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SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

東武8000系初期顔車と西武301系

2011-06-28 | 鉄道・バス
急に思い立って東武東上線に出掛けた。
まあ、最近は八高線に乗って東上線の北部を何箇所も見ているのもある。
東武東上線には8000系の初期の顔をした未改造車が1両だけ存在するのだ。

で、池袋駅に行き、東武のホームに上がったら目の前にその1両が居た!
各駅停車の成増行き。
慌てて次発の準急に乗る。
成増までノンストップなので、当該の8000系を追い越すので先回りが可能なのだ。




当該8000系を待つ間に50090系TJライナーを撮る。
座席定員制のクロスシートで、ライナー運転時はクロスシート、その他はロングシートの2ウェイになっており、
近鉄のLCカーのような仕様だ。
関東民鉄では他には京急のウイングがある。
こういう方式はすごく良いと思う。
JRで言えばグリーン車だが、JRより安く乗りやすい。
関西は有料無料でクロスシート車を提供しているが、関東でそこまでできないのなら、
座席定員制は良い。






待つこと10分ほどで8000系初期顔編成が到着。






子連れのパパママさんの会話が良かった。
「やっぱり、これが東武だよね。」
「そうね。いいわね。」
ベビーカーの子供は鉄道ファンになるだろう。
勿論、パパはデジカメで写真を撮っていた。






一旦引き揚げて、池袋行き各停に変身。





この8000系は私鉄の中では最も多く作られた車両で、東武と言えば8000系だった。
どの電車もこの顔で、これ以外は旧型車と日比谷線とDRCなどだけだったのだ。
それが今や顔がすべて改良されて、この8111だけがオリジナルで残ったのだ。






嫌というほど見た8000系の初期顔も1両ともなると人が集まる。
実は写していないが同僚であるファンは10名ほど居た。
平日の昼間に10名だ。
週末はもっと遥かに多いファンに囲まれているのだろう。






小学生や中学生は学校が終って見に来てるのか。







さて、すぐに帰るのも電車賃がもったいないので、西武池袋へ。

まずは女性がデザインした30000系たまご電車。
製造メーカーは日立製作所のA-trainで、同社標準の「モジュール工法」に則ってコストを下げている。
特筆すべきは、130mm車体幅を拡げた2930mmで、この辺は小田急のように狭くするのとは逆で
評価したいところだ。






こういう電車も走ってるのが西武らしい。







目的は、こちら。
301系だ。
これは、新101系の8両編成版で、次期廃車候補車だ。






左側が301系で、西武の昔の顔である。
3ドア車で、ドア間はたくさんの窓が並ぶレトロな配置だ。
現在の西武は4ドアだ。






301系も見納めが近いのだが、自分も歳をとったと思わざるを得ない。





SONY NEX-5/E18-55mm/F3.5-5.6 OSS


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*知らなかったのですが、当該の8000系初期顔車は6/29で引退だそうです
記事がありました。
危なかった。

http://rail.hobidas.com/rmn/archives/2011/06/80008111f.html





コメント (8)
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