asano.net

読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

34日目:タオ島3日目。-タオ島からバンコクに帰る-

2014-06-25 01:00:27 | 旅行
○朝、ビーチでたそがれる

7時くらいに起き、2日間お世話になったインストラクターの方に挨拶をした。
ちなみに途中でカリキュラムを中止するという事にしたが、座学、プール実習と進めてはきたので、その分のやってきたことは一応評価されているので、PADIの系列のダイビングスクールによっては途中からカリキュラムを開始できるらしく、それを証明する委任状というのを書いてもらった。ちなみに有効期間は1年間らしい。

んで7時20分にダイバー達は海へ向かった。自分は8時くらいまでちょっと寝ていて、その後、人がそこまでいなくなったスクールの先にある、すぐ近くのビーチに行って海を見ていた。
すごく静かで、良く晴れていてとてもいい天気だった。みんなこの天気の中ダイブできているんだなと思うととてもうらやましい。
でもこの静かでとてもきれいな海を見ながら、この風景を独占できているという状況もなかなか壮快ではあった。

何か一枚絵になりような青空と青い海、打ち寄せる波。そして聞こえるのは波の音だけ。
こういう時間を贅沢に過ごすために、もうちょっとこの島に残るってこともいいなと思ったが、昨日帰りのチケットを買ってしまったし、
タクシーの迎えが来る時間までももうそんなにない。というかそもそもダイビングに行った人たちが帰って来たらここにいたくなくなるのは分かっている。
でもこういう何にも代え難い贅沢な風景を毎日見ている人たちもいるんだなと思うと、その人達はこの風景をどんな風に見ているんだろうと思う。


ビーチからの風景その1


ビーチからの風景その2


贅沢ってこういう所にあるんだなあと思う。
ビーチでこういった贅沢な時間を過ごすために、休暇とかを使ってここまで来ている人もいるんだろう。
別にダイビングだけじゃない。海を楽しむ方法はいくらだってある。
今まで海はあまり意識的に自分から行く事はなかったけど、海の楽しみが今日一つ分かった気がしました。
今度海に行って他にも色々な楽しみ方を見つけていきたいなと思った。


○バンコクに帰る

9時に荷物を整理し、チェックアウトをする。
9時20分に迎えのタクシーに乗り、フェリーの発着場に向かった。
フェリーの発着場には、今日の便で帰る人たちか結構並んでいた。
近くの露店でハンバーガーを買い、朝食代わりにした。



いぬ


フェリー発着場。人がいっぱい


んで10時15分にタオ島を出発するフェリーに乗った。
そこからは疲れていたのか知らないがすぐに寝てしまった。
んで目覚めた時は12時前で、ボートはタイ側の発着場に着いていた。
行きに行った所と同じ所で、今度はバスを待つ。
バスは13時に来るという事だったので、発着場の目の前のコーヒーショップで時間をつぶした。

んで13時にちゃんとバスは来て、2階建てバスに乗り込んだ。
音楽プレーヤーも何もなく、20時半まで結構長い帰りのバスの時間だった。
ちなみに8時間近く。この発着場からバンコクまでの距離は、普通にバンコクからシェムリアップの距離より遠い事が後で分かった。
そこから休憩時間をはさんだりし、20時半着の予定だったが、20時45分くらいにカオサンロードに着いた。

ちなみにバスの中では咳き込んでる乗客が一名いた。
ウィルスまき散らすなよと思ったが、まあ辛いのが分かるので仕方がない。
しかし、周りの乗客は結構困っているだろうなあと思った。
また、このバスなのだが、行きの時は夜行バスからかブランケットが渡されたが、帰りはなぜがブランケットが渡されなかった。
そのため結構車内が寒い!そんなんで、風邪引くのもまあ分からなくもないかなと思い、自分も治りかけていた風邪がぶり返さないように頑張って耐えていました。


○バンコクに到着し、宿を決める

バンコクに到着したら、結構それなりの時間になっていたので、辺りは暗く、ちょっと怖かったが宿を探す事にした。
以前からカオサンロードで気になっていた日本人宿、「nat2」という所に行ったが、受付の感じを見た所で、ここはきついなと直感で察知し、日本人宿ではないが、Booking.comで高評価だった宿、「スネタ ホステル カオサン」に泊まる事にした。
ちなみにここはかなりきれいだった。あのカオサンロードの中にもこんなにきれいなホテルがあるんだな~と思って感心した。
ちなみにドミトリーで440バーツ。ドミトリーの部屋にしては結構高めの値段だが、そこまで高いのも分かるくらいのきれいさ。そして内装もかなりオシャレだった。

