家づくり、行ったり来たり

ヘンなコダワリを持った家づくりの記録。詳しくは「はじめに」を参照のほど。ログハウスのことやレザークラフトのことも。

鍋の日に思う

2007年11月07日 | 我が家のスペシャルな事情
11月7日は「鍋の日」。立冬にあたる日、ということで設定されたという。

我が家の今シーズンの「初なべ」は先週末。
寄せ鍋とキムチ鍋のダブル鍋。食い意地の張った我が家らしい鍋シーズンの始まりだった。

鍋はいい。
おいしくて温まるのはもちろんだが、コミュニケーションを生じさせる食べ物だというのがいい。
家族団らんにもってこいだ。それで心身ともに温まる。
これは温まるための「ソフト」(手段)であろう。
高性能なハード(家)だけでは、この温かさはもたらされない。快適環境を作り出すうえでの「ソフト」の重要性を意識せざるを得ない。
昔は、対「寒さ」においてハードが低性能でも、こうしたソフトの活用で補えていたのだろう。

今はハードが高性能になったが、その分「鍋」への渇望感は小さくなっていそうだ。
いまさらハードの性能を落とすようなことをする必要はないが、ソフトによって得られる温かさの重要性を忘れないようにしたいものだ。


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