tontonのお弁当日記

tontonが作るお弁当。娘も息子も社会人となり家を離れ、夫と猫のはーちゃんの3人暮らし。登山とウォーキングが大好き!

中山道ウォーキング8日目(新加納~大井NO.2)

2016-11-04 06:37:51 | 中山道ウォーキングとお弁当
おはようございます

素晴らしい青空です。

今日のお弁当

・餃子
・マカロニサラダ
・ハムソテー
・きゅうり
・ミニトマト
・たまご巾着
・搾菜+ごま+ごはん
・玉ねぎ+豆腐+トマト+カイワレ
・みかん

今日は何だか白っぽうお弁当ですねぇ…

さてさて。

中山道ウォーキングをせっせと、UPしますっ

10月9日の朝 日本ライン今渡駅



前の晩は、愛知県にある夫の実家にお泊り。
夫の兄弟が5人全員集まり、いつものように宴会。

2番目のお兄さんとも楽しい時を過ごしたのですが…。
その後15日後に亡くなってしまうなんて…誰も想像できませんでした。

  

秋の気配深まる道。
まだお天気は良くなかったのですが、予報ではこれか良くなるはず。

アスファルトの隙間から延びている黄色い花。
これは、これから良く見かける花なのですが、外来種で、これが繁殖しすぎて
ススキが減っているそうですよ。
名前は…娘に聞いたけど…忘れてしまった

コスモス



この時、私達は知らなかったのです。

新しくできたバイパスを行ってしまって、道を間違えていたことを。

こんなに大きく道を間違えたのは初めてでした。なんと宿を一つ飛ばしてしまったのですよ。

伏見宿という宿でした。…がぼ~ん

地図ではこのバイパスが記載されていなかったのです。

後から他の地図を見てみたら、こちらにはちゃんと掲載されていて。

夫がバイパスはおかしいと言ってくれたのに、私が手持ちの地図を盲信しすぎていたからです。

だって、私の持っていた地図、今年買ったばかりだったし。それに高かったんですよ。



急いで中山道に戻ります。

 

その途中、こんな風景が。これからお祭りでしょうか。お馬さんが2頭。
どんな行列になるのか楽しみですねぇ。



鬼の首塚



乱暴者の首をはねて、成敗したそうです。

御嵩駅



鉄道の駅はこの先ありません。
その上、バスもないこの地域。と言うことで、ここでランチをする予定だったのですが。

入店したうどん屋さんに、ビールが置いていないとわかり、さっさと店を出てしまう夫。
もうこの先、店はきっとないよ…と言っても聞く耳持たない夫。

あったま来ました

御嵩宿

 

御嵩宿だって、もう少しゆっくり見たかったのに…どんどん行ってしまう。

草で覆われた家



tontonはぶーたれて、夫に追い付く気力もなくし。夫と離れて歩いていたら、
とうとう夫が立ち止って待っていてくれました。

結局この後、店は無く、コンビニでおにぎり買って、駐車場で食べましたよ。

和泉式部のお墓



こんな畑の真ん中に、和泉式部のお墓があるなんて…ちっとも知りませんでした。

可愛いわんこ



いよいよ、山道へ



ここから先は飲食店もコンビニもありません。そして、宿泊先もたった一軒。
そこに、日没までに辿り着かなくてはいけません。バスも無く、携帯だってどこまで繋がるのか…。
このことがあったから、夫は今回やけに早足で。

気持はわかるけど…。もう、心配性なんだから。

 

 

これ、玄関に置いてあるカラフルな棒、何でしょう?この先も何度も見かけました。



うとう坂



昔の人々がこの坂の厳しさを紛らわそうと、歌を歌ってそれが坂の名前になったとか。

地蔵の泉



山の中のカフェ



なんと、こんな山の中に素敵カフェが。
夫は、なんだここでビール飲めたじゃんなんて言っていましたが。
後から調べてみたら、ビールがありませんでした。かなり人気のお店だそうです。

ここには、車で来ることができる道があるのですねぇ。

飼料入れのテント?