んでベッドについて一息ついた後は、ちょっと遅めの夕飯をカオサンに食べにいって、その後、長旅で疲れた身体をいやして寝ましたとさ。。。


カオサン通りの喧噪その1


タイ名物のパッタイ


カオサン通りの喧噪その2


カオサン通りの喧噪その3
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

33日目:タオ島2日目。-ダイビング実習をする-

2014-06-24 08:08:20 | 旅行
○午前のプール実習、ダイビングポイントに向かう

6時半に起き、7時20分から午前のプール講習があった。

ちなみに今回のオープンウォーターライセンスの取得カリキュラムは全部で3日間であった。
1日目が午後からの座学、2日目が午前がプール実習と午後からは実際に海に出ての実習。
そして3日目が午前の海実習で終了という、結構短めのカリキュラムで、オープンウォーターライセンスが取れるのであった。

ちなみに自分は2年くらい前に沖縄で体験ダイビングというのをしており、そこで初めてダイビングに触れ、地上の世界と全く違う海の世界に感動し、今度機会があったらダイビングライセンスを取得したいと思っていたのであった。
しかし、ちょっと懸念点があり、ルアンパバーンにいた辺りから軽い風邪を引いており、昨日まで結構鼻水が出ていた。
鼻水が詰まっていると耳抜きがうまくできないことがあるらしいが、今日の朝起きた時には若干鼻水は出たが、鼻が詰まるという所までは行かず、何とかダイビングは問題なくできそうだった。

んでプール実習開始。
ウェットスーツを着て、まずは準備運動としてフィンを使った泳ぎ方の訓練。
それが終わった後は昨日座学で学んだ通りにダイビングの装置を組み立てた。
んで入水前のバディチェックを済ませ、フィンを着けプールに飛び込んだ。
そして最初は呼吸をするレギュレーターをくわえて水中で息ができることを確認した。やはり口呼吸はなにか違和感がある。

プールでの実習は上々で、そこからゴーグルからの水抜きのやり方、また水中でゴーグルを外してまた着けるやり方についてこなしていった。またその後、レギュレーターを一回外してまた加えるやり方、そしてレギュレーターを見失った時のやり方についてをやった。
さらに最後、タンクの空気が無くなった時の動作と、そこから二人一組となっているバディから予備のレギュレーターを受け取る動作をやった。

その後休憩を挟み、浅い所から深い所に潜っていき、水中での機材の脱着や、水抜きの練習や、肺の空気を利用して自分の身体を水中で上下させたりといった難しいテクニックをやり、その後、一定の深度で泳ぐ練習などをやった。
ちなみに水の中に入ったら結構すぐにもよおしてきた。結構途中から小がしたくて気になっていたが何とか休憩が入り大丈夫だった。
水に入ると結構生理現象というか、色々身体に変化が起こる。トイレに行きたくなるのも一つだが、あと喉が渇くというのもあった。
一回ボンベを着けて入ったら基本上に出れないので、そういった事がダイビング中に起こると結構辛かった。


問題なくカリキュラム通りに実習をこなし、11時くらいにプール実習は終了した。
その後、12時15分から午後の海に出ての実習を開始した。
ちなみにここでは国別にダイビングの講習が行われており、日本は自分を入れて4名、中国は2名だったりし、他に色々国が分かれていて、それぞれに専属のトレーナーがついていた。

そんなんで一つのトラックに10人くらいの生徒と先生が乗り込み、最初にボートが着いた船着き場に向かった。
んで荷物を下ろし、船に荷物を入れて乗り込んだ。
んですぐにウェットスーツを着てボンベにBCDというダイビング機材を付け、ダイビングの支度を始めた。
海での実習をする場所はボートの発着場から近く、30分くらいで着いたと思う。しかし結構揺れた・・・
船に乗る前に酔い止め薬を飲んでおくといいと言って渡されたが、本当に飲んでおいて良かったと思った。


○1回目のダイブ、死が隣にある状況を体験する

んでダイビングポイントに到着、すぐ近くの島が日本の庭に似ている事から、ジャパニーズガーデンという名前のポイントとなっているらしい。
んで1本目を飛び込む。
今回の講習で初めて海に入ったが、やはりプールでの状況と結構違う。
まずはボートから出ているロープを伝って下に潜っていく事になった。

