え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

ユダ

2013年02月16日 | エロス
2012年 日本 109分 ドラマ/エロス(R15+)
監督・脚本/大富いずみ 原作/立花胡桃 「ユダ」
出演/水崎綾女、青柳翔、水橋研二 ,田島優成、板尾創路

(50点) キャバ嬢の立身出世を描いたヌルい力作

伝説のキャバ嬢 立花胡桃の自伝的小説を映画化。
恋人に裏切られた女子高生が埼玉でキャバ嬢になり、あっという間にナンバーワン。
勢いに乗って歌舞伎町へ。
男を翻弄し、同僚を踏みつけ、あっという間にナンバーワン。
欲望渦巻く街でテッペンに登りつめるが・・・。


ヌルい力作。
主演女優の舞台挨拶付きだったので許せたが観ても観なくても良い一本。
女性向けに作られたらしいが、作りはピンク映画かセクシィVシネ。
でも女性向けだからか中途半端なイケメンとそこそこの美女が小さな争いを繰り広げるだけ。
どうせならオッサン向けにエロスに特化するとか、芸術と言う名のもとえげつない映画にしちゃえば良かったのに・・・。
でも、安藤美姫似のヒロインがかろうじて一回だけでもビーチクを出してくれたので個人的にはプラス20点で70点の評価。舞台挨拶は楽しかったし。


もともと観るつもりはなかったが毎週のように隣接のフロへ行く中川コロナで主演女優の水崎綾女さんの舞台挨拶があるというので、フロへ行くついでに見た。
満員だったら観ない予定だったが半分くらいの入りで60人前後しか来てなかった。

舞台挨拶自体は中川コロナの粋な計らいで劇中のキャバ嬢風のドレスが用意されていて、それを着て登場してくれてプロデューサーの司会で裏話もいっぱい聞けて、しかも水崎綾女さんが戦隊ヒーロー番組「ゴーバスターズ」のセクシーな悪役で凄くイイもののエスケープと知り、必要以上に興奮しながら最前列で舞台挨拶は楽しんでしまった。

女性に観て欲しい映画らしいが集まった客の大半はオッサンだった。
水崎綾女さんかエスケープのファンなら見てオッケー。
もしくは原作者 立花胡桃の妄信的ファンか元顧客なら見てオッケー・・・。


(2013年2月16日(土)中川コロナにて舞台挨拶つきで有料鑑賞)

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