こんばんわ。
しばらくパソコンに向かえず、ブログ更新できませんでした。
気持ちの整理ができたわけではないですが・・・
一番最初のフクロモモンガさんPanくんをお迎えして8年と5か月過ぎました。
それからフクロモモンガさんの魅力に心奪われ、もっと知りたい。
この魅力を知って欲しい。とブリーダーとしてちゃむ家が誕生しました。
イキモノと暮らすことは、当たり前な1日などなく
共に過ごす時間が積み重なる奇跡の時間だと、改めて感じます。
7月26日。
闘病中だった子を看取りました。
日付が変わって、呼びかけても視点が宙を見ているような状態になり
15分、20分・・・ちゃむの手の中で息を引き取りました。
昨日は、夕方あたりに雷雨でしたが、不思議と月が満月に近くとてもきれいな夜でした。
明るい月の明かりに照らされてちゃんと虹の橋の袂へたどり着けたかな。
そしてメモリアルパークさんへ行き、少しお話をしてきました。
もう苦しむことなく走れるね。
最後まで頑張ったんだから、今度は病気に苦しまない体を神さまは授けてくれるからね。と。
この子はちゃむ家で誕生した子。
離乳が始まりチビーズ組に仲間入りしても、ポーチの一番奥にいて
他の子は扉を開けると、でてくるのに・・この子はポーチの奥。
それでも少しづつ慣れないとね。とポーチに手を入れると無言でガブリ。
チビーズ組の子らは、初めはやはり威嚇などをする子も少なくないのですが
チビーズさんたちの威嚇カプーは流血するほどでもなく、あくまでも牽制的な威嚇。
でもこの子の場合は、流血するほど本気なガブリ。
ちゃむ家にお越しいただくお客さまは、初めてフクロモモンガさんにふれあう方も少なくないですし・・
流血するほどガブリされたら、魅力を知る前に恐怖を感じさせてしまうので
ふれあいデビューもなかなかできなかった子でした。
それでも、もふもふ。もふもふ。
他の子がご家族さまのお迎えされても、この子はコミュニケーショントレーニングが進まず。
もふもふ。もふもふ。ひたすらもふもふ。
チビーズ時期からヤング期に突入するあたりには
ちゃむの手の中でもふられ寝てくれるようになりましたが・・すでに、この子の次のチビーズさんがふれあいデビュー。
そして、ちゃむ家の子になった子です。
ケージの前を通ると、ポーチから飛び出てシューシュー遊べと催促するように。
お嫁ちゃんを探してあげたいけど、まだ両親が引退していないので
おひとりさま生活をしてもらいつつ、キミだけをかまってあげられるご家族さまを見つけてあげられなくてごめんね。
と言いながらも少ない時間でも遊びもふもふと育てた子。
ちゃんとご家族さまを見つけけてあげられてたら、短い生涯だったけど
もっと幸せな時間だったのではないかと・・・。
ちゃむは、相方さんの家に行くのは本業の介護福祉士のお仕事がお休みの日なのですが・・
待っていてくれたのかどうかはわかりませんが、手の中で看取ることができました。
最後に、お別れをちゃんと伝えさせてくれてありがとう。
ちゃんと向き合うためにも、この子の生きた時間を忘れないためにも
後日、病気のことなど記録したいと思います。
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