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後、その他なんかあれば・・・

37日目:再々バンコク3日目。-サイアム観光とクーデターについて-

2014-06-28 22:28:02 | 旅行
○サイアムらへんで買い物をする

9時半くらいに起きて、朝食を食べ、12時にチェックアウトをし、さらに14時くらいまでホテルでダラダラしていた。
自分でも何をやっていたか思い出せない。でもかなりぐうたら生活をしていたと思う。


屋台で食べた朝食のワンタン麺。おいしかった


んでそこから帰国時のお土産を検討しに、近くのサイアムという駅に行って、色々見る事にした。
サイアムはバンコクに来て1日目くらいに色々観光していた。ここは結構なんでも揃っていて、デパートが立ち並ぶエリアがあれば、その向かいにはアメ横のように洋服や雑貨やサングラスや飲食店など、何でも揃っているエリアもあり、ここら辺のエリアで買い物はほぼ事足りるだろうくらい何でもある所だった。

まずはサイアム・パラゴンというデパートに行く。ここは日本で言う伊勢丹級のかなりハイソなデパートなのであった。
Tシャツ短パン、そしてカメラをぶら下げている自分は若干場違いな感じに思えたが、頑張って中に入っていった。
ガイドブックには、地下にフードコートがあり、結構リーズナブルな価格でご飯が食べられると書いてあったので、そこに行ってみた。
そしたら、リーズナブルとは若干ほど遠い、そこそこ高いメニューばかりしかなかった。
ガイドブックは2年前くらいのものなので、それから価格が高騰したのかと思う。
基本80バーツ(240円)くらいから。今泊まっているホテルの近くのショッピングモールのフードコートは40バーツからのメニューが余裕であるので、ここは結構高かった。


サイアム・パラゴン前


でもその中で一つヒットメニューを発見した。
「Hoi Tod」という名前で、カキをもやしと卵で炒めてお好み焼きみたいにした料理があるのだが、カキをふんだんに使ったこの料理がなんと100バーツ(300円)だった。
日本からするとこのカキがかなり使われているだけでもかなり高価なのに、それがこのデパートではわずか100バーツだったので、これは安いと思って食べたら、かなり美味しかった。


Hoi Tod。これはタイで発見した当たりメニューだった


でもここで100バーツということだったら、そこら辺の屋台ではもっと安く食べられるという事になる。
ネットで調べてみると「オースワン」ともいうらしいが、かなりおいしく、お得なメニューなので、今度屋台で見かけたら是非食べてみようと思った。


その後、サイアム・パラゴンの反対側のアメ横エリアに行ってみた。
んで色々お店を見たりする。
基本ご飯を食べた後は決まって大を出したくなる。というか海外に来てからお通じが異様にいい。辛いものばかりを食べているからだろうか?
今回も店を周っている途中に結構ヘビーなのが来たので、急いで近くの大きなショッピングモールに入りトイレに入って用を足した。


サイアムの風景


サイアム・パラゴンの反対側の店


んで一段落してから気づいたら、なんと紙が無い!!
なんかタイの最新の建物のトイレにはシャワートイレが無く、もちろんウォッシュレットでもないので、逆に不便な感じのトイレになってたりする。
まじで一瞬かなり焦ったが、手持ちの荷物の中に鼻かみ用のトイレットペーパーがあったので、それで急をしのぐ事ができた。風邪気味だったのが逆に良かったという感じです。
マジで持ち物の中にトイレットペーパーがあってマジで救われました。今までで一番のピンチか!?と思ったが、普段の行いが良い?のかこれ以上無いアイテムが入っていた。まず冷静になって良かったなと思います。

なんか汚い話になってしまったが、そんな九死に一生を得たという話でした。


その後、「True Cafe」というシャレオツなカフェに入って時間を潰す。
wifiがなぜか1時間しか使えず、結構居心地はいいのだが、ちょっと不便な中、今までのブログに写真をアップしたりしてました。
その後はまたアメ横らしき所で服を買ってサイアムを後にし、19時半くらいにスクンピットに帰る。
その後、荷物を整理した後は今日泊まるホテル「デタラクホステル」に行ったのであった。

