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読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

13日目:プノンペン3日目。-ベトナム国境越え、ホーチミンに感動する-

2014-06-04 08:50:54 | 旅行
○プノンペンを発つ

昨日ホーチミン行きのバスツアーを予約したのだが、7時45分に近くのキャピトル・レストラン前に集合ということで、支度をしてナイスゲストハウスを出た。
ここのゲストハウスの人たちもツンツンしてはいるが(というか日本以外では基本ツンツンは当たり前)、話しかけると色々親身に対応してくれるすごくいいスタッフさん達だった。
文字通りナイスな人たちでした!ホテルで売られている飲み物もかなりリーズナブル価格だったし。
ここも殺伐としたプノンペンの中で本当にオススメ、本当にいい部屋、いいホテルに滞在する事ができたなと思った。

ちなみにキャピトルレストランはナイスゲストハウスから50mもない所にある。
キャピトルレストランはツアー会社もやっていて、プロンペンではかなり大手のバス会社らしい。
7時半くらいにレストランに行ったら、すでにツアーバスが横付けされていた。
んで時間もないのでレストランで朝食をテイクアウト(海外ではテイクアウェイと言う)する。

んでバスに乗り込む。
日本基準からするとちょっとだけ汚めだったが、全然問題なく乗れる感じだった。
んで8時に定刻通り出発。
ちなみに自分以外はほぼ地元の人、人数はほぼ満員だった。プノンペンからホーチミンまで6時間くらいの旅となる。
また価格は10ドルで、バス内では水が配られた。


バスからの風景


○バスの旅、国境越え

走ってすぐにパスポートを回収された。カンボジア-ベトナム間は国境越えも簡単にできるサービスがツアー料金に入っているらしい。
乗って9時半過ぎにはなんか大きな川の所に着いた。
ここが国境か?とちょっと思ったが、ここはただのカンボジア内の川越えだったようだ。
向こう岸に渡るのに橋が架かっておらず、タンカー?にバスごと乗っての移動になっているようだった。


タンカーに乗って移動した川


場所に着いて、結構な数の運転者の方達が車ごと何台も待っていた。
キャピトルツアーは係員の人に賄賂を渡しているらしく、着いてすぐにタンカーに乗る事ができた(笑)
タンカーに乗った横は建設で使うようなかなり大きなトラックがあった、ギリギリまで乗っているようだ。
逆にこんなに重いものが乗って沈まないタンカーって本当に凄いなーって思う。
本当に川の向こう岸に行くだけだったので、10分とタンカーに乗っておらず、すぐに向こう岸に上陸して走り出した。


んで12時に国境の近くに到着。すぐ近くにあったレストランでランチを食べる。
自分はテイクアウェイした朝食がまだ残ってたのでそれで全然良かったが、店の人が問答無用で料理をテーブルに置いていった。こういったサービスなのか強制なのかが分からないのが地元民じゃないし分からなくて辛い。
後で店員の人が料金を回収しにきたが、5ドルだった。結構高い・・・
んであまり美味しくなかったが頑張って食べていたらバスがクラクションを鳴らしまくり始めた。
そして30分と発たず出発する事になった。


んでバスで国境の手前まで移動し、まずはカンボジアの出国手続き。
入国手続きと同様、手の指の指紋を採取し、出国。すんなり終わった。
ていうかカンボジア-ベトナムの国境はタイとの国境に比べ、全然緩い雰囲気だった。
変にものを売りつけたり話しかけてくる人もいないし、なんか普通の事務手続きといった感じだった。
この違いもなんだろう、凄いあっけに取られた感じだった。


国境のイミグレーションオフィス


国境から見たカンボジア側

そしてベトナム側に入国。というかどこからベトナムなのか分からないくらいに目印もなかった。
一応入国審査のオフィスはあった(当たり前か)。
やはりキャピトルツアーが色々やってくれるだけあって話が早い。形式だけの荷物検査と顔確認くらいで10分くらいでベトナムの入国手続きが終わった。


