『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

思わぬところから・・・

2022-04-03 11:05:49 | 喜怒哀楽をポジティブに
パソコンラックの隣の細長い棚の中を整理していると・・・
こんなところにこんなものが・・・と思う小さな紙製の小箱に入った
作りかけのブローチが幾つも・・・

そのいきさつは・・・長い前置きになるが・・・
定年後の仕事として選んだ運送の世界では連日喜怒哀楽を味わうことが
多く、大好きな運転だが何事も「安全第一」で車の事故防止は
もちろんのこと、積み下ろしの際の荷物の取り扱い、輸送中の荷物の
破損等防止、納品時の対応など日々、細かい神経を使う15年間でもあった。

大きな流通センターや大手運送会社の中継場所や24時間稼働の
工場などでは集荷や納品時間の厳守が徹底されるところも多く、
また、長距離運送の場合なども時間指定で厳しいところは
少なくなかった。

また時間指定は無くてもとにかく集荷や納品は当然ながら到着順に・・・
というところも多く、積載量の大小を理由に、少ないから優先、或いは
多いから優先させろなどとそれぞれの勝手な言い分を振りかざし、
ドライバー同士の小競り合いなどもあり、緊張の場面も・・・

しかし、むしろドライバー同士が仲良くなれる場合も多く、何度も
顔を合わせ談笑するうちにお互いが助け合う仲に・・ということも
数多くあり、待ち時間が情報交換の場になっていた。

私が深谷、本庄付近で時々見かける滋賀ナンバーのトラックの後ろの
両開きの扉に琵琶湖周航の歌が大きく描かれているのを見て、好きな
歌でもあり、何故か嬉しくなり、その会社(滋賀)へメールで
問い合わせたことがあったのだがその社長から『滋賀方面へ来ることが
あったら是非寄ってほしい』という丁寧な返信をいただいたことがあった。

その車は家具を積んで滋賀と埼玉間を頻繁に往復するトラックだったのだ。
その後、たびたびその車に合い、連なって走り、分岐点では
クラクションで合図しあって別れを・・・

そんなことが続いていたので、ある流通センターで滋賀ナンバーの
トラックを見たときにボディに記載の会社名は違っていたが何となく
親しみを覚え声をかけてみた。
ドライバーは30歳ぐらい、話してみると「琵琶湖周航の歌・・」の会社とは
勿論無関係の会社だったが人懐っこそうに見えるその30歳前後の
ドライバーとはその後も何度か顔を合わせ、いつの間にか親しく話す
間柄になっていた。
ある時彼は私に待ち時間には何をしているんですか?・・と聞いてきた。

私は音楽を聴いたり、本を読んだり・・と応えると、かのドライバーは
『自分はこんなことをやっています・・』と見せてくれたのが
細い桜の小枝を小さく切ったもの・・・それを使っていろんなものを作り、
彼はブローチにして彼女に贈るとい言うのだ。
何かを作ることの好きな私と彼はたちまち意気投合!
そして二人のアイディアで作ったものを次回あった時に見せ合おう
ということで別れたのだが・・・・

そして私は目的もなくいくつも作り、彼が彼女に贈ろうとするものと
比べて参考になれば・・と思っていたのだがその後ついに会うことは
なかった。
彼もきっと残念がっていたことだろう。

その後、私は妻千恵子選手に絵手紙の仲間で使ってみようという人が
いれば・・・と駄作のブローチ類数種を渡したのだがそれが意外に好評で
それからもその単純なブローチに少しの改善を加え、いくつも作った中の
一部(そのほとんどが未完成)が出てきたというわけ。

千恵子選手の仲間たちは襟元に、帽子に、ポーチなどにつけて
ちいさな木のぬくもりを楽しんでくれているという。

千恵子選手の仲間が「良い」と思って引き取ってくれたものは
少し形も違い、木肌も綺麗なものが多かったのだがやはり残ったものは
???
その出てきた未完成の写真がこれら鉛筆型のもの 
 

 
 この小枝を切った断面も利用し細工を施して



今日の千恵子選手の『絵手紙コーナー』

先月も何度かちぎり絵を掲載したが
これも新聞のカラーページを利用したちぎり絵


 友達が持ってきてくれた新鮮なカブをみんなで・・・

啓蟄も過ぎた、虫におくれをとらぬよう・・・
    

かぶ独特のいい感じ・・・今日はカブづくし・・・
  

食べごろを想像しただけで
幸せ感が・・           この桜餅の香りと味に惹かれ
   

春が進めばもっともっと      今日は寒い・・
  

  




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5 コメント

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感動 (knsw0805)
2022-04-03 11:20:03
おはようございます。
今朝のお話しには感動させられました。
素晴らしいお話し、素敵なお話しでした。
このお話にShimaさんの性格やお人柄が全て現れています。関西風に言えば「Shimaさん、やっぱりええ男や」となります(笑)最後は会えなくて残念でしたね。
今朝は朝から「ほのぼの」「ほっこり」癒さられました。
返信する
美味しい湧水を (ポエット・M)
2022-04-03 13:03:43
fumiel-shimaさん こんにちは。
Kenさんも書かれていましたが、いいお話を聞かせて頂き私も、ホッコリしてます。
なお、千恵子奥様の「ちぎり絵」「絵手紙」はいずれも素敵ですね。
特に桜餅の絵手紙に日掛けました。香りまで感じましたので…。

なお、私のブログへ温かなコメントを頂き、ありがとうございます。
トンビの件を温かく解釈して頂き恐縮しています。ただ、自衛のためにとった策でしたので…。

「水源地公園」は未だ、メジャーな観光地ではありませんが、東京湾を挟んで富士山も
望むこともでき、文字通り海、山に囲まれた公園で気に入っています。

飲み水としても美味しい湧水を自由に汲むこともできますので、ランニングの中継点としても
使えます。機会がありましたら、観音崎公園とセットでお立ちより頂ければ嬉しいです。
また、弟橘媛の歌碑も一見の価値があろうかと思いますので、お薦めです。

ロシアのウクライナ侵略戦争の一刻も早い停戦を期待しておりますが、現況はかなり
厳しいと感じています。困難を承知で、国連の停戦への奮起を望みたいと思っています。
返信する
誤入力 すみません。 (ポエット・M)
2022-04-03 13:09:06
fumiel-shimaさん
先ほどのコメントで、4行目に誤入力がありました。
謹んで訂正させて頂きます。

誤:「特に桜餅の絵手紙に日掛けました」
正:「特に桜餅の絵手紙に惹かれました」

お手数をお掛けしすみません。
返信する
交流が発展するとより楽しく・・・ (fumiel-shima)
2022-04-03 15:48:51
kenさん、こんにちは。

今日もkenさんらしい繊細なコメントをありがとうございます。
このブログでもそうですが、人と人とがちょっとしたことで交流がはじまりお互いを理解できるようになるというのは嬉しいことですね。
ありがとうございました。
返信する
いずれは観音崎公園の上から・・・ (fumiel-shima)
2022-04-03 16:01:50
ポエットMさん、こんにちは。

ほんの小さなきっかけがお互いを結び、理解し尊重し合えることって嬉しいですよね。
私の記事の例は残念ながら、その後自然消滅ということになりましたが、彼も私もいい思い出としていつまでも心に残ると思います。

観音崎周辺には見応えのあるところが多いようですから、いずれ落ち着きましたら是非行ってみたいと思います。
観音崎公園から東京湾を眺めてみたいですね。
その向こうの千葉方面も・・・
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