3日の大阪の事故に続き、またしても高齢者による大きく悲惨な事故が起きた。
今回の事故は交差点に突っ込む前に既に2台の車に衝突し、更に逆走したまま
交差点付近でタクシーにも衝突した後、交差点内で複数の車に衝突し、大きな
事故となったのだが・・・。
事故を起こした車に載っていた高齢の男女は死亡したので、詳しい原因は
判明していないようだが、交差点内の事故はどれも被害拡大となっている。
この事故も私の持論である『事故の殆どは必ず何らかの違反によるもの』と
言うことが当然当てはまると思う。
速度の超過や信号無視などは勿論、軽微な違反であっても大きな事故を
招くことを運転する一人一人全員が再認識すると共に自分は「走る凶器」を
扱っているのだということを自覚して運転してほしいと思う。
自慢するわけではないが(・・と言いながらも自慢しているよう)通勤等も
含め55年以上も毎日車に乗り、定年退職後のこの16年間でも110万キロにも
及ぶ距離(地球27周以上)を走行している私は追突されたことは2度あるが
自分で起こした事故はたったの1回もない。
これは免許取得直後から前述の『事故の殆どは必ず何らかの違反によるもの』を
頭、心、そしてハンドルを持つ手に刻み込んで運転しているからだと自信を
持って言える。
と、同時に乗る前の室内機器やブレーキ、クラッチ、サイドブレーキなどの簡単な
点検や1ヵ月に2~3度の空気圧チェック、3000~5000キロ走行ごとのオイル交換、
6ヶ月ごとの定期点検など車のメンテナンスを怠らないことも事故を招かない
要因であると思う。
地味で面倒くさいかもしれないが、こうすることにより車本体の異常や劣化
などによるトラブルや事故を無くすことができることを声を大にして訴えたい。
さて、高齢者の事故に戻って・・・
最近頻発する高齢者による事故は今や『高齢者=事故予備軍』というような
感覚でとらえられるということに異議を唱えたい。
今、65歳以上の人口は3,459万人となっており、総人口に占める割合は27.3%で
約4人に1人となっているようだ。
昨年末の運転免許保有者数は8,221万人で前年に比べ6万人も増加しているとのこと。
このうち75歳以上の保有者数は約513万人で75歳以上の人口の3人に1人であり、
これも前年の27年に比べると35万人増加して(7.3%)も増加しており、今後も
更に増加する見込みだという。
この数字からも高齢者が増えているのは事実であり、加齢とともに咄嗟の判断力や
運転技能の衰えなどにより事故発生率も増加するのは否めないかもしれない。
しかし、私が『高齢者=事故予備軍』の説に真っ向から反対するのには理由があり
あくまでも『個人差』であることを強く主張したい。
これまた自慢になるかもしれないが77歳の私は運転の技量も判断力も知識も決して
若い世代の人たちにはひけをとらないと自負している。
私と同じ考えの高齢者も数多く、謙虚にしなければ・・と思いながらも事故を
起こすような高齢者とひとくくりにされることを心良しとしないという方々が
多いだろうと思う。
高齢者の運転について私が常日頃思ったり言ったりしていることは高齢者は
もとより、若くても年齢に拘わらず免許の更新時には法令、技能のいずれにも
もっともっと厳しい試験を行うべきだということである。
特に運転技能に関しては最大限の厳しさをもって・・・。
70歳になると免許更新時には「高齢者講習」75歳になると「認知機能検査」を
ともなう「高齢者講習」となるが、私の体験から、このいずれも高齢者が事故を
未然に防ぐための厳しい講習やテストではなく、極めて甘いものであったと思う。
街中をこんな運転をすれば事故が起きることが予測される・・・と思われるような
高齢者が数多くいたが、指導者は何とか更新できるように・・という温情の指導で
厳しさからは遠くかけ離れたものであった。
先にも記したように更新時には年齢に関係なく、厳しく運転のマナーと技量を見て
危険運転に繋がりそうな人物の場合は容赦なく落とす・・・そしてしかるべき
講習を受けさせた後で再度試験をする・・というように免許証の価値を高めるような
免許制度の改善などが必要なのではないかと考えている。