んで下に潜っていったら、うまく耳抜きができない。結構鼓膜が押され、痛い感じになっていて、何回も耳抜きをしても片方の耳だけになってしまう。結構潜ったら頭が痛くなってきた。
鼻は詰まっていないらしいが、やはり鼻水が結構出る事が問題になっているらしい。んで先生に鼻をかんでと言われて水中で鼻をかんで耳抜きをして片方上手くできない方を頑張ったりと、結構最初からテンパっていた。
んでゴーグルから海水も入って来て、その水出しをやったりと、色々やる事がいっぱいで、結構テンパった。が、何とか潜っていくことができた。

途中深く潜ると頭がさらに痛くなって来て、そこからマスクが顔にさらに張り付いて顔面が痛くなったりと、さらにかなりテンパった。
耳抜きも上手く行かず、何とかゆっくり下がっていく事はできたが、やはり他の3人よりは遅れてしまった。
んで何とか頑張って海底までは着いた。しかし、今までのテンパり具合もあり、頭痛は引き続き起こっており、すぐに上に出たかった。
ダイビングは下に着いたらすぐに上に上がっていく事ができず、結構時間をかけて上がらなければいけない。そんなんでちょっと楽しみよりも苦しみの方が大きかった。でも本当に呼吸を乱さなくて良かったと思う。

考える人によると思うが、本当にダイビングは死と隣り合わせのスポーツ?だと思う。海底にいて何かハプニングが起こったら、そこからすぐに上には行けないのだ。海底にいて結構きつい今、これ以上何かあっても楽に呼吸ができる地上は遥か上で、そこに行くまで結構時間がかかるのだ。
そしてその自分を支えるのは自分の呼吸を乱さない冷静さや精神力、そして身につけている装置に自分の命を委ねる事になるのだ。
ダイビングをやる人は精神力が鍛えられるんじゃないかと思う。

悲観的かもしれないが、自分は前にやった体験ダイビングからそういった怖さは感じていたが、前回は特にトラブルもなく、かなり楽しく潜れたので問題なかったが、今回海底について本当に死が隣にあるものなのだと実感した。
本当に呼吸を乱したらそこで死ぬ可能性は十分にある。頭も痛いし耳も若干痛いが、ひたすら冷静に呼吸をすることに意識を集中した。

そして海底について泳ぎ出したら、喉がめっちゃ渇いている事に気づいた。
いままでテンパっていたこともあって、喉の乾きに海底に行ってから気づいた。
本当に水が飲みたかったが、今は海底にいて飲む事ができない。この状況は本当に辛かった。
死と隣り合わせの状況で地獄にいるような感じだった。
海底について早く終われ~と思いながら、何とかカリキュラムを進めていった。

そして一通りカリキュラムが終わり、上に行くことに。
上に行くにも耳抜きが必要で、やはり上手く行かず、頭痛も変わらずでひどかったが、水面に上がっていっていると思うだけで楽だった。
そして一本目のダイブが終了。
本当に今日、呼吸を乱さずパニックにならず、生きて地上に戻れただけで良かったと思った。

船に戻って装置を片付け、次のダイブの準備をしてから休憩する。
頭痛はやはり鼻水がたまっていることによる影響らしい。全然鼻は詰まっていないのだが、やはりその原因が大きいとの事。また耳抜きをこまめにしなかったことも原因らしい。
頭痛は鼻水を頑張って出すようにしたら引くようにはなったので、気持ちを切り替え、鼻水をなるべく出し、耳抜きをこまめにすることを心掛け、さらに水をたくさん飲んで2回目のダイブに臨むことにした。


○2回目のダイブ。頭痛がひどくなる

んで2回目のダイブ開始、問題なく入水する。
んで2回目はダイブの最初に、「コントロールされた緊急スイミング・アセント」という、4mくらいを息を吐き続けてゆっくり上がるという泳ぎ方のテストをやった。
基本その最中は息を吐き続ける必要があるのだが、自分は息が続かず2回くらい息を吸ってしまった・・・
まあとりあえずこれは一応終了した。

んでまた潜行を開始、2回目は大丈夫かと思って頑張ったが、やはり耳抜きをしても鼻をこまめにかんでも頭痛がひどかった。
他の3人はあっという間に下まで行き、自分はまだ浅い所で潜れずにいた。なんでそんなに早く潜れるんだよと思った。
そして5mくらい行った所で頭痛に限界を感じ、インストラクターの方にも見てもらって上ヘ上がる事になってしまった・・・
そんなんで2回目のダイブは中止。一人船へ戻って片付けをして皆さんが戻るのを待っていました。そして頭痛もしばらく続いていた。。。

