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後、その他なんかあれば・・・

38日目:再々バンコク4日目。-病院巡りをする-

2014-06-29 00:54:47 | 旅行
○スネークファームに最後のワクチン接種に行く

今回泊まったデタラクホステルは、今までの旅の中で一番安くてきれいで、コスパが良い宿だった。
道は結構入り組んでおり、初めて行く時には迷うのを別にすれば、普通にくつろげるロビーがあり、部屋にはホットシャワー、エアコンが付いており、さらにバスルームにはボディーソープとシャンプーが置いてあった。
さらにコーヒー、水は自由、さらには隣にあるフリースペースではアイスも無料で一泊760円と、価格の割にあり得ないくらいサービスが充実している宿だった。
ここで沈没する人も少なからずいるだろうなと思う。ベッドを月極で借り切っている人もいて、予約する時に満室が多かった理由が分かりました。


デタラクホステル前


バンコクのマンション


そんなんで今日は9時半頃に起きて、10時頃から同室のヤマナカさんと近くのクロントゥーイ市場という所に行った。
ここは業務用の肉、魚、食品など、言わば卸売りみたいな市場となっており、店頭に並んでいるものは全て大きかったり数か多かったりした。
魚が地面をぴちぴち跳ねている所を人が蹴っているのが凄かった(笑)
その他、ハエがたかっている肉とか、なんか色々凄い光景だった。匂いもやはり独特なものがある。
そんな朝早めの活気がある市場でヌードルスープを食べられる店に行き、朝食を取った。


クロントゥーイ市場の前の道


クロントゥーイ市場


色々売っている


さすが市場


魚もいっぱい


ねこ


11時近くに帰って来た後は、ちょっと休んでから最後のワクチン接種をしにスネークファームに行った。
スネークファームに行くのはこれで5回目。もう結構中のスタッフの方とは顔見知りになっていたりする(笑)
11時半を結構過ぎてしまい、スネークファームが土曜日は12時までというので、受付がやっているのか結構心配だったが、どうにかまだやっていたようだ。

んで今回は狂犬病(Rabies)の2回目と、A型・B型肝炎(Hepatitis)の混合を打ってもらうことにした。
実はブログに書いていなかったのだが、1ヶ月前にAB混合の肝炎を打ってもらった時に、自分は打ってもらった直後に失神をしてしまいました。
当時、打ってもらった後気分が悪くなり、目の前が暗くなって、良く分からない感じになって、気づいたらスタッフが集まって自分を見ていた。
気づいた時にアレ、俺なんでここにいるんだ?と思って、ちょっと錯乱状態になりました。
でもすぐに今の状況に気がつき、その後ベッドに通されて寝ていた。アップルジュースみたいな栄養ドリンクを飲まされ、アンモニアをかがされてまた気を失わないようにしていた。

ワクチンを接種した後に失神するというのはまれにある出来事らしいです。
ワクチンを接種されたショックで血圧が低くなり、そこで気を失ってしまったらしい。でも人の命には危険はないとのこと。
当時はこういった出来事を書くと、旅も始まったばかりだし、色々心配されるだろうなと思って意図的に書きませんでしたが、今旅もまあまあ中盤に差し掛かり、書いてもいいんじゃいかと思いました。
そんなんで、今回のAB混合の2回目の注射で、また前回のように失神しないか、かなり心配でした。


スタッフの方も前回の出来事を覚えていたらしく、今回の注射を結構気にかけてくれていた。
いつもは座って注射してもらう所を、ベッドに寝かされて打ってもらった。
そしてその後、アンモニアはいらないかと聞かれ、アンモニアをもらって気を失わないようにしていた。
幸い今回のAB混合では特に気持ち悪くなるまでも行かず、全然問題なく接種は終了した。
注射の相談をした主治医の方や受付の方も気にかけて見にきてくれたりして、申し訳なかった反面、嬉しかったです。

そんなんで、ワクチンを打って30分くらい様子を見た後、問題無しと判断し、最後の訪問となるスネークファームを後にした。
ちなみに今回の接種は1550バーツ(およそ4650円)かかり、まあまあ高かった。
それでも日本で全て受けるよりは全然安く済んだと思う。