ベトナム入国


本当にタイとのこの違いは何だろう・・・


んでまた同じバスに乗り込み、ホーチミンへの道をひた走った。
ちなみにカンボジア側もそうだったのだが、道がかなり舗装されていて、とても快適でした。
今回のバスの旅は今までで一番快適で一番寝られました。
本当に何不自由なく終わった感じ、今までは変にトラブルになったり、かなり揺れたり・・・とそれと比べると何もないだけで本当に嬉しく感じます。


ホーチミンの街並み

バスは15時過ぎにホーチミンに着き、市内の真ん中で降ろされた。


○ホーチミンに着いて

ホーチミンはカンボジアと比べるとかなり発展していた。いや、タイと比べてもかなり発展していた。
道路はきれいでそこらへんにコーヒーショップがあった。
今までで色々苦い経験があるので、新しい場所に着いてやる事を色々考えた。

まずは銀行に行って現地通貨を入手する事にした。
バスからCURRENCY EXCHANGEの表示が見えたので、そこへ行ってまずは両替。地元の紙幣とドルとのレートを確認する作業だ。
ひとまず50ドルを両替することにした。
そしたら100万飛んで5万いくらかの現地通貨のドンが返ってきた。

てか桁数多っ!こんな大金もらってどうしようと思いました・・・
全然桁が多すぎて計算が良く分からない・・・
近くの喫茶店に入ってまずは落ち着くことにした。
えっと50ドルで100万ドンとして、5ドルで10万ドン、そしたら1ドルが2万ドンってことだよな・・・?
と頑張って計算しました。

んでコーヒーが29,000ドンだったので、ドルに直すと約1.5ドル。日本円で150円。結構安い。
ドン表示は良く後ろの「0」の3桁がはしょられているので、表示されているドンから約半分を基準に考えれば計算しやすくなる。
現地通貨の計算方法はこれである程度抑える事ができた。
次は現在位置の把握だった。

喫茶店でwifiが使えたのでgoogleマップの現在地検索で現在地がすぐに分かった。
泊まろうとしていたホテルにはそんなに離れていないので歩いて行くことに。
んで目星を付けていた日本人経営のホテル「バクダンホテル」(笑)に行ってみたが、あいにく今日は満室との事。
しかたなく明日泊まる予約を入れ、その後今日泊まる宿探しをした。


○宿探し、ホーチミンに感動する

バスを降りた場所がテダム通りと言って安宿が結構集まったエリアだったので、そこに戻って宿を探す事にした。
バスを降りた時に宿を色々紹介してくれるおばちゃんがいたので、そのおばちゃんに良い所がないか聞くことにした。
それで宿を案内されたが、どうやら普通の民家の上の階をゲストハウスにしている所が結構あるらしく、そこを色々紹介された。

部屋を3つくらい紹介されたがあまりいい感じの所があまりなかったのでゴネてたら、最後新築っぽい家の上の階を紹介された。
新築だけに部屋がきれい!バストイレは同じだが、エアコン、ホットシャワー、wifi、そして水2l×2本が付いてたのでここにする事に。ちなみにThankLienというゲストハウス(普通にThankLienさんの家)で、1泊14ドルだった。


泊まった宿


んで落ち着いた後、街を歩く。
ホーチミンの街はとても都会で、何でも売っている。そして安い。ベルトを買ったが普通に価格表示がされており、9ドルというリーズナブルプライスだった。コンビニも所々に点在しているし、ご飯屋さんも色々あった。そして本当にきれい!もう何かこういった普通の都市に来れたというだけで本当に感動した。


ホーチミンの都会の街並み


結構前にベトナム戦争をしていたが、ここまで発展できるんだな~と本当に感動した。
バイクの運ちゃんもそれほどグイグイ来る事なく、一回断ったらもうそこで引いてくれる。
喫茶店も多く、フルーツ屋さんも多く、価格も今までのタイ、カンボジアとそこまで変わらない。
こんな居心地良い都市本当に初めてで、一瞬にしてベトナムが好きになりました。


そんなんで大きなトラブルなくとても順調な移動だったし、大きな感動を得られた一日でした!
コメント
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