ケンミジンコのうた

平和な日々の暮らしを綴った日記です

内向型人間の時代

2014-11-21 18:51:06 | 仕事
学校の遠足に同行した。
疲れた。体力面ではなく、心理面で。

人が大勢いる場所に身を置くのは、
やっぱり苦手だ。
自分がことのほかちっぽけに感じられて、
悲しい気分になってしまう。

かねてより気になっている『内向型人間の時代』という本を
読んでみたいと思って、本屋をウロウロしたが、
なかなか見つからない。

アマゾンの書評によると、「内向型人間」かどうかは、
おおよそ次の指標で分かるそうだ。

1:グループより一対一の会話を好む。
2:文章のほうが自分を表現しやすいことが多い。
3:一人でいる時間を楽しめる。
4:周りの人に比べて、他人の財産や名誉や地位に興味を示さない。
5:内容のない世間話は嫌い。関心のある話題を深く話したい。
6:聞き上手だと言われる。
7:大きなリスクは冒さない。
8:邪魔されずに、没頭できる仕事が好き。
9:誕生日は親しい友人一人か二人で、あるいは家族だけで祝いたい。
10:「物静かだ」「落ち着いている」と言われる。
11:仕事や作品が完成するまで、他人に見せたり意見を求めたりしない。
12:他人と衝突するのは嫌いだ。
13:独力での作業で最大限に実力を発揮する。
14:考えてから話す傾向がある。
15:外出して活動した後は、たとえそれが楽しい体験であっても、消耗したと感じる。
16:かかってきた電話に出ず、留守電に録音させることがある。
17:忙しすぎる週末よりも何もすることがない週末のほうがいい。
18:一度に複数のことをするのは楽しめない。
19:集中するのは簡単だ。
20:授業を受けるときは、セミナー(参加形式)よりも講義形式(聴くだけ)が好きだ。


見事にすべてあてはまっている・・・。
まあ、自分が内向的な人間であることは、分かり切ったことなんだけど。

書評によれば、外向型の人は、刺激を求めて行動を起こし、
内向型の人は、感度が高いため、意識が内側に向くのだそうだ。

そこで、私は、こんなことを考えてみた。

外向型の人は、鐘を鳴らして、音楽を奏でる人。
内向型の人は、心に音色が響いている人。

ちょっと素敵な表現じゃないですか?

とかく外向的に振る舞うことを奨励されがちな世の中だけど、
内向的な人も、そのままでいい。

そう思ってくれる人が増えたら、
どんなに生きやすい世の中になるだろう。

色々な個性を持った人が、長所と短所を補い合って、
いいバランスを保つのが良い社会だと、私は思う。

内向的な人間に、光あれ。


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コメント (3)
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