おはようございます(*´ω`)
さて、さっそく昨日のお話の続き。
お昼休みに帰宅して様子伺いをしてみる(・ω・)お昼ごはん食べますかー?
部屋に絶対にいるけど、無言。
・・・・・。長いな。
でも、部屋の中で暴れた形跡などはない。
怪しい物音もしない。
今までとはちょっと雰囲気の違う籠城な部屋主。
いつもならば、「仕事は?午前中で終わり?昼休み?」とひょっこり顔だしてくるのに。
自分の昼ご飯を作り、1人ご飯。
次男くんもいるのに、1人ご飯は寂しいけど(;´・ω・)=3
「じゃ、仕事に戻るね~。」
「お腹すいたら、冷蔵庫にはいってるから~」
仕事を終えて、帰宅。
はてさて、ぷんすが城の部屋主はどーなったかな。(*´ω`)
ここでちょっと驚く意外な出来事がありましたよ。
「ただいま~」と帰ると、「おかん!これも捨ててくれ」と手に持ったゴミ袋を部屋の外に出す次男くん。
おや?(・ω・)
こっそり何がはいっているのかチェック。
怒りで確認もせず、目につくもの捨てちゃうこともあるから・・。
すてられていたものは、普通にゴミだと思われるゴミでした(笑)
「これ捨てるのねって、このゴミはどこから?それとおかえりはどこ行った?」(*´ω`*)
「俺の部屋のゴミ・・・・。」by次男くん。
「へぇ~。」とサラっと部屋を開け中を確認。(次男くんは居るが、入ってないからセーフ?)
とりあえずの片づけしたエリア外のシェルフの下付近が片付けられているのを確認。
※いや、正確に言わせてもらえば・・床拭いてないよね?掃除機は?見えているのはタオルか?
おかーちゃん・・・・言わざる。聞かざる。見ざる。でござるですbyハルさん。
「なんだ、言われなくても片付けてるじゃん。スッキリ綺麗だね~」とちゃむが掃除した部分には触れず
「あのさ~。ココ片付けたいんだけど・・いつ時間ある?」と次男くん。
指差す先は、ベットサイドにある棚に積み上げられた?詰め込まれたモノ。
今日は無理だけど、お天気の良い休みの日にしようか。( *´艸`)
一体次男くんに何が起こったのでしょう。
1日5分の片づけの約束も適当な5分間掃除になってしまっていた次男くん。
空間認識力に問題のある次男くんにとって片付けは、きっとイライラする作業でしかないはず。
大きな視野でモノを確認しても、おそらく情報をうまく処理できていないのか
はたまた面倒臭いだけなのか・・・
発達障害+知的障害と診断されたとしても、それを理解するのは難しい。
苦手な事をするのは、通常よりもエネルギーを消費しますしね。
そして感情コントロールすることも苦手な次男くんにとって
「部屋を勝手にいじられた」という怒りをモノや次男くん自身にあたることなく解決。
心が目の前の次男くんに癒された気持ちになりました。
頑張ったね。自分の感情と向き合うことができたね(*ノωノ)
あ、改めて1つ。
次男くんは、今年の誕生日をむかえると20歳になります。
お前は、小学生かっ!というような行動もありますが・・大人になりつつある次男くん。
うん。少しづつ。少しづつ成長すればいいのよ。
感動しているちゃむの横で長男くんが一言。
「かあさん、アイツは当たり前のことをしているだけで褒められることじゃないんじゃ・・」
鋭い突っ込みを入れないでくれ(; ・`д・´)今は、次男くんの成長の余韻を味わいたいのよ。
長男くんが、次男くんの部屋をのぞき込み次男くんに一言。
「お前、かあさんに言うことあるだろ?」
・・・っ!ちょっと、過ぎ去った嵐を呼び戻さないでよ!(>ω<;
「・・・部屋片づけてくれてありがとう。」by次男くん。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(´;ω;`)!!
長男くんからのアシストのおかげなのか、罵声じゃなく「ありがとう」が飛んできた。
何これは!なにかのご褒美なんですか!
あまりにも嬉しくて、その場にいた長男くんにハグ。
「かあさん、それはアイツにしてくれ」と感動したちゃむを払いのけ部屋に戻る長男くん。
うまく逃げられました(=ω=;
じゃぁ、次男くん!さぁハグしよう!と両手をひろげたちゃむに次男くんから
「調子に乗るんじゃねーよばばあ」頑なに拒否。
・・・・・・・・・・・・・。( ;ω;)
見ざる・・・。でござるですbyハルさん。
過ぎ去った嵐のあとは、爽快な青空とはこのことなのね。
子どもらのちょっとしたことで、ため息だけど
ちょっとした事で心がぎゅぅっと温められる。
家族って温かい( *´艸`)
今日も踏ん張れる。まだやれる!(*´ω`*)みなさまにも温かい気持ちおすそ分け。
よい日曜日をお過ごしくださいませ。