ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

死後のこと

2015-10-18 21:51:12 | ニュース

「息子を包丁で刺した」 74歳父親を逮捕、45歳長男は死亡

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2614904.html

 

74歳の父親が息子を死なせた。

息子さんは、何か障害を持っていたそう。

74歳の父親は、自分の老い先を考えるに、残った息子はどうなるのかと悲観してしまったのだろうか。

 

自分は、まだ高齢者とは呼ばれないモノのの若者とはほとんどの者は考えない。

そうした年齢になると、自分が逝ってしまった場合のことをふと考えることがある。

 

今の住まいは、貸家。

そして、水道光熱費は、通帳からの引き落とし。

家賃は毎月振込処理をしている。

 

他に、ダスキンと生協を利用していて、こちらも、口座からの引き落とし。

 

そして、所属している

勤め先、所属合唱団、家主、貸家の管理業者、生協の保険、口座がある金融先、

 

そして数々のIDやパスワード。

それらの事を考えると、手帳にまとめておかなければと思いつつ、さっぱリ進んでいない。

 

それらの事を考えると、気が重くなる。

きっちり、するにはどういうのがいいのか、いまいちわからないので、遣り掛けがあるのだが、中断している。

 

そんな時、もし、何もきちんとできないまま、逝ってしまったら、どうなるのかと思うことがある。

逝ってしまえば、誰かが何とかしてくれるかもしれない。

遺品整理してくれる業者もいる。

けれども、自分の望む形になるのかが不安になることがある。

 

なるようにしかならない。

自分がどれだけ、遺書を残したとしても、それを100%、引き継いでもらえるかの保証はない。

何一つ遺志通りにならないかもしれない。

それはそれで、何もできないのだから、お任せにするしかない。

しかし、どうしても、こうしたいということが何かあるとしたら、自分がしておけることをしようと考えるかもしれない。

 

 

 


組織の電池は40年

2015-10-18 09:40:27 | 日記

『原爆乙女たちの哀しき歌声』 上坂冬子

被爆者というと、広島や長崎のイメージが強い。

しかし、被爆者は広島・長崎だけにいるわけではない。

奄美や、ハワイ、韓国。

被曝の犠牲になったのは、日本人だけではない。

原爆は無差別兵器。

落とされた地には日本人以外の国の人もいた。

 

もちろん、一般の人も。

原爆被害を広島・長崎だけにしていてはいけない。

 

『日本の「電池」が切れる時』司馬遼太郎

-------―情報を庶民も持っていなければならない。

 

心に灯がつく人生の話

文芸春秋 編

文春文庫