○サミティヴェート病院に行く

その後、近くのフードコートでランチを食べ、サイアム方面に向かった後、サイアム駅からトンロー駅という所に降りて、「サミティヴェート病院」という所に行った。
ダイビング以来、その時の頭痛がたまに出て来たりしたので、何か変な症状を煩っているんじゃいかとちょっと心配になり、今回病院に行ってみる事にした。

ちなみにサミティヴェート病院はトンロー駅から15分くらい歩いた所にあり、結構遠かった。それも病院に向かう道が歩道が無い道に結構車の往来が激しいので結構怖かったりした。
んでサミティヴェート病院についたら、思った以上に豪華すぎる病院だった。
日本でもあまり見た事が無いくらい大きくてとてもきれいな病院で、中にはスタバや本屋、パン屋やカフェ、フードコートらしきものまで何でも揃っている病院だった。日本人が御用達なのも分かり、中には日本人専用窓口があった。

んで日本人専用窓口でパスポートと海外旅行保険の冊子を見せ、症状を軽く説明し、病院利用の手続きをした。
ちなみに海外旅行保険に入っているとこういった病院利用の診療代はタダになるらしい。今まで知らなかったが、保険ってなんて凄いんだ!と感激しました。
んで耳鼻咽喉科に行って見てもらうことに。

まずは基本情報?なのか身長、体重、血圧を測った。
体重を測ったら、何と62.4kgになっていた!
一番太っていた時期が68kg、そして納豆を食べ、健康に気をつけて生活をしたら旅行前には63後半から64kgまで戻す事ができた。しかし、今まで一度も63kgの壁を越えた事はなく、大学時代に63kgを維持していた以来、それ以下の体重になることは無かったのだが、海外に来てあっという間に63kgの壁を越えて62kg前半になっていたことに驚いた。
それも服を着て測って62.4kgだったので、ちゃんと測ったら61kg代に行っているかもしれない・・・
まさか旅行に来てここまでやせるとは。気疲れなのか、ストレスなのか、それともお通じが半端無い食事の効果なのか。
原因は分からないが海外旅行はダイエットにもいい!ということが分かりました(笑)

んでその後、名前を呼ばれ、診療室に通された。そしたらお医者さんと通訳の方、そしてもう一人よく分からないが男の人がいたのでちょっとギョッとした。
お医者さんはタイ人の方らしい。いい感じのおばちゃんの方で、日本語の通訳の方を介して自分とコミュニケーションを取っていた。
てか通訳する人が結構若いお姉ちゃんだったのだが凄かった。全然よどみなくお互いの話を通訳していった。
通訳ってかっこいんだな~と関心しました。こういった通訳の仕事もあるんだなと思った。

んで診断結果だが、結局、副鼻腔炎という症状であることが分かりました。
やはりダイビングの気圧変化が引き金になったのでしょう。副鼻腔炎は鼻水とたん、そして頭痛を引き起こし、自然に治すには結構時間がかかるらしい。
これから飛行機に乗る予定はありますか?と聞かれたので、30日に乗りますと正直に答えておいた。
んで色々アレルギーの薬とか、頭の痛み止めとか、抗生物質とか、そんな色々なお薬をもらい、さらに鼻うがいのキットというのももらった。

診察が終わった後に鼻うがいのやり方を教わり、16時くらいに診察が終了。
ちなみに軽くレシートを見たら1900バーツくらい行っていたと思う。これが保険で下りるなんて、かなり得したなと思いました。
んで下のパン屋でパンを買って食べ、病院を後にした。


その後、帰りの道の途中でラーメンが109バーツで提供しているお店があったのでそこに行く事に。
日本で食べる普通の博多ラーメンだったが、やはり海外で食べると美味しかった。
いい感じに一休みした後、会計をしたら、最後に税抜き価格だよという張り紙があって、結局128バーツになった・・・
てか今まで海外に来て税抜き価格を提示されたことがなかったので、思ったより高くなってしまい結構ムッとした。

その後、スクンピット駅まで歩いて行き、そこから地下鉄に乗ってホテルに帰ってくる。
ホテルには18時半頃に着き、疲れていたのかそこからすぐに寝てしまった。。。

今日はバンコクでも有名なウィークエンドマーケットという所に行きたかったが、病院巡りで一日が終わってしまいました。
まあでもこんな贅沢な時間の使い方もいいと思う。
そんなんで以上☆
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