静岡には新静岡から新清水に静岡鉄道という私鉄が走っている。
11キロで15駅という規模だが、そのフリークエントぶりはよく知られている。
朝のラッシュ時には1時間に15本も走る本格派で、昼間でも数分間隔でやってくる。
そういう運営なので、立派な鉄道だが、LRTや路面電車のカテゴリーに入れる人がいるぐらいだ。
JR東海道線が並走するが、両者とも利用率は高い。
現在の電車が当時の東急7200系にそっくりなため、イメージが東急池上線を彷彿とさせる。
東急多摩川線にも似ているが、本数では負けていない。
静岡鉄道では1000系というのだが、東急とはフロントが違うぐらいで、本当によく似てる。
その1000系が来年から新車に替わっていくのだ。(A3000形)
実に40年ぶりだが、8年で全編成11本が総取り替えになるのだ。
最初の7本はレインボーカラーで7色違うらしい。
総取り替えが発表されてから、行かねばならぬ。と思っていたのだが、まあなかなか静岡に
行く機会が無い。
無理にでも出かけないと、一生静岡鉄道に乗ることは無いだろう。

(写真は珍しい貫通ドア付の1000系で、この日は多摩川線にて運用。)
2か月に1回ほど、都立病院に通院している。
4年半前に倒れた脳梗塞の経過診察と薬をもらうためだ。
大病院だから待つ時もあるし、意外に早い時もある。
今回は意外に早く呼ばれたし、血液検査なども無かった。
13時前には病院を出れた。(いつもはもっと遅くなる。)
昼食を食べなければ、静岡ぐらい近いもんだ。
思ったら吉日。

(東急蒲田駅にて。7600系サヨナラ運転の際に作られた手作りボード。)
蒲田~東神奈川~新横浜で新幹線へ。
ちょうど静岡停車の「ひかり」が来る前とラッキー。
駅弁(安心の崎陽軒シウマイ弁当)を買って新幹線へ。
帰りは鈍行にしようと思い、贅沢だが新幹線にした。
往きも鈍行だと、さすがに日が暮れる。


途中、のぞみに抜かれるが、逆に、こだまを抜く。

真横をのぞみが通過中。
シャッターの特性で、窓の傾きが徐々に違って写る。

静岡駅になんなく到着。
あっという間に来た。
さすが新幹線は速い。

静岡で驚くのは地下道の発達ぶり。
駅前からして、ロータリーなどは横断歩道が無い。
基本は地下道で移動するのだ。
地下道にあちらこちらで交差点があったりする。
渋谷なんかよりずっと進んでいる。
感動した。

静岡鉄道の駅が入る大きな複合ビル。
1階が新静岡駅。

実は静岡鉄道に乗るのは初めてだ。
数多の国鉄(JR)や私鉄には乗ってきたものの、都市型の静鉄は乗っていなかったのだ。
47都道府県も少年の頃には制覇していたが、静鉄はローカルではないので、乗らなかったのだ。
鉄道も黒字だし、連結ではかなりの利益を出す大企業だ。
新静岡駅は線路は3本の本格的な駅。
PASMOもそのまま使える。

待望の(というかこれ1車種)の1000系。
まさしく東急7200系(7600系)。
さきほど蒲田駅で見た手作りボードの電車そのもの。

車内に目を移すと、貫通部の上には巨大な液晶モニターあり。
なんと、関東大手私鉄を上回る装備だ。

鉄道友の会静岡支部より「おれんじ賞」が贈られたようだが、
実は他に見たことがない。
もしかして、第一回で終わった?!?!

1000系は貫通ドアが無いので、運転席が広大。
東急よりもはるかに広々としているのだ。
子供の頃に見た西武101系の広さを想い出した。

本数が多いので、バンバンすれ違う。
まったく東急池上線なみだ。

急行や通勤急行もあるのだ。
すごいだろ~。ってな感じ。

そしてホームにはどの駅にもちゃんと安全柵がある。
ひじょうに近代化されていて、その点では東京の私鉄を上回る部分が多くある。

ワンハンドルマスコン。
途中で変えたんだっけ??
新しい雰囲気だよなあ。

車内の様子。
人が多く降りてから撮影。
モケットが深くて、最近のシートより座り心地が良い。

1000系は各編成で、いろいろな広告をまとっているので、全部違う電車にも見えるのだ。
なかなか楽しませてくれるし、広告料の収入にもなっている。

終点の新清水が近い。
川の前で入線する線路が決まるので、まるで東急多摩川駅(多摩川線)のように、かなり手前から駅構内のようである。
そして、この鉄橋の先には大きな踏切まであるのだ。
左側通行か右側通行か、両方あるので驚く。
踏切で待つ場合は注意。
写真の電車はここから先は右側通行で、踏切も渡るのだ。

終点の新清水にて。
ここで駅を降りて、ちょっと散策する予定。
JR清水までは700m以上もあって遠いのだが、バスがこれまたバンバンやってくる。
(つづく)
SONY NEX-6、SONY E 55-210mm F4.5-6.3 OSS 、16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS

11キロで15駅という規模だが、そのフリークエントぶりはよく知られている。
朝のラッシュ時には1時間に15本も走る本格派で、昼間でも数分間隔でやってくる。
そういう運営なので、立派な鉄道だが、LRTや路面電車のカテゴリーに入れる人がいるぐらいだ。
JR東海道線が並走するが、両者とも利用率は高い。
現在の電車が当時の東急7200系にそっくりなため、イメージが東急池上線を彷彿とさせる。
東急多摩川線にも似ているが、本数では負けていない。
静岡鉄道では1000系というのだが、東急とはフロントが違うぐらいで、本当によく似てる。
その1000系が来年から新車に替わっていくのだ。(A3000形)
実に40年ぶりだが、8年で全編成11本が総取り替えになるのだ。
最初の7本はレインボーカラーで7色違うらしい。
総取り替えが発表されてから、行かねばならぬ。と思っていたのだが、まあなかなか静岡に
行く機会が無い。
無理にでも出かけないと、一生静岡鉄道に乗ることは無いだろう。

(写真は珍しい貫通ドア付の1000系で、この日は多摩川線にて運用。)
2か月に1回ほど、都立病院に通院している。
4年半前に倒れた脳梗塞の経過診察と薬をもらうためだ。
大病院だから待つ時もあるし、意外に早い時もある。
今回は意外に早く呼ばれたし、血液検査なども無かった。
13時前には病院を出れた。(いつもはもっと遅くなる。)
昼食を食べなければ、静岡ぐらい近いもんだ。
思ったら吉日。

(東急蒲田駅にて。7600系サヨナラ運転の際に作られた手作りボード。)
蒲田~東神奈川~新横浜で新幹線へ。
ちょうど静岡停車の「ひかり」が来る前とラッキー。
駅弁(安心の崎陽軒シウマイ弁当)を買って新幹線へ。
帰りは鈍行にしようと思い、贅沢だが新幹線にした。
往きも鈍行だと、さすがに日が暮れる。


途中、のぞみに抜かれるが、逆に、こだまを抜く。

真横をのぞみが通過中。
シャッターの特性で、窓の傾きが徐々に違って写る。

静岡駅になんなく到着。
あっという間に来た。
さすが新幹線は速い。

静岡で驚くのは地下道の発達ぶり。
駅前からして、ロータリーなどは横断歩道が無い。
基本は地下道で移動するのだ。
地下道にあちらこちらで交差点があったりする。
渋谷なんかよりずっと進んでいる。
感動した。

静岡鉄道の駅が入る大きな複合ビル。
1階が新静岡駅。

実は静岡鉄道に乗るのは初めてだ。
数多の国鉄(JR)や私鉄には乗ってきたものの、都市型の静鉄は乗っていなかったのだ。
47都道府県も少年の頃には制覇していたが、静鉄はローカルではないので、乗らなかったのだ。
鉄道も黒字だし、連結ではかなりの利益を出す大企業だ。
新静岡駅は線路は3本の本格的な駅。
PASMOもそのまま使える。

待望の(というかこれ1車種)の1000系。
まさしく東急7200系(7600系)。
さきほど蒲田駅で見た手作りボードの電車そのもの。

車内に目を移すと、貫通部の上には巨大な液晶モニターあり。
なんと、関東大手私鉄を上回る装備だ。

鉄道友の会静岡支部より「おれんじ賞」が贈られたようだが、
実は他に見たことがない。
もしかして、第一回で終わった?!?!

1000系は貫通ドアが無いので、運転席が広大。
東急よりもはるかに広々としているのだ。
子供の頃に見た西武101系の広さを想い出した。

本数が多いので、バンバンすれ違う。
まったく東急池上線なみだ。

急行や通勤急行もあるのだ。
すごいだろ~。ってな感じ。

そしてホームにはどの駅にもちゃんと安全柵がある。
ひじょうに近代化されていて、その点では東京の私鉄を上回る部分が多くある。

ワンハンドルマスコン。
途中で変えたんだっけ??
新しい雰囲気だよなあ。

車内の様子。
人が多く降りてから撮影。
モケットが深くて、最近のシートより座り心地が良い。

1000系は各編成で、いろいろな広告をまとっているので、全部違う電車にも見えるのだ。
なかなか楽しませてくれるし、広告料の収入にもなっている。

終点の新清水が近い。
川の前で入線する線路が決まるので、まるで東急多摩川駅(多摩川線)のように、かなり手前から駅構内のようである。
そして、この鉄橋の先には大きな踏切まであるのだ。
左側通行か右側通行か、両方あるので驚く。
踏切で待つ場合は注意。
写真の電車はここから先は右側通行で、踏切も渡るのだ。

終点の新清水にて。
ここで駅を降りて、ちょっと散策する予定。
JR清水までは700m以上もあって遠いのだが、バスがこれまたバンバンやってくる。
(つづく)
SONY NEX-6、SONY E 55-210mm F4.5-6.3 OSS 、16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS
