フランス語の勉強ノート

フランス語を勉強していて、知らなかったこと、忘れていたこと、発見したことなどについて書いていきます。

フランス旅行行ってきました

2007年09月02日 18時04分44秒 | 近況
毎年恒例のフランス旅行に行ってきました。
今回はお塩で有名なGuérande(ゲランド)に行きました。
町自体は小さいのですが、町の中心が城壁で囲まれていて、雰囲気抜群です。
城壁をくぐってすぐのところにある本屋さんが結構私のツボにはまった品揃えをしていて、危なかった(財布が)。
ぐぐっと我慢して1冊だけ本を買い、店を後にしました。
お塩専門店でかわいいビン入りのお塩を買いました。
本当はビン、空(から)で売っていたのですが、塩入れてくれる?って言ったら、入れてくれました。
言ってみるもんですね。
塩代もとられなかったし。

塩田自体は、何年か前にNoirmoutier(ノワムチエ)という島で見学したので、今回は行きませんでした。
ネットで調べると何となくですがGuérandeのほうが規模がでかそうです。

ところで、Noirmoutierものんびりしていて良いところです。
Mont Saint-Michelと同じく引き潮のときに現れる陸橋があり、私が行った時は沈んでいました。
Mont Saint-Michelのように風光明媚とはいきませんが。



Chine

2007年06月17日 16時57分20秒 | 近況
先日中国に行ってきました。
黄龍、九賽溝、成都のパンダ基地に行きました。
高山病になりはしましたが、全体としては楽しい旅行でした。

うろ覚えのたどたどしい私の中国語も通じたり通じなかったりで。
ちょっとうれしかったのが、バドワイザーが通じたとき。
ツアーで行ったのですが、ツアーの参加者の一人がレストランでバドワイザーを注文しようとして「Beer, please. Budweiser, please.」と言っても通じません。
私ももちろんバドワイザーなんて中国語知りませんが、とっさにアメリカのビールだということが頭をよぎり、「美国的啤酒(アメリカのビール)」って言ったら通じたんです!
こういう瞬間が外国語勉強のモチベーションになりますよね。

フランス語も中国語もがんばろうっと

お土産 cadeau

2007年05月26日 23時19分14秒 | 近況
5月24日のフランス語講座入門編より

ポーズ・カフェのコーナーで日本のお土産が取り上げられました。
フランスに持って行く日本のお土産として、Gillet-Suzuki先生が薦めていたのは・・・

実用的なもの
 漆器のおわん、おぼん、和紙のランチョンマット、箸置き

漢字をあしらったTシャツ(若い人向け)

でした。

日本酒はどうですかとの質問にGillet-Suzuki先生は、フランス料理にはあまりあわないと思うので、日本酒よりも日本のウィスキーのほうがいいのでは、とおっしゃっていました。
私も2回日本酒を持っていったことがあるのですが、見事に不評でした。
やっぱりワインの国なんですね。

Gillet-Suzuki先生は、食べ物として、ゆべし、おせんべいも良いとおっしゃっていました。
ゆべしは胡桃がはいっていてフランス人の好みに合いやすいそうです。
おせんべいはアペリティフとして食べるのに良いとのことですが、ちょっと首をひねるところです。
チーズおかき、柿の種をもっていったことがありますが、チーズおかきは全然だめ。
柿の種はピーナツだけおいしいという結果になりました。

私が持っていった日本のお土産はそのほかに、

どら焼き  うけは微妙
森永のでかいキャラメル  これはうけました。
ヨックモックのクッキー  大うけ。すごい勢いでなくなりました。
ゼリー  普通。でもちょっと小さすぎ。
焼酎   微妙

「お土産」のフランス語ですが、自分に対するお土産がsouvenir、他人に上げるお土産がcadeauになります。

フランス料理

2007年05月20日 14時48分31秒 | 近況
5月17日のNHKラジオフランス語講座、ポーズ・カフェのコーナーではフランス料理が話題でした。

私は知らなかったのですが、フランス料理、中華料理、トルコ料理が世界3大料理なんですね。
藤田先生がGillet-Suzuki先生にフランスの国民的料理って何ですかと聞いたところ、特に思い浮かばないとの意外な答えが返ってきました。
ただ、外国に住んでいるフランス人がフランスに戻ってきたときに一番食べたいなと思う料理の一つは

steak frites
ステーキ フライドポテト添え(というのか?)