まずこの時点で予定の日程でライセンスを取る事ができなくなってしまった。。。
本当にこれからどうしようと思って色々考えてました。
でも今回の旅は安全が何より第一。本当に無事に日本に帰る事を優先としているので、無事に地上に戻れただけでも良かったかなと思いました。

ちなみに今回の頭痛の原因はやはり風邪が治りきっていないこと、そして1回目のダイブで耳抜きをこまめにしていなかった事が原因で結構頭痛が悪化したのだと思う。
インストラクターの方は今回の頭痛が起きる事でダイブを中止する場合はあまりないという。
というか頭痛が発生するより先に鼓膜の方に負荷がかかり、それで中止する場合が多いと言っていた。

みんなが船に上がってからインストラクターが今回のダイブの感想をみんなに聞いたら、自分以外は全員楽しかったと言っていた。
自分は怖かったという感想しかないので、本当に3人がうらやましかった。


○実習が終わって、振り返り

んで5時半くらいに教習所に戻り、教習後のオリエンテーリングをしていた。
ログブックというダイビングの記録表に、今回の内容を記録した。
自分はみんなと違うので、本当にここの仲間外れ感はきつかった。
これは自動車教習所の合宿で一日遅れてしまった人とかと同じような心持ちだろう。

んで宿に戻ってショックを引きずって寝た後、起きて夕飯を食べている時にこれからどうしようかと考える。
今までの教習を無駄にしないために、日を改めて受ける事ができるが、その場合、4000バーツがさらにかかるとのこと。
でも自分はこの日を改めた後でも、また同じ事が起こらないか本当に心配だったし、もしそうなったら日数と追加料金が無駄になってしまう。
また今回の1回目のダイビングで怖い思いをしたことがトラウマになっていて、次やった時にPTSD的な事が起こらないかも心配だった。

なのでちょっとこのショックが和らぐまで時間をおいて、まずは今度体験ダイビングをもう一回やってみてしっかりできるようだったらまた受けようと思いました。
そして明日最後の実習がある3人や、この教習所の生徒達を見ているのも辛いので、明日にタオ島を離れ、バンコクに帰る事にしました・・・

ダイビングライセンスなんて教習を受ければすぐに取れるものだと思っていた。まさか自分がこんな感じで脱落するとは思ってませんでした・・・
これは自分の風邪のせいにすればいいのか、自分の体質が原因だったのか、日が違ったら大丈夫だったのか、本当に分からない所が辛い。
ダイビング、今はおそらくすぐには再会できないと思う。でも本当にやっている人たちは楽しそうにダイビングをするし、水中の世界にも本当に憧れる。
そういったダイビングをできる人たちが本当にうらやましい。自分が取るはずだったCライセンスが遠くいってしまい。今回の旅の大きな目的の一つが叶えられない事になってしまった。

これが何を意味するのかは分からない。でもこの現実を受け止めなければならない。
この思い出が自分のトラウマになるのか、それとも克服できるのかも今はまだ分からない。
でも結果は結果。この結果を受け止める強い精神力を持つ必要があるんだなと今は思います。
そんなんで、おちこんだりもしたけれど、私は一応げんきです。


今回の写真は無いのでブッダビューリゾートにいた犬
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

32日目:タオ島1日目。-タオ島到着、座学講習を受ける-

2014-06-23 08:05:32 | 旅行
バスは5時にタオ島に向かうフェリー乗り場に着いたが、辺りはまだ暗く、ここから7時の船の出発まで待たなければいけなかった。
ちなみバスを降りた時には首がかなり痛くなっており、肩こりがひどくなっていた。
寝台列車の方が22時50分発と遅い時間からの発車で時間に余裕があり、しっかり寝れたらしいので、そっちにすれば良かったと後悔した。

そんでフェリー乗り場の手前のエリアは結構きれいで、ベンチやビーチベッドも置いてあったので、結構楽に過ごすことができた。
んで7時に船に乗り込み、7時半に船はタオ島に向けて出発した。
ちなみに船は結構揺れた。最初は良かったのだが、半分を過ぎた辺りから猛スピードで突っ切っていくので、結構気持ち悪くなった。
しかしルアンパバーンのトゥクトゥクの時ほどの気持ち悪さまでとは行かなかった。でも吐く人は吐くと思う。。。


