何と表現していいかわかりませんが、何でもかんでも病気にしたがる変な風潮が世間に蔓延しているような、そんな感じのことが最近多いと思うのは私だけでしょうか。閉塞感の極め付けなのか、時代の趨勢なのか、世代的なものなのか、「やる気なし症候群」とでも言いましょうか、よくわからない世間の現象が目に入ります。特に今企業年金の制度改革に注力していると、自分の会社、自分のことなのに切迫感がない人が多すぎる、わかってないのかわからない振りしているのかわからない・・・、そんな状態ということです。一億総中流から大宅壮一の一億総白痴化までは今まで私たちは体験してきましたが、このたびの日本社会の無力感、何もしない症候群はいったい何に原因があるのかわかりません。何もしないというよりも何もさせない環境を自分たちで作ってしまったのかもと考えます。社会は個人の集まりで形成されます、個人個人が元気でやる気にみなぎっていれば自ずと社会も活気づき元気になりはつらつとしてきます。これからの経済対策は公的機関に近いところや大企業ではなく、中小企業や個人に金融や社会保障のインセンティブ(有利性)を付けなければ日本の社会は元気になりません。不況業種の金融、特に銀行や証券はその役割は日本ではなくなり、別の金融システムを作る必要がありますね。そのシステムのヒント、地域にありますよ!
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