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読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

21日目:ホイアン1日目。-ホイアンの街並みに感動する-

2014-06-12 18:36:23 | 旅行
○ホイアンの朝、軽く騙される

昨日ニャチャンを出発したバスは朝の8時に世界遺産の街、ホイアンに着いた。

ホイアンのバス発着場に降ろされ、すぐ目の前に泊まろうと思っていたホテル、「HOP YEN」の受付らしきカウンターがあったので、そこで今日泊まる旨を係員?の人に伝え、その後バスから降ろされた荷物を受け取った。
その後、バイクの運転手が来て、「HOP YEN」までタダで送ってくれるというので、ありがたく乗っていった。
そしたら全然違うホテルに連れて行かれた。どうやらバイクの運転手はそのホテルの関係者らしい。

てかHOP YENに連れてってくれると言ったくせに、全然違う所に連れて行くから本当にすごい。
全然違うじゃねーかとジェスチャーしてそのままホテルをあとにした。
そんなんでまた新しい所に着いた後に現地人の人に騙されてしまった。毎回こういう所を本当に直したいと思う、が、今回はどうしたら予防する事ができたんだろうとも思う。
ちなみに今回は実害はなかったが、代わりに現在地をロストした。

んで現在地をロストしたまま30分くらい荷物をもってホイアンの街をウロウロしていた。
朝の明るいうちでも大きな荷物を持ったまま見知らぬ街をウロウロするのは結構怖かったりする。
なんとか地図を見て現在地の把握に成功し、本来泊まろうとしていたHOP YENに着いたのはホイアンに着いてから1時間後のことだった。

んでシングルの部屋を見せてもらったが、あまりいい部屋ではなかったため、ちょっとごねたら、いい感じのツインの部屋を紹介された。値段も10ドルでいいということだったので、ここに泊まる事にした。
んで落ち着いて昨日できなかった分のシャワーを浴び、歯磨きとかをし、何とか落ち着く事ができた。


HOP YENの部屋


○ホイアンの昼

んで11時半くらい?からお腹も減ったので、ランチを食べに行く事にした。
ホイアンには名物料理が3つあり、それぞれホワイト・ローズ、揚げワンタン、カオ・ラウという。
近くにホワイト・ローズを製造していて食事も提供しているお店があったので、まずはそこに行く事にした。

んで店にいってホワイト・ローズを食べたが、結構上品な感じの味で美味しかった!
エビをワンタンの皮で包んで水餃子みたいな感じに蒸した食べ物だったが、これはベトナムに来て一番おいしい料理だった。もちろんベトナム料理は基本的に美味しいが。
ちなみにホワイト・ローズはこのホイアンでしか汲めない井戸水の水で作っているらしく、ホイアンでしかこのクオリティは味わえないという、なかなか秘伝の味らしい。


ホイアン名物ホワイトローズ。おいしかった


そんなんで3代名物の一つを早くも食べ終えたら、お店に日本人らしき人が来たのを発見。
話しかけたらやはり日本人で偶然同じホテルのHOP YENの泊まっているとのこと。
ちなみにタグチさんといい、軽く意気投合したので、18時から一緒に晩ご飯を食べにいく約束をした。

その後は1人で街を散策した。
ホイアンの街は都会みたいに全然慌ただしくなく、田舎みたいなゆっくりとした時間が流れている。
今までで一番安らげる街だった。それも徒歩で結構街の名所を見物できてしまうほど小さい街だった。
しかしベトナムにはノービザ滞在しているので、あまりゆっくりできる時間がなく、明後日の朝には次の街、フエに向かう必要があった。
そんなんで、ホイアンにあるバス会社の支店で、フエ行きのバスの予約をした。

その後、街を一通り見た後は、14時半くらいに帰ってくる。
昨日からあまり寝ていなかったので、色々iPodをいじった後は、そこからぐっすり寝てしまいました。


○ホイアンの夜

んで17時半に起きて、外に行く支度をし、18時にタグチさんとホテルのロビーで待ち合わせた。
んで近くのご飯屋で晩ご飯を食べた。
人と一緒に晩ご飯を食べるのは、バンコク以来で久しぶりだった。
やっぱり人と一緒にご飯を食べるのはとても楽しい。そしてビールもうまい!
ちなみにタグチさんは27歳で、4日間くらいの休みの機会にここホイアンとフエに来ているらしい。
明日の昼にはもうハノイに向かうとの事。

なので、最初で最後の現地での晩ご飯だったが、色々話せて本当に楽しかった。
その後は夜の街を散策する事にした。


ホイアンの夜その1


灯籠を売る子


ランタンが数多く売られていた


ホイアンの街並みは昼でもかなり情緒があるが、本当の姿を見せるのは夜であった。
街にはランタンが吊るされ、明かりが灯り、さながら日本の縁日のような情緒を醸し出していた。
それも洋服の店とか靴の店とか雑貨の店とかが多く、もちろんカフェも多いのだが、本当にオシャレだった。
本当にこのホイアンの街並みは日本のノスタルジックな情景にも似ている。
日本橋と言われる、日本人によって掛けられたと言われる名所の橋もあり、結構日本とのつながりはあるようだ。


ホイアンの日本橋その1


ホイアンの日本橋その2


こういった情緒あふれる街は日本にはあるのだろうか?なぜか日本にいるような錯覚さえ覚える。
ここまでの雰囲気を知って改めて、やっぱり世界遺産に選ばれるだけあるわ~と感心した。
なので、ホイアンは夜も泊まって、ここでしか味わえない情景を見て初めて、本当に来て良かったと思う街だと思う。



ホイアンの屋台その1。縁日っぽい


ホイアンの屋台その2


街の観光自体は半日くらいで終わってしまうが、名所巡りだけではない、その街が出す独特な雰囲気、情景を見に来るのも旅行の面白さの一つなんだろうなと思う。
ちなみにホイアンは今まで訪れた街の中で一番良かったと思います。
革製品や洋服もオシャレなのが安く買えたりするので、また機会があったら来てみたいなと思いました。


あまり写真では分からないが、ランタンの明かりが本当にきれいだった


そんなんでタグチさんと感心しながら、ホイアンのメイン通りを色々と観て周っていました。
ちなみに川には灯籠が流されていて、これもとてもきれいだった。
街の人たちはしきりに灯籠を買えと勧めてくるが、これも機会なので、10000ドンで一つ灯籠を買って川に流し、今後の旅の安全を祈願した。


灯籠を流す


灯籠にお祈りする


その後20時半くらいにホテルに帰って来て、色々ダラダラしていた。
コメント
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