フェリー乗り場からの眺め


フェリー乗り場で待つ


桟橋から船に向かう


船に乗り込む


何とか気持ち悪さに耐えつつ、9時過ぎにはタオ島に着いた。カオサンを出てから実に12時間くらい経っていた。結構かかったなと思う。
んで小雨の降る中、ブッダビューリゾートのスタッフを駅で見つけ、車の荷台に荷物を載っけて乗り込んだ。
んで9時半頃にブッダビューリゾートには到着。最初に日本人のスタッフ、カナさんからオリエンテーションを受けた。


タオ島に着いた


ブッダビューリゾートのダイビングライセンス取得コースは、9840バーツ(約30000円)かかり、3日間で取るコースだった。その間の宿泊はこの会社の施設に泊まる事ができ、無料であった。ちなみに水シャワー、ファンのドミトリー部屋で、あまり部屋の設備は良くないが、部屋に通されるとまあまあきれいだった。


ブッダビューリゾート


ブッダビューリゾートにはビーチが隣接している


ブッダビューリゾートにはカフェもあった


んで12時20分から、同じ期間の講習を受ける日本人の方と顔合わせ。
男性2人と女性が1人で、自分を入れて計4名での受講だった。

んで13時からカリキュラム開始。1日目の今日は座学の勉強のみだった。
んで17時に座学の勉強は終了、最後にテストがあったが、50問中38問正解で合格の所、44問正解で一応試験はパスすることができた。


受講した教室


その後、18時から20時半まで、ブッダビューリゾートで働いている人と利用している人で集まって夕ご飯を食べた。
ちょっと知らない人たちが多く、あまり色んな人と話すことができなかった。。。


んで21時くらいに宿に戻って来た。
タオ島は物価が高めで、宿はwifiが通じておらず、色々不便です。。。
何とかライセンスを取った後は、いい感じの施設に泊まるようにしたいと思う。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

31日目:再バンコク1日目。-予防接種をし、タオ島行きの夜行バスに乗る-

2014-06-22 11:31:46 | 旅行
○予防接種と調べもの

9時に起きて朝食を食べる。
その後は、前回のバンコク滞在時に行ったサムヤーン駅近くのスネークファームに行って、今度は狂犬病の予防接種を受ける事にした。
狂犬病の英語名はRabies。犬だけからではなく猫やコウモリからも感染するらしく、狂犬病という病名には語弊があると思う。
今回は診察料?を含めて400バーツ(約1200円)で受けることができた。
なお、狂犬病の予防接種は3回受ける必要があり、最初に受けた1週間後と1ヶ月後にまた受ける必要がある。
そのため来週もまたスネークファームに来るつもりだ。ちなみに今回で4回目の訪問となる。どんだけ行っているのだろうか。

んで11時40分くらいに接種が終わり、ホテルの12時のチェックアウトを済ませていなかったので、急いでスクンピットに帰った。
そしたらちょっとチェックアウト時間を遅れてしまったが、特にスタッフの方は気にしていなかったようだ。
んで荷物をまとめ、受付で預かってもらったあとは、ランチを食べにいった。

その後、宿に戻って、明日からタオ島に行こうと思っているので、そのタオ島で明日からダイビングのライセンスを取れるかどうか、ロビーに居座って色々ネットで調べていた。
他にもネットで色々情報収集をしつつ、18時くらいまで居座った。
結局タオ島の「ブッダ・ビュー・ダイブ・リゾート』という所で明日からライセンスが取れるというので、明日からのそこの3日間のカリキュラムに申し込む事にした。

そして、タオ島に行く手段として、ファラムボーン駅からの鉄道を利用するか、カオサンロードから出ている夜行バスを利用するという手段があったのだが、ブッダ・ビュー・ダイブ・リゾートの支店がカオサンロードにあるというので、そこから出ている夜行バスで行けば安全に着けると思い、18時半くらいからカオサンロードに向かった。


○カオサンロードと夜行バス

そんなんで、今いるスクンピットからカオサンロードは結構遠いのだが、何とかファラムボーン駅から53番のバスを乗り継いでカオサンロードへ向かった。
カオサンには19時半過ぎに着いた。
カオサンは相変わらず人が多く、なんかとても怖い。コンビニに行ったらカタコトの日本語を喋る明らかに怪しい人から話しかけられるし、なんかそもそも自分と次元が違う気がする。

