ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

熱中症

2011-07-06 11:40:46 | 日記

6月に熱中症で搬送された人が、昨年の3倍の、6877人だったとか。

亡くなった人は15人だそうな。

最近、夏になると熱中症というのが聞かれるようになった。

熱中症と一口にいうが、熱失神とか、熱痙攣、熱疲労、熱射病とか色々あるそうな。

最近増えてきたのには、生活の変化と、気温の上昇が大きいと思う。

エアコンが普及し、電車もバスも家庭でも、公共の所も暑さ知らずに過ごせるほどに

なっている。

少し前までは、日中の暑さに、百貨店に出かけたり、公共の施設へ行ったり、打ち水をしたり、

行水をしたりと、なんとか、涼もうと知恵を使った。

電車にも、バスにも、扇風機くらいしかなかった頃は、仕事から帰って、家に着くとどっと汗をかいた。

シャワーを浴びて、扇風機を強にして、冷たいアイスやビールなどを飲んだりした。

最近では、電車もバスも地下鉄も、冷房完備。仕事から帰って、家についても汗があふれなくなった。

汗をかくことが減っている。

シャワーを浴びて、冷風扇(空気だけにしているので、少し涼しいくらい)を中にしても、汗はさほど出ない。

熱中症になるのは、人体の冷却機能の衰えだろうと思っている。

日常のなかにエアコンが普及しているので、身体が、暑さに対応できなくなっている。

節電でエアコンの温度を28度に、と提唱されているが、外気が28度でも28度でエアコンを

つける、のだから、身体の機能は、衰えて当然という気がする。

加齢などで衰えてしまった人は、節電に惑わされずに、エアコンの便利さを受けながら、乗り切って欲しい。

対処法が、いろいろあるそうなので、wikipediaを参考に ↓↓↓↓↓↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E4%B8%AD%E7%97%87

若い人、元気な人は、自身の対応を活用しつつ、自然治癒力を取り戻しつつ、対応していって欲しいと願う。