ご近所さんのKuさんから”赤紫蘇”を頂いた。
Kuさんは、複数の”産直市”に出店権？を有している。
Kuさんの依頼で”ミズナラの木”を伐採のお手伝いをした事は、日記（「大木の伐採(2021. 529)」）にしている。
その時、Kuさんの作物の中で「”茗荷と赤紫蘇”は、私も欲しい！」と、お願いしていたものであった。
そして、今朝「此れ！・・」と、赤紫蘇の束を頂いた。
生産物の売場での”ひと束”の四倍（４束）程はあっただろう・・・
育った場所は・知っている。
頂いた・そのままを、熱湯で煮込む。
冷めるのを待って、固形物（紫蘇）と液体を分離する。
青黒く・お世辞にも”美味い！”と、言えない”液体”である。
しかし、クエン酸（酢）を加えると、見事な・赤色に発色する。
今回は、甘味料として、先の梅酒の漬け込みに使った「氷砂糖」の余りを使った。
２Literペットボトル・５本分の「紫蘇ジュース」が出来た。
歴史の中での”人って凄い！”と思った。
紫蘇に含まれる「アントシアニン」と、酢酸が結合し「赤色」する。
経験則で知り得た”人間の知恵”なんだろう・・！
視覚的にも”美味い！”と、思う先人の発想に、思いを寄せた一瞬であった。