んでブッダ・ビュー・ダイブ・リゾートの支店に行ったら、見事に店が閉まっていた。営業時間内に行っているので、開いているはずだったのだが、なんかタイでは旅行代理店が突然休みになるという事もあるらしい。
ちょっと焦ったが、店のすぐ近くに夜行バスの手続きをする正規の代理店があったので、そこでバスの予約をした。
ちなみに値段は1100バーツだった。結構高い。
ブッダビューの代理店を介すると150バーツ安くなったらしいのだが、今回はわざわざカオサンまで行って結構やられた感じです。。。
改めてここは苦手なエリアだと再認識し、おびえながらも21時30分にバスに乗り込んだ。

んで乗り込んだらすぐにバスは出発した。
バスは2階建てになっている結構大きなバスで、内装も結構きれいだった。
しかしベトナムで乗ったような寝台用のバスではなく、普通の旅行で使うような感じのバスだったので、寝心地はひどかった。


バス


途中のサービスエリア


今回、タオ島に行く時にまたバンコクの宿に戻ってくるため、宿に荷物を預かってもらう事にしていた。
ちなみにこういったサービスは色んなホテルであるらしいが、今回の宿ではタダで預かってくれるとのことだった。
そしてバスに乗った後に気づいたのだが、その残して来た荷物の中にウォークマンとイヤホンが入っている事に気づく。
バスの中って特にやることもなく、唯一の癒しが音楽を聴く事だったので、この音楽が聴けなかったことにやっちまったーという感じだった。
本当に癒しも何もなく、寝心地の悪いイスに座っているだけ、あまり寝付かれず、結構不快なバスタイムを過ごした。
マジで長時間の移動には音楽が必需品ということを改めて思い知らされた。。。

そんなんで夜の1時半に一回休憩を入れつつ、5時にはタオ島に向かう船乗り場に着いた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

30日目:ルアンパバーン4日目。-メコン川クルーズをする。バンコクに戻る-

2014-06-21 11:15:02 | 旅行
○バークウー洞窟へ行く、メコン川をクルーズする

朝5時に起きて、日本対ギリシャ戦を観ていた。
眠い中観ていたが、相手は10人になったにも関わらず、かなりお粗末な試合だった。
ハーフタイム中に外に出て、今日こそはと托鉢を行っている僧の方達の写真を撮りに行く。
そしたら結構僧の方達が歩いていて、写真をたくさん撮ることができた。


僧のご一行その1


僧のご一行その2


僧のご一行その3


みんな若いのによく頑張る


んで7時に試合終了。
今日はルアンパバーンの名所の一つでもある、パークウー洞窟という所にケイ君といく事にしたので、
7時45分に彼の泊まっている「Apple GuestHouse」で待ち合わせをした。

んでバークウー洞窟に向かうための船乗り場へ向かった。
バークウー洞窟は、ルアンパバーンのすぐ横に流れているメコン川を上流へ25kmくらい走った所にある。
舟の発着場には8時に着いたが、実際には8時半の出発だった。料金は65000Kip(約800円)、結構高い。
んで他にも10名くらいの観光客が集まり、船に乗り込んだ。しかし、これが10人以上から65000Kipも取るか?
というほどの小さい船だった。。。
これで運行するんだったら結構ぼろ儲けしていると思う。

んで1隻に6名ずつ乗り込み、総勢2隻の船、いや舟でメコン川を上流に上っていった。
手を伸ばせば水に触れるほどの近さにメコン川が流れており、周りはとても雄大な景色広がっていたので、大自然を間近に感じられて感動した。
メコン川は自分が今まで行った国々、タイ、カンボジア、ベトナム、ラオス全てを流れている世界でも有数の大河である。
特にメコン川の下流、メコンデルタと言われる地域はベトナムのホーチミンからツアーバスが出ており、有名な観光名所になっていると共に、この肥沃な土地で穫れる様々な作物が今まで何百年、何千年と人々の生活を支えて来たのだ。
この手を触れている川の流れを辿っていくと、今までの国々に行けるんだなあと感じ、そして、この川の流れがもたらす自然の恩恵に敬意を感じずにはいられませんでした。


出発


上流に向かって行く


30分くらい上流に上った所で舟が止まり、川上に浮かんでいるガソリンスタンドで給油をしようとしていた。
川に浮かんでいるガソリンスタンドなんで初めて見たので驚いた。
しかし、なぜかガソリンスタンドはやっていないらしく、もう一隻の舟がガソリン切れということで、ウチらの舟にそちらに搭乗していた人が乗って来た。
一応席は足り、そこから12名くらいを乗せた舟はさらに上流に進んでいったが、65000Kipも取ってるんだったらガソリンにもちゃんと気を使って補給しておけよと思った。