ではないでしょうか、とおっしゃっていました。

意外ですよね。
ステーキ+フライドポテトなんて、なんかアメリカの料理みたいですよね。

イタリアのルネサンスの影響を受けるまではフランス料理はたいしたことなかったみたいですし、一皿一皿出てくるあの形式ももとはといえばロシアから来たものらしいので、実はフランスらしさというのは多くはないのかもしれません。
ヨーロッパは陸続きなので、いたし方ない面もありますね。

フランス料理の歴史についてはこちらをどうぞ。

NHKラジオフランス語講座 応用編

2007年04月15日 21時34分39秒 | 近況
前回はNHKラジオフランス語講座の入門編を紹介しましたが、今日は応用編。

講師は上智大学の北村亜矢子先生と慶応大学のFlorence Yoko Sudre先生です。
フランス人に関する統計やアンケートをまとめたFrancoscopie(2007年度版)を使って聞き取りを練習します。

4月6日の第1回はTaille(身長)です。
まず朗読されるテキストに関する設問に挑戦します。
この回のテーマはTailleですので、フランス人の平均身長、ヨーロッパの国々の平均身長について予想します。

次にテキストの朗読を聞き、先ほど予想した設問に答えます。
続いて答え合わせ。

次に語彙の訳を確認し、作文の練習をします。

(1)日本人の身長は166cmです。
(2)日本人の身長は平均166cmです。
(3)今日、日本人の身長は平均166cmです。

のように短い文から少し複雑な文へと作文をしていきます。

次に同じ朗読を1.5倍速で聞きます。
耳慣らしに有効とされる速度なのだそうです。

それから元のスピードに戻って朗読を各段落ごとに聞き、○×式の設問に答えます。

この頃には、なんと!ある程度聞き取れるようになっていて、結構答えられるんですよね。
うーむ、すごい。
単に繰り返し聞くのとは効率が違うって感じでした。

入門編、応用編共におすすめです!

*作文の答え
(1) Les Japonais mesurent 1,66 m.
(2) Les Japonais mesurent en moyenne 1,66 m.
(3) Aujourd'hui, les Japonais mesurent en moyenne 1,66 m.

1,66 m = un mètre soixante-sixと読みます。

NHKラジオフランス語講座 入門編スタート

2007年04月09日 22時49分27秒 | 近況
NHKラジオフランス語講座の新規講座が応用編、入門編ともにはじまりました。
いつも4月に入門編の新しい講座がスタートし、応用編は再放送がスタートしていたのですが、今年は応用編も再放送ではなく新しい講座がスタートしました。
私が聞いている範囲では多分初めてのことではないでしょうか。

さて入門編ですが、玉川大学の藤田裕二先生が担当していらっしゃいます。
講座の最後の方に「ポーズ・カフェ」というコーナーがあるのですが、これがなかなかどうして、すごくおもしろいんです。

1.「ただいま」、「行ってまいります」はなんていうでしょうか。
2.フランス人は親しい間柄では出会ったときや別れるとき、頬にキスをする習慣があります。どんな風にするのでしょうか?
3.日本とフランスではどんな礼儀作法の違いがあるでしょうか?

など、非常に非常に興味深い質問が並ぶんです。
残念ながらテキストには質問だけが掲載されていて肝心の答えは放送を聞かないとわかりません。
フランス人講師のSylvie GILLET-SUZUKI先生がわかりやすくフランス語で答えてくださるので、「入門編の4月、5月は簡単すぎて」というレベルの方にも良い聞き取りの練習になるのではないでしょうか。

気になる先ほどの質問の答えですが、もう放送が終了したので、私の危ない記憶をたどりつつ解説します。

1.「ただいま」に相当するような言葉はなく、家に帰るとそのまま会話が始まる。
「行ってまいります」に相当する言葉はないが、とりあえずビズの習慣があるのでそれが「行ってまいります」の代わりになるかも。また、帰ってくる時間が夜だと「A ce soir.」と言うので、「行ってまいります」の代わりともいえる。

2.通常は左右1回ずつの計2回。地方によっては4回もあり。男同士はビズをせず握手(←個人的には「男同士はビズをするのか」が気になってたんだけど、握手でよかった!)

