SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

最近の相模鉄道 02

2011-06-21 | 鉄道・バス
相模鉄道は以前は準大手私鉄で、今は大手私鉄の仲間入りをしている。
実際に輸送量では大手私鉄の中堅程度もある。
10両編成が基本で、8両編成もあります。ぐらいの感じだし、
車体幅もそもそも私鉄で最大幅であった。
その辺にはこだわりがあるようだが、他にも他社に無い特徴があるので、
写真で見てみよう。





ペデスタル軸箱支持台車だ。
車輪の外側に同心円状にディスクブレーキが付いているのが特徴的だ。
相鉄に来ると、この台車が見れてニヤリとするのだ。
伝達方式は伝統の直角カルダン駆動方式でこれも珍しい。
発電ブレーキはなく、摩擦ブレーキだけで減速するのでディスクブレーキが外側で大きいのか?







車内に鏡があること。

そして窓の開閉の電動スイッチがあること。
扇風機も客が動作できたのだ。

他社には無い自由さだ。






なぜだか、運転席の後ろにも現在の走行位置を知らせる電光掲示板があること。

場所が不思議だ。
ここには普通は設置しない。






編成の中にクロスシートの車両があること。4ドアでだ。

これも不思議だが、JRでは見られる。
ということは、やはりJRにちょっと似ているのか。





かしわ台で下車した。
ここには相鉄の車両基地があるのだ。
写真は相鉄の前身「神中鉄道」時代の蒸気機関車。
正門前に鎮座する。





実は、現在のJR相模線も同じく相模鉄道だったのだ。
国鉄に相模線が取られて、今の形に落ち着いている。






かしわ台の車庫は駅から割と近い。






おっと、こんな電車が保管されている。
そして身近に見ることができるのだ。






この色が長かったイメージがある。
まだ準大手私鉄だった頃だ。
大手私鉄になったのは1990年だ。






この電気機関車もよく見たものだ。
最近まで現役だったのだ。













壮観である。







駅を出ると車庫を車道と歩道で跨ぐのだが、金網がしっかりとあって、写真撮影は難しい。
なんとか開放側で撮影。
元7000系のモヤ700形だ。






そして車内から撮った米軍厚木基地引込線。
相模大塚駅付近から分離する。
もう使われていないが、線路はなぜだか残っているのだ。
いつか訪れたい場所だ。







いずみの線も走破し、終点の湘南台まで行く。
ここで小田急江ノ島線に乗り換える。
もしかしたら5000系に会えるかもしれないからだ。
前回の箱根登山鉄道からの帰りに相模大野で5000系を見ている。
江ノ島線で会える機会が多いと踏んだのだ。

そして、会えた。
急行である。
前方が8000系の白い美しい編成。
前回は5000系、今回は5200系。
側面の窓の形が違う。
でもこれが小田急の顔だ。







中央林間で乗り換えた東急田園都市線も珍しく8590系。
どうもついているらしい。






SONY α900、Minolta AF APO TELE Zoom 100-300mm F4.5-5.6

SONY NEX-5/E18-55mm/F3.5-5.6 OSS




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コメント (10)
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