ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

小さな願い  (25日訂正)

2014年12月21日 | 日記
 小さな願望が、クリスマス・イルミネーションの如く、脳裏に点滅している。
 それは、手漕き舟の”櫓”を操ってみたい事である。
 私には、徳島県鳴門市に、親類があった。
 叔父は、市役所で船舶関係の仕事をしていた。
 そして、手漕ぎ船(和船)を所有していた。
 一歳年下の従兄弟が居た事もあり、小学生の頃、夏休みになると、一週間程の”お泊り”をさせてもらっていた。
 そこで、手習いを受けたのが”櫓”の操り方である。
 どうしても、大きく左に曲がって、直進することが難しかった。
 櫓を引く”勇気”はあっても、押し出すのは、海が眼に入って”怖さ”がある。
 従って、押し出す”力”に対して、引く”力”がいれ易いので”力”のバランスが崩れる為と教えられた。
 何とか、真直ぐに操船出来る様になり、楽しさを感じる様になった頃には、お泊りも終わりで帰宅した。
 それから10年程であろうか、時間が経過した頃、無人島でキャンプをする催しがあり、参加した。
 荷物の運搬は、当然”船”であった。
 提供された船は、櫓”を漕ぐ和船であった。
 そうなんです!。
 それ以降、櫓を操っての操船は疎遠となっている。
 今でも”櫓”の操作はできるだろうか?
 不安な気持ちと伴に、試してみたいという思いが募っている。
 船外機を装備し、櫓を漕ぐ風景もなく、櫓を備えた船を見かけることも無くなっている。
 体験できる機会(確率)は無い(低い)かもしれない。

  
 「(東京まで行けば)出来る(様だ)よ!」との情報はある。
 江東区の河川部門?が「櫓漕ぎ」体験を開催している様である
 でも!櫓漕ぎ体験の為だけに、東京まで赴く勇気と余裕はないかなぁ!

 25日訂正
  櫓をかく力の入れ様で船は直進しない。
  60年以上も前の記憶であり、左⇒右⇒左と、二転三転したが、時代劇で櫓を操る場面があって確認した。
  船が進むために大きな力を受ける所は船の艫にある”フック(櫓臍と云うらしい)”を中心と成る。
  人が櫓を引くと櫓は左方向に、この時、船の舳先も左に向く。
  櫓を押し出すと、櫓の先端は右方向へ、そして、舳先も右に向く様である。
  従って、櫓を引く力が強いと船は左に進む(曲がる)ようである。