3.フランスではお店の店員もお客もBonjourと言い、お客は買い物が終わるとMerciと言う。日本では店員がすごく親切であるが、お客は無言で終わることも多い。
「先日はお世話様でした」という挨拶はフランスにはない。


bonne annee

2007年01月03日 21時17分36秒 | 近況
Bonne Année, Bonne Santé !

当blogにコメントしていただいた方、読んでくださった方に心よりお礼を申し上げます。
皆様のご多幸をお祈りします。

今年もゆるゆると更新していきたいと思っています。
間違いでも、疑問点でも、感想でも、遠慮無くコメントしてくださいね。
とても励みになります。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

NHKラジオフランス語講座 応用編

2006年10月13日 15時28分48秒 | 近況
NHKラジオフランス語講座の応用編がル・モンドを題材にしていると友人が教えてくれましたが、それって去年やっていた新聞読む講座の再放送なんちゃう?って疑った私。
ごめんね。
入門編は秋から再放送だったから、てっきり応用編も再放送だって思ってしまったのです。
何年も聞いているはずやないの!って感じですが。

ちゃんと調べると去年の秋に放送されたのは「Le petit journal ~新聞に見るフランス語圏の今」。
今年の秋は「Le grand journal ~ル・モンドに挑戦~」です。

ル・モンドのほうですが、去年よりもレベルアップして私にはちょっと難しい。
それに、時間の都合だと思うのですが、各記事に設けられた質問の答えがすぐに紹介されてしまうのがちょっと・・・
予習しないと聞けないです。

前回はとりあえず記事全部を理解しなくても良いから、エッセンスを取り出す練習があったような気がします。
前回のほうがよかったなあ。


Bizou

2006年02月26日 12時56分22秒 | 近況
"Bizou"という bande dessinéeを読みました。


ちょっとセクシーな蜂のおねーさんBizouと、頭のはげた虫のおっさんRené(おっさんじゃないかも)が、迷子のぼうやEmmanuel(時々光るので蛍か?)の家族を探しに旅をするという物語です。

太田垣晴子さんの雑誌『Oオー』で紹介されていたこのBizou。
表紙のBizouの絵に釣られて大枚はたいて買いました。
平たく言えばみつばちハッチ(古くてすみません)のセクシーバージョン。
とはいうものの、EmmanuelはBizouの旅の動機付けのためにだけ存在していて、実際はBizouの旅物語。
元恋人のJean-MichelがしつこくBizouを追いかけてきたり、蜘蛛のばばぁに殺されかけたり、Bizouに決定的にふられたJean-Michelが雪山で自殺を図るものの雪男のような雪女Jezabelに助けられたり・・・。
読後感は「大金払わせやがって・・・」ですが、フランス語が平易でしかも字が読みやすかった(Tintinって大文字ばかりで読みづらくありませんか??)ので、大金への怒りがやや薄まったといったところ。
一応フランス語のbande dessinéeを読み終えたぞという達成感も得られることだし。

ですが、あまりお奨めはできません。

久しぶりにフランス語の本を読み終えました

2006年02月15日 22時51分12秒 | 近況
前回名探偵コナンを読み終えたのが8月7日
そのあと読み始めたフランス語の本が昨日読み終わったので、実に半年もかかってしまいました。

今回読んだのは
P.P. ET LE MYSTERE DU LOCH NESS
P.P.とネス湖の秘密

書いたのはJean-Philippe Arrou-Vignodさんです。
長い名前だ。

「8歳以上」の子供向けの本ですが、正直難しかったです。
一つの章(4~5ページ)を読んでも、「主人公の男の子が女友達に会った」とか、「叔父さんが出てきた」など、わずかなことしか理解できません。
挿絵に描かれてあることしか読み取れないよ~ってな状況でした。

一応大きな筋だけはわかったのでよしとすることにします。

次のターゲットは・・・
積読がいっぱいあるので未定です。