今回の事故は交差点に突っ込む前に既に2台の車に衝突し、更に逆走したまま
交差点付近でタクシーにも衝突した後、交差点内で複数の車に衝突し、大きな
事故となったのだが・・・。
事故を起こした車に載っていた高齢の男女は死亡したので、詳しい原因は
判明していないようだが、交差点内の事故はどれも被害拡大となっている。
この事故も私の持論である『事故の殆どは必ず何らかの違反によるもの』と
言うことが当然当てはまると思う。
速度の超過や信号無視などは勿論、軽微な違反であっても大きな事故を
招くことを運転する一人一人全員が再認識すると共に自分は「走る凶器」を
扱っているのだということを自覚して運転してほしいと思う。
自慢するわけではないが(・・と言いながらも自慢しているよう)通勤等も
含め55年以上も毎日車に乗り、定年退職後のこの16年間でも110万キロにも
及ぶ距離(地球27周以上)を走行している私は追突されたことは2度あるが
自分で起こした事故はたったの1回もない。
これは免許取得直後から前述の『事故の殆どは必ず何らかの違反によるもの』を
頭、心、そしてハンドルを持つ手に刻み込んで運転しているからだと自信を
持って言える。
と、同時に乗る前の室内機器やブレーキ、クラッチ、サイドブレーキなどの簡単な
点検や1ヵ月に2~3度の空気圧チェック、3000~5000キロ走行ごとのオイル交換、
6ヶ月ごとの定期点検など車のメンテナンスを怠らないことも事故を招かない
要因であると思う。
地味で面倒くさいかもしれないが、こうすることにより車本体の異常や劣化
などによるトラブルや事故を無くすことができることを声を大にして訴えたい。
さて、高齢者の事故に戻って・・・
最近頻発する高齢者による事故は今や『高齢者=事故予備軍』というような
感覚でとらえられるということに異議を唱えたい。
今、65歳以上の人口は3,459万人となっており、総人口に占める割合は27.3%で
約4人に1人となっているようだ。
昨年末の運転免許保有者数は8,221万人で前年に比べ6万人も増加しているとのこと。
このうち75歳以上の保有者数は約513万人で75歳以上の人口の3人に1人であり、
これも前年の27年に比べると35万人増加して(7.3%)も増加しており、今後も
更に増加する見込みだという。
この数字からも高齢者が増えているのは事実であり、加齢とともに咄嗟の判断力や
運転技能の衰えなどにより事故発生率も増加するのは否めないかもしれない。
しかし、私が『高齢者=事故予備軍』の説に真っ向から反対するのには理由があり
あくまでも『個人差』であることを強く主張したい。
これまた自慢になるかもしれないが77歳の私は運転の技量も判断力も知識も決して
若い世代の人たちにはひけをとらないと自負している。
私と同じ考えの高齢者も数多く、謙虚にしなければ・・と思いながらも事故を
起こすような高齢者とひとくくりにされることを心良しとしないという方々が
多いだろうと思う。
高齢者の運転について私が常日頃思ったり言ったりしていることは高齢者は
もとより、若くても年齢に拘わらず免許の更新時には法令、技能のいずれにも
もっともっと厳しい試験を行うべきだということである。
特に運転技能に関しては最大限の厳しさをもって・・・。
70歳になると免許更新時には「高齢者講習」75歳になると「認知機能検査」を
ともなう「高齢者講習」となるが、私の体験から、このいずれも高齢者が事故を
未然に防ぐための厳しい講習やテストではなく、極めて甘いものであったと思う。
街中をこんな運転をすれば事故が起きることが予測される・・・と思われるような
高齢者が数多くいたが、指導者は何とか更新できるように・・という温情の指導で
厳しさからは遠くかけ離れたものであった。
先にも記したように更新時には年齢に関係なく、厳しく運転のマナーと技量を見て
危険運転に繋がりそうな人物の場合は容赦なく落とす・・・そしてしかるべき
講習を受けさせた後で再度試験をする・・というように免許証の価値を高めるような
免許制度の改善などが必要なのではないかと考えている。
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