こどもの日(昨日)もいい天気に恵まれ緩やかな風の吹く中、
午前中は柔らかい陽射しも降り注いでいた。
時間の経過と共に予報どおり気温がぐんぐん上がり
半袖シャツがちょうどいいような一日に・・・。
我が家はマンションなので狭い庭だが10時頃、芝生の上に
立ってみると陽射しも空気も足下から伝わる感覚も気持ちよく、
夕刻からの天気の崩れを思わせない穏やかな一日が始まる
ような気がした。
そして5月に入ってから咲き始めたみかんの花が一気に増えて
広がってきた様子と若葉の緑と花の白の調和が一段と心地よく、
目に映り連日のコロナ報道を忘れさせてくれるような気がした。
ミカンの木に近づくとゆるやかな風に乗ってジャスミンに似た
爽やかな香りがあたりいっぱいに拡がっており、意味もなく何故か
小さな喜びとこの香りを楽しめる感興であることへの感謝の気持ちも
拡がっていった。
戦前、戦後の厳しい時代を経てきた私たちと違い、平和な世の中で
育っている現代の子供達は今のコロナ禍を免れることは勿論だが
悪政により戦争などに巻き込まれることのないよう一人一人が
正しく強く揺るぎない気持で自分を見つめ、しっかりと世の中を
見つめていってほしいという思いで空を見上げた。
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