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カニヤクマリ(コモリン岬)-戻り

2008-01-22 01:36:44 | インド生活
どうもココ2日間ほどリキが入らなくて・・・カニヤクマリ往復の疲れかな?

さて、カニヤクマリに到着して3日目。今日は家に戻らなくてはいけない。まず、6:00に起床。6:30くらいの日の出を部屋のバルコニーで待つ。ただ、ボーっと、と言うのも何なので、残しておいた最後のビールを飲みながら待つ。起き抜けにビール、贅沢すぎます。
私の部屋の横や下ではバルコニーから朝日を見ている人はいないが、上の階は人だかり。みんな高いところから見たいんだね。私のところでも6階だから充分に高いとは思うんだけど・・・。
朝日を拝んで、一風呂浴びて、朝食へ。ホテルのレストランで、バイキング。まあ、昨日と同じメニューですから、食べるものは決まっている。
8:30にはチェックアウト。さあーて、帰りは何が待っているのか?
まずは、バスターミナルまで歩く。本当はバスを捕まえようと思っていたんだけど、歩き始めたら面倒になり結局歩ききってしまった。荷物が少なめで、軽いからかなぁ?
バスターミナルに9:00頃到着。トリバンドラムに行くかバスの運転手あるいは車掌と思しき人々に聞いて回るが、誰もYesと言わない。ナガルコイル行きならあるから、ナガルコイルまで行き乗り換えろと言うのが、聞いて回った皆さんのご意見だったので、素直に従う。ナガルコイルまで約20km、1時間で、運賃は6ルピー。激安。カニヤクマリを9:30ごろ出たので、ナガルコイルには10:30ごろ到着。やれやれ着いた。次はトリバンドラム行きに乗り換えないと・・・、タミル文字しかない。英語の表記が一つだけ「Kanyakumari」。ダメじゃん、トリバンドラムくらい大きな町、英語で書いておこうよ・・・と思うけど、日本も似たようなものだし仕方がないね。ウロウロ探し回っても全く拉致が空かない。見かねた親切なオジサンが「どこへ行きたいんだ」と英語で聞いてくれたので、「トリバンドラム」と答えたら「あの赤いバスに乗れ!」と動き出したバスを指す。Thank youくらいは言えたと思うけど、バスに向かって走ったね。で、バスの乗り口付近に座っていた人に「トリバンドラムに行くか?」と英語で聞いたら、「行くよ」と言うので安心して乗ることができた。このへんは英語を話せる人が多い分、インドのほうが日本より勝っているね。日本で外人が困っているのを見かけたら、手助けしてあげようという気になるよ。こういう経験をすると。
11:00くらいにナガルコイルを出発し、見覚えのある風景を見つつ、トリバンドラムに13:00ころ到着。約60km、2時間で29ルピー。爆安。このガソリン高の時代にやっていけるのだろうか???燃費の悪そうな古いボロボロの車体。インドも決してガソリンは安くない。様々な税金がどっかり載っているかららしい。日本と同じだね。値段はガソリン1リットル50ルピーくらいと、本当に日本と同じくらい。採算が合うのだろうか???
経営の心配よりも、バスに乗るときの注意点。「ガキんちょのそばには座らない。」ナガルコイルからトリバンドラムへの途中、前に座っていたガキんちょがVomitしたらしい。しかも窓から外に向かって。日本なら、まあアリかも。でも、インドのこんな激安バスに窓ガラスはない。と、運が悪いと後ろの乗客は、嘔吐物を食らうハメになる。見事、私の隣の乗客は食らいました。自分でなくて良かった。それにしても、子供のとき遠足でバスの中で気持ち悪くなってVomitする子っていたよね。それを思い出せば、あり得る話と想像できるけど、子供時代から遠く離れてしまったので、完全に忘れていたよ、この危険性に。
トリバンドラムに着いて、飛行機は15:55で余裕があるので、昼食を食べることに。Hotel Highlandのレストラン「City Queen」のシーフードがお勧めって地球の歩き方2006-2007年版に書いてあったけど、言ってみたらVeg.ってなっていたので、他をあたることにした。近くのHotel Residencyのレストランに入り、卵チャーハン45ルピーとMalabar Chicken Curry70ルピーを注文。やっぱり2人前位の量が出てくる。止めておけばいいのに、全部食べて満腹。味申し分なし。食べ過ぎて動きたくなくなったので、ホテルの前に止まっていたリキシャーで空港へ。100ルピーと乗る前に言われたので、行きのプリペイドタクシーが206ルピーだったんんだから、まあまあ妥当と判断して空港まで行ってもらった。
空港ではつつがなく飛行機に乗れて、途中コーチンへ寄ってムンバイへ。3時間かかって、19:00着。行きはJet Airwaysだったけど、帰りはAir Deccan。Deccanのほうが5800ルピーくらいで、Jetより1000ルピーくらい安い。Deccanは初めてだったので、スチワーデスの制服は結構気に入ってしまった。上下赤で統一されていて、Jetの黄色と黒の組み合わせに比べると、非常に鮮やか。背の高いスラっとした人が着ると映えるね。
バローダへ戻るバローダExpressは23:30出発だから、時間はたっぷりある。ってことで、またまたVile Parleまで歩く。大きなスーパーがあるとネットに書いてあったのでちょっと探しつつ歩いたけど、見つからなかった。スーパー探しは次回のお楽しみにしておこう。20:00には駅に着いて、Mumbai Centralまでの1stクラスの切符を買って78ルピー。1stにしておいて良かったよ。この時間でも、Dadarくらいまでは結構混んでいたから。親切な若者がいて、3人掛けのところを詰めてくれて、4人目として座らせてくれた。ほんと、インドは親切な人が多い。
Mumbai Centralとくれば、Captain Cookでしょ。でも、その前にワインを調達。これもこの旅行の目的の一つ。インド産白ワイン350ルピー/本×3本=1050ルピー。それを持って、Captain Cookへ。まずはビールを注文して、料理が来るまでにワインの梱包をして・・・と。で、結局ビール3本420ルピー、えび入り春巻き140ルピー、Chicken Crispy160ルピーの計720ルピー。前回は料理を頼めなかった(お腹一杯で)けど、この店料理も結構イケる。Chicken Crispyは美味しかった。次ぎ来たときも頼もうと思う。量的にはChicken Crispyだけで良かった。またまた、満腹です。22:50にCaptain Cookを後にして、駅へ向かう。ビール3本も飲んで+満腹。もうすぐ寝たいって感じ。列車は入線して待っているので、2Aの寝台車でベッドを探して、ベッドメイクして。お休みなさい・・・zzz・・・、翌朝6:00にバローダ到着で起こされて、無事に帰って来られました。


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