ちなみにデタラクホステルのドミトリーには日本人が泊まっており、1人はタイで仕事しているが、ここに泊まって1ヶ月くらい経っているヒラヤマさん。そして今日日本から来て世界一周旅行を開始するというヤマナカさんという方と知り合いになった。
後はイスラエル人のサージ(日本語にするとこんな読み方)という方もいて、色々話していた。
一見イスラエル人には見えず、イケメンの欧米人のように見えるが、バンコクには10日間の瞑想をするために来ているらしかった。
そんなんで自分とヤマナカさんのつたない英語で色々会話してくれて、本当に優しい人だった。
最後にタイ人のTVレポーターの方もいて、名前は忘れてしまったが、明日からハワイに行くとのことだった。
なぜここに泊まっているのかは分からなかったが、そんな感じの面白いお部屋でしたとさ。


夜屋台で食べた晩ご飯、おいしかった



○クーデターについて

タイでは未だにクーデターが起きており、戒厳令は今は解除されたが、一応クーデター中という事。
しかし街中はかなり平和で、1ヶ月前にいた軍人さんはもう街中ではあまり見なくなった。

てかクーデターってなんで起きたの?って事について調べてみた。
以下、間違っている内容もあるとは思うので、ふーん、程度に聞いてもらえると助かります。
まずタイでは2つの政治の派閥が争っているらしい。
一つはタクシン派。もう一つは反タクシン派。

かつてタクシンさんはタイ北部の貧しい地域に金をばらまいて票をあつめ、タイの首相にまで上りめたらしい。
政策が色々良かったときもあるらしいが、タクシンさんは身内の
人を政府高官に据えたりして、かなり好き勝手な政治をするようになったらしい。
そしてタイ南部を中心とする反タクシン派がタクシン派の政治に歯止めをかけるために立ち上がったのだが、選挙をすると圧倒的に数が多いタクシン派が勝ってしまう。

そんな状況で反タクシン派はデモを行い、一回タクシンさんを国外で逃亡させることに成功したのだが、やっぱり次期首相になったのはタクシン派の人。
そこからまたさらにデモを行って何とか反タクシン派が政権を握っても、今度はタクシン派がデモを行い・・・というかなり政治としては安定せず、2つの派閥がいがみ合っていたらしいです。


ここで現状の政治状況を見かねて立ち上がったのが、タイ国王。
タイ国王は政治には絡むことはないが、現在の状況を見かねて軍を動かしたらしい。
今の政治の混乱をどうにかするために取った行動が国王直轄の軍によるクーデター。
国王と政治は異なり、国王は軍部を統帥する立場にある。政治は警察とかを統帥する立場にあり、軍と警察は管轄が異なるらしい。

なので、タイの軍部がクーデターで機能しなくなった治安維持やらTV放送やらなんやら、現在の国の政治に任せられないことをタイの軍部が色々やっているらしいです。
なので、クーデターと言っても突然軍の権力者によって突発的に行われた訳ではなく、色々な思案の元、国王が決断してクーデターが起こったようです。
ちなみにバンコク市民は歓迎ムード、とのことらしい。

いっこうに落ち着かないタイの政治情勢をどうにかするために国王が取った苦渋の決断。
これから上手く軍部が主導してタイの政治も良くなって行って欲しいと思います。
そういうことを考えると、日本っていう国はまあまあ政治は安定している方なのかな?と思います。
まあ色んな意見はあると思いますが、日本国内が混乱していないだけまだましかも。。。

簡単に説明するとこんな感じ。ちなみに今回の調べ物は以下のサイトを参考にさせていただきました。
http://blog.goo.ne.jp/kaifaameeo/e/2daa134a6e0433a0da6f536fff57727c
ちょっと語弊もあるかと思いますが、タイのクーデターを知るための一助になったらと思います。

そんなんで今回の日記は以上☆
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