そんで10時10分くらいに舟は途中の村に着いた。
ここはお酒を作っていたり、織物を作っていたりと、なんか一応観光の村となっているらしい。
ここで30分くらい時間をつぶし、10時50分くらいにまたさらに上流に上っていった。


途中の村の子ども


村から船に乗り込む


んで11時10分くらいに舟はバークウー洞窟に着いた。合計2時間くらい舟に乗っていた事になる。
舟でしか行けないだろうという崖に洞窟が掘られ、その中に何千体という仏像が存置されていた。
結構雰囲気としてはなかなかのもので、なんでこんな所に洞窟を掘ったのか、そしてなんでこんなに仏像が置かれるようになったのかが不思議だった。


バークウー洞窟に着いた


仏像がいっぱい


観光客もいっぱい


そしてもう一つ、川岸の洞窟から階段が通じており、その階段をまあまあ上った所に、もう一つ洞窟があった。
そこは奥深くまで洞窟が掘られており、奥の暗くなっているところに数多くのさっきよりかは大きめの仏像が安置されていた。
こっちはこっちであまり見えなかったが、結構な雰囲気があった。
暗くてほぼ見えなかったので、ちょっと観て洞窟を出た。


アニメみたいな顔の仏像


んで発着場に戻る頃には言われていた期限の11時50分になったのでちょうど良かった。
そしてすぐにボートは引き返し、さっき来た道を下流に向かって進んでいった。
やはり下流に向かう場合は速度が早い。行きは2時間かかったが帰りは1時間しかかからず、13時に発着場に着く事ができた。

そんなんで半日でバークウー洞窟ツアーは終了。結構楽しく、昨日まで行くか行くまいか迷っていたが行ってよかったと思った。
ちなみにツアーの途中でケイ君がフランス人旅行者と仲良くなっていた。
彼女はこれからの旅で東京に1週間ほど滞在する予定らしい。というか自分は英語を聞き間違えて東京に1週間いたものと勘違いしていた。
そんなんで今度行った時にもし良かったら東京で会いましょうとFacebookを交換していた。

そういった所がうらやましかったし、これが英語が出来る事の強みだなと思う。
日本語だけでは日本の中で世界が閉じてしまう。もっと自分の中の世界を広げて全体を見るためには英語が出来る事が必要不可欠で、英語で色々な人と会話し、交流する事で、世界に対する自分の認識が培われていくと思う。
なので、その英語という手段さえも持っていない事に本当に自分が情けなかったし、こういう自分の至っていないことを本当に認識させられる旅行になっている。


○ラオス出国、バンコクへ向かう

ツアーが解散し、ケイ君と最後のランチを食べた後は、一緒に旅行してくれてありがとうと挨拶を交わし別れた。
本当に彼がいてくれて良かった。彼のおかげてルアンパバーンの主な名所に楽しく観光しにいく事が出来たし、英語での会話にも混ぜてもらい、楽しい時間を過ごす事ができた。
旅の楽しさは人との出会いという所が一番大きいんじゃないかと思う。

ちなみに次の目的地はバンコクになっており、昨日ラオスからバンコクまでどうやって戻ろうかを思案を巡らせたのだが、バスの陸路での移動を調べると30時間以上かかりそうで、料金が6000円くらいになっていた。んで飛行機で検索したら2時間半で16000円となっていたので、旅行の期間もあまりないので飛行機を選び、昨日の内にチケットを買っておいた。
そんなんで、ホテルに戻り、出発時刻の17時20分まで時間をつぶしていた。

ちなみに海外に来て分かったのだが、ホテルはチェックアウト後でも、部屋は利用できないがロビー等のスペースは利用できる事が分かった。
それもホテルにはだいたいシャワーとトイレが一体になった部屋があり、チェックアウト後もその部屋は使う事ができ、シャワーを浴びたり、着替えたりする事ができる。そういったホテルの使い方ができるとは今まで知らなかった。
そんなんで、ホテルでシャワーは浴びなかったが、15時半くらいまでロビーで寝たりタダで食べられるバナナを食べたりぐうたら過ごしていた。

んで16時くらいに支度を済ませ、空港に向かった。ちなみに空港まで4ドルで行ってくれと言って交渉したら、いいよと快く答えが返って来たが、トゥクトゥクではなくバイクの後ろだった。。。
結構乗り心地が良くなかったが、ホテルの主人が優しくいい人で、その人が運転して送ってくれるというので、まあいいかと思ってバイクの後ろにリュックを背負いながら頑張ってしがみついて空港に行った。

