ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

顧客に負担を掛けるシステム・・?

2017年04月17日 | 日記
 スポーツジムでの、チェックインは「こんにちは!」と、迎い入れられ、会員証を呈示し、ロッカー・キーを受領する。
 「ごゆっくりどうぞ!」と、対面式であった。
 今月15日から、セルフチェック(イン)に変更された。
 私は、今日・初めてとなる”手続き”を行った。
 既に会員証は、ロッカー・キーと共通する「会員証」に変更はされている。
 会員証の「バーコード」を読み込ます方法である。
 ”ポスレジ”と同じ・・?  (ポスレジ=スーパー等で、商品バーコードで会計を済ませるレジ)
 タオルケットは、手渡しから自らが収納場所から持ち出す。
 慣れれば、違和感もなくなるのでしょう!
 昔・親父が言っていた事を思い出した。
 サービスとは? サービスって何?と、考えさせられた事=時であった。
 実家に設置されていた電話機は、磁石式?と云うタイプで、電話機の横にあるハンドルを5~6回・回転させて、受話器を揚げる。
 交換手が出て「〇〇番」と告げる。
 同じ加入者エリヤ(町内)なら、直ぐにつないでくれた。
 交換手のテリトリーで、例えば「伊藤の酒屋」と云えば、電話番号を告げなくても繋いでくれていた。
 加入者エリア外(町外)であれば「電話を切って(受話器を置いて)お待ち下さい」と案内される。
 待ち時間は、永ければ”数時間”を要していた。
 正に「待時式(電話)」である。
 当時”自動(式)電話”と云う言葉(システム)に、親和性は無かった(と思う)。
 何が自動であるのか?無理解であったのである。
 話しを本来に戻す。
 電話機が自動式に転換された時、当時の電電公社(現・NTT)の担当者が、操作説明をした。
 「自動(式)と云うから(電話番号を口頭で云えば)機械が繋いでくれるのでは無いの!?」
 「(6桁?の電話番号を、自らがダイヤルしなければ成らない)此れって!サービスが善くなったの!?」
 ユーモアを持った親父の質問に”サ-ビス”ってなに?と考えされられた、親父と電電公社・担当者の会話であった。
 全国津々浦々(電話局や郵便局)に居た「電話交換手」を”零”にした施策であったと聞く。
 やがて、親父も電話帳を観ながら、事も無げに電話をかけていた。
 そして、音声認識・音声合成技術の進展で、ダイヤルも無くなり、正に「電話番号を語り掛ければ機械が処理してくれる時代」がやってくるかも・・?
 スポーツジムをチェックアウトして、食材を求め、スーパーに行った。
 この時間「お疲れ様!」と、対応して頂いていた”人(女性)”がお子さんと買い物をしていた。
 避けては通れない”社会システムの進展”過程なのでしょう・・・か?
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