ケンミジンコのうた

平和な日々の暮らしを綴った日記です

贈る言葉

2014-09-26 18:55:52 | 仕事
少し前に、あるベテランの先生が退職した。

お別れのスピーチで、その先生は、子供たちにこんな言葉を贈っていた。

「友達を好きになってください。
そうすれば、その友達もきっと、
あなたのことを好きになってくれます。」

この言葉が、今も私の胸に、ジワジワきている。

これは、本当だと思う。

私は逆のことでよく思うのだが、
「この人、なんか嫌だな」と思うと、
不思議とその感覚は相手にも伝わっていて、
互いに距離を置いた関係になることが多い。

相手が自分に好意を持っているか、そうでないか、
自分に関心があるかないか、
自分を大切にしてくれるかどうか、
こういうことは、恋愛などで通常の判断ができなくなる場合を除き、
大抵、感覚で分かるものだ。

自分を好きになってくれたら、やっぱり、うれしい。

先生はいい言葉を残してくれた。
私も、子供たちを、もっと好きになりたいと思う。


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2 コメント

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Unknown (さなぎ)
2014-10-21 19:10:31
雪乃さん、こんにちは!
コメント、ありがとうございます。

1年生の子供にも分かるシンプルな内容でありながら、大人の心にも響く、いいメッセージだなと思います

いい先生だったなと思います。
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じんわり (雪乃)
2014-10-20 19:33:21


ブログを読んで、じんわり温かい気持ちになりました

その先生、本当にいい言葉を残されましたよね

原点に帰ったような気持ちになりました

この言葉、忘れないように心にいつも置いておきたいです



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