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SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

信州へ10 美ヶ原高原へ

2008-08-28 | 旅行
さて信州最終日である。
帰りがけに美ヶ原に寄る事にした。
ここはいろいろ思い出深い場所だ。
その昔、親友が信州大学に通っていたので、浪人の私は
長い期間、松本の親友宅に遊びに行っていた。
その時に美ヶ原にも行ったのだが、ある時、松本市外へ降りる途中、
彼が運転する車のブレーキが効かなくなり、あわや谷底に転落しそうになった。
運良くガードレールに引っかかって助かったのだが、クルマは廃車になってしまった。
ちょうどその時間に、我が家の愛犬が有ろうことか風呂に飛び込んで
死んでしまったのだ。
私に心底懐いていた愛犬が命を救ってくれたのかもしれない。

そういえば、1980年頃に二本立ての映画で、「アモーレの鐘」というものを見た。
今は画家タレントになった城戸真亜子のデビュー作だった。
映画自体は大したことはなかった記憶だが、音楽と美ヶ原の映像が美しかった。
また見てみたいと思う。


和田峠のトンネルにて。(旧道)



美ヶ原に向かうビーナスラインはどんどん標高を上げる。
途中の休憩所だが、既に雲の方が下にある。
標高1500メートルぐらいだろうか。



美ヶ原高原美術館へは行かず、山本小屋へ。
標高2000メートルの牧場だ。



次男は先日馬にも乗ったし、まったく怖がらないで可愛がる。
そのうち馬の口まで触っていた。



あたりで一番高いのに高原というのが何だかすごいのだ。
一般呼称は高原だが、ここは日本百名山にも数えられる山なのだ。







だんだんと霧が出てきた。




美しの塔が見える。
霧が出た時に鐘を鳴らして場所をしらせるものだが、
中は空洞で、避難所でもある。






山本小屋を後にし、武石~丸子~東部湯の丸ICから関越道に乗るルートで
帰ることにした。




標高2000メートルから標高1000メートルぐらいまで、ずっと雲の中だった。
北のルートは交通量が極端に少ない。



下界に下りるとかなり天気が良い。
さっきまでの雲の中が嘘のようだ。

帰りの関越はところどころ渋滞していたものの、止まってしまうことはなかった。


所沢ICで降りて、母親を東所沢駅まで送る。
たくさんの写真(フィルム)をミノルタα7で撮って満足だったようだ。


以上、信州旅行おしまい。


SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0、タムロンA09


コメント (4)
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