるいはかのシュバイツアーに匹敵すると畏敬し、
とても92歳とは思えぬ張りのある声で中村氏を讃えた。
28年かけて乾いた大地をうるおし、戦乱のなか、
農業を復活させた中村氏の仕事は、なせばなる、有言実行、
アフガンのみならず今この困難な日本、いや世界中に
勇気と希望を与えてくれる偉業であることに間違いはない。
人として最後まで守るべきものは何か。
感動的で意義ある講演会だった。