ちなみに今回の出国はラオスの通貨、Kipを見事に使い切っての出国だった。なかなか調整は難しかったが、こんな感じでぴったし使い切って出国できると気分が良かったりする。
んで20分くらいで空港に着いて、17時半くらいに飛行機はルアンパバーンを飛び立った。
ちなみに2時間10分くらいのフライトだったが、機内食も出て嬉しかった。


飛行機


飛行機からの風景



○アジアの女性について

ちなみにルアンパバーンに泊まっていたホテルの旦那さんは昼間からぐうたらテレビを観てたりしていた。
奥さんは結構働いているようだったのだが、こういったアジアの国々は女性がかなりしっかりしている。
ベトナムでも一般的に男性は女性の尻に敷かれているらしく、本当に一般的な商店や飲食店で働いている人たちは女性が多い。

代わりに男性は何をしているかというと・・・自分の泊まったホテルではすぐそこの広場で男性陣が集まってペタンクをやっていました・・・(笑)あとはよくトゥクトゥクの荷台で寝ている男性の姿を目撃したりします。。。(^_^;)
女性から何も言われないのだろうか・・・と思うが、なんかここまでだらけきっている男性の姿を見るとなんか情けない気持ちになってきたりします。

また小さい女の子もかなりしっかりしている。
赤ちゃんを責任もってあやしていたり、バカやっている男の子がいる一方で女の子は本当に落ち着いてしっかりしているイメージがある。
ちなみに男の子もそれなりに大きい歳になっている子はしっかり働いていますが。

日本ではほぼこういった光景はあまり目撃しないが、女性が活躍している社会がアジアでは一般的なんだな~って思ってまた新しい発見をしました。
そんなんで基本、アジアの女性はしっかりしているようです。
男で産まれるか、女で産まれるかでここまでしっかりする、しないが決まってくるなんてそこもまた不思議に思ったりします。
そんな事を空港に向かうバイクに乗りながら考えていました。


○バンコクに戻ってくる、ホテルで飲む

んで21時過ぎに飛行機はバンコクに到着した。
一回利用したバンコクのスワンナブーム国際空港に戻って来て、なんか見知った土地に戻って来たという思いにちょっと感動しました。
少なくとも利用した1ヶ月前より、かなり安心感がある!
ここは全く変わっていないな~という不思議な上から目線でバンコクを見るようになりました(笑)。

そんなんで、前回と同じくスワンナブーム国際空港から電車にのってマッカサン駅っていう所に降りて、地下鉄に乗ってスクンピット駅に行き、以前泊まったホテル、「HOTEL23」にチェックインした。
本当に見知った土地なのでとてもテンションが上がった。HOTEL23にチェックインした時には我が家に戻って来たような心持ちで凄く安心感があった。

何か2回目を経験するとしないとでは全然印象が全く違うと思う。そういった経験が人を大きく成長させるのだ。
失敗が人を大きく成長させる。それは本当にあると思う。
「失敗は許されない」といった風習が日本の社会に少なからずあると思うが、逆に失敗をした人は結構貴重なんじゃないかと思う。
逆に大切なのは、失敗を反省し、それをどう活かし修正するか、そして同じ失敗を二度と繰り返さない事だと思う。
失敗したしていないの結果ではなくて、その経験をしっかり活かせるかどうかの素質で人を見るという事が必要なのではないかと思う。
なんか結構話が逸れてしまったが、そんなことを思ったので書いておく。


んでホテルにチェックインしたら、日本人旅行者が3人泊まっており、その人たちと同じドミトリールームに泊まった人たちで意気投合したのでホテルの前の庭で飲んだ。
タイでこれから働こうと思ってバンコクで職を探し、最近見つかって就職準備をしているサトシさん(28歳)。
仕事を辞めてバンコクに来て、これからタオ島でタイビングをする予定のリョウさん(25歳)。ちなみにリョウさんはこれからの自分の予定と丸かぶりなので、色々お世話になると思う。
タイ語ができるのだが、さらにこれからフィリピンに英語を勉強しにいこうとしているサヤカさん(33歳)。
仕事を辞めて2ヶ月間旅行をしているゲイっぽい中国人のウーさん(30歳)。
タイのアーミーでこれからクーデター政権下で報道の仕事をするというタイ人のハニーさん(19歳)。ちなみに女性。

そんな面白い人たちと呑みかわしていました。
これもとても面白い時間だった。
0時過ぎまで呑んでいて、2時くらいに寝た。
最近は結構面白い出来事が続いている。旅の醍醐味を色々満喫できるようになってきたかなと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする