ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

コーヒーを頂く

2017年04月10日 | 日記
 コーヒー豆のお裾分けがあった。
 「コロンビア」と云う銘柄である。
 久し振りに”サイフォン(器具)”を出した。
 フラスコに、1.5人分の水を入れる。
 アルコール・ランプに、アルコールを充填し、点火。
 コーヒーミル(勿論!手動式である)で、粉末化する。
 少し”粗目”に設定している。
 上ボールに濾過紙をセットし、粉末化したコーヒー(粉)を入れる。
 やがて、フラスコから気泡が出始める。
 攪拌棒で掻き混ぜると、沸騰している事が判る。
 上ボールをセットする。
 サイフォンの原理で、フラスコの”湯”が上ボールに移動する。
 上り切ったところで、攪拌棒で軽く混ぜる。
 コーヒー粉に、お湯が行き渡る程度に・・・!
 攪拌が終わって、ユックリと十を数える。
 アルコールランプを引く(消火する)
 フラスコには、透明から濃い茶色に変化した”液体”が戻ってくる。
 そして、コーヒーカップに移し替え、香を味わい、ゆっくと頂く。
 此の所作が、他のコーヒーを頂く所作にない味わいで”寛ぐ”時間である。
 バックグラウンド・ミュージックは、JAZZが合う・・・!
 私が、30歳代の頃であっただろうか?
 大先輩で、U氏が居た。
 その頃の、U氏は”パイプ(タバコ)”を嗜好していた。
 その時のU氏の話しが、今も脳裏にある。
 紙巻煙草を吸っている人から「寛いでいるねぇ!」と云われたと言うのである。
 粉コーヒーに湯を加える、将又・ボタン一つで好みのコーヒーが出来る最新機材で抽出する。
 コーヒーを味わう方法・手段は種々ある。
 サイホンコーヒーは、紙巻煙草でなくパイプ・タバコを味わう風情に似ているのだろうか・・・?
 コーヒーを味わいながら、U氏を思い出した時間であった。
コメント