2022-02-26
先日製作した模型を100均の回転テーブルを手動で回して録画しましたが動スムーズに動かせていません。
そこで、電動化してみようと思いました。
▼先ず、100均の回転テーブルです。
▼裏のネジを外し分解します。
バリ取り処理がされていないので、不要なバリを除去してスムーズに動くようにしておきます。(画像なし)
▼Arduinoスターターキットに入っていて使っていなかったステッピングモータを使いました。
製作過程を簡単に記述します。
▼回転テーブルのネジを外し、テーブルの下側にステッピングモータをM3ネジで固定します。
この時、回転軸がズレないように回転テーブルの上下をドッキングさせて作業します。
▼下側にモータが飛び出しているので、20mmの足を3個取り付けます。
足の先には100均で仕入れたゴムの滑り止めを貼ります。
▼上板はモータの出力軸の回転止め形状に合わせて丸穴の両端に2mmのプラ板を貼り、
ナイフで上手くはまるように削って調整します。
天板は載せておくだけですが、問題なく動いています。
▼折角、Arduinoでコントロールしているので、回転スピード2段階、正逆回転できるようにします。
電源は乾電池4Pの6VとUSB5Vの2電源仕様です。
1: // stepper_motor_controll_2speed_ccw
2:
3: #include <Stepper.h>
4:
5: const int MOTOR_STEPS = 2048;
6: const int BUTTON1 = 7; // speed 1/2rpm
7: const int BUTTON2 = 6; // CW/CCW
8: const int LED = A1;
9: int RPM = 1;
10: int val1 = 0;
11: int val2 = 0;
12: int c = 1 ;
13: Stepper myStepper(MOTOR_STEPS, 2, 4, 3, 5);
14:
15: void setup() {
16: myStepper.setSpeed(RPM);
17: pinMode(LED, OUTPUT);
18: pinMode(BUTTON1, INPUT);
19: pinMode(BUTTON2, INPUT);
20: // digitalWrite(LED, HIGH);
21: }
22:
23: void loop() {
24: val1 = digitalRead(BUTTON1);
25: val2 = digitalRead(BUTTON2);
26: if (val1 == HIGH) {
27: RPM = 2;
28: myStepper.setSpeed(RPM);
29: digitalWrite(LED, HIGH);
30: } else {
31: RPM = 1;
32: myStepper.setSpeed(RPM);
33: digitalWrite(LED, LOW);
34: }
35: if (val2 == HIGH) {
36: c = -1;
37: } else {
38: c = 1;
39: }
40: myStepper.step(5 * c);
41: }
42:
100均で購入したシールを貼ってみました。