なんだか不思議な風景。インディアンのテントみたいだと思ったら、
牧場で見かける資料入れる、あれみたい。

山を登って、里山に降りて。また登って降りて。集落の公民館前の路上で一休み。

綺麗なお花

 

傍にこんな綺麗な花が。なんていう名前でしょう?

 

集落のはずれにあった大きな石垣。
もと、造り酒屋さんだった方のお屋敷があったようです。



ちゃんと、整地された跡も残っていますねぇ…。

鴨之巣の一里塚

 



ここで再び休憩。今朝、出がけにお姉さんがくれたおミカンを食べて。
疲れた体に、ミカンの酸味が、きっくぅ~

里山の集落





こんなレトロな雑貨屋さんも残っています。この集落にはお店、ここだけなんですね。

さぁあとひと踏ん張りっ

細久手宿

 



ようやく宿のある村に到着です。

宿に到着



宿のご主人が、店の前で待っていてくれました。
どうしたのかと思ったら、私達の前に来るはずのお客さんがまだ来ないので
心配しているとのこと。
どこかで道を間違えたんでしょうか…。

この宿の紹介は、次の日に回すこととして。



お待ちかねの夕食です













大満足の夕食。 どれもこれも手作りで。
こんな山の中の一軒宿。しかも中山道ウォーキングの人しか泊まらない宿。
山小屋のような簡素な宿かと思っていたら…びっくりです

この日も中山道を歩いている人たちばかり。
だって、この辺りはここしか泊まれるところないんですから。
交通の便も悪いし…というか無いし。御嵩宿から大井宿まで歩く人々は、全員ここに泊まるといっても
過言ではない…はずだったのですが、途中のトイレに貼ってあった宿のポスター。
その地点まで送迎しますという、中山道から離れた場所にある宿のCMでした。

なるほど~…。これは需要あるでしょうね。

さて。この日のとびだし君の収穫はこれだけ。

とびだし君



寂しいなぁ…。


コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ごはんの無いお弁当と、中山... | トップ | だし巻き卵のお弁当と、中山... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは~ (さっちん)
2016-11-04 19:57:06
お店もコンビニさえもナイ・・・。
そんな所でも、生活をされてる方がおられるんですよね^^A

途中、アクシデントがあって焦ったでしょうが
それもまた、旅の思い出の一つですよね♡

お宿のご飯、美味しそう^^
格別だったでしょうね!

それにしても、中山道かぁ~
私には、無理かな^^;
返信する
おはようございます(o^^o) (momora)
2016-11-06 07:18:30
わー道に迷われたんですね!
でも今年の地図を見てたなら仕方ない…(´ー`)
せめてバイパス予定地とかの記載があれば。とか思っちゃう〜!
今は携帯でなんでも調べちゃうから全く気に留めてなかったけど山間だと携帯だけに頼る訳にはいかないのですね。でも無事に宿に辿りつけて良かったですね!アクシデントがかえって強く思い出に残ったりするものですよね(*˘︶˘*)
いつも思うのはウォーキングで出会う人たちがみんな優しくてあったかい。お義兄さんとの最後の宴も全てに縁を感じますね。
返信する
さっちんさん (tonton)
2016-11-08 12:37:42
中山道、良いですよー!
やっぱり東海道より山の中が多いので、風情が残っているというのか。
昔の人たちを感じながらの旅、贅沢です。

この宿の食事は、手造りの温かみがあって、とっても美味しかったですー!
返信する
momoraさん (tonton)
2016-11-08 12:39:47
そうですねぇ。
歩いていると、自然に挨拶できちゃうから不思議ですよね。
そうそう、アクシデントもまた良い思い出。
でも、夫のアルコール好きにも困ったものです。
昼から飲まなくちゃいられないって、アル中ですか?
ですよ。

義兄には最後に会えて本当に良かった…。(T0T)
返信する

コメントを投稿