え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

江ノ島プリズム

2013年09月12日 | 青春
2013年 日本 90分 青春/SF
監督/吉田康弘 原案/小林弘利 脚本/小林弘利、吉田康弘
出演/福士蒼汰、野村周平、本田翼、未来穂香、西田尚美

(80点) 人気若手俳優によるSF青春ファンタジー

幼馴染の男女3人組だったが、二年前内緒で本田翼がフランスへ行ってまうねん。
もともと病弱だった周平はそのとき死んじゃうの。
福士蒼汰は周平の死は自分のせいだと思っているし、本田翼は帰らずじまいだでかんわ。
形見がわりにもらった付録つき雑誌の腕時計型タイムマシンで死ぬ前日にタイムトラベル。
なんとか周平の死をくいとめようとするが、そんな蒼汰の前に自縛霊の今日子ちゃんが立ちふさがる。


現在ブレイク中の福士蒼汰、本田翼主演のSF青春ものと言うことで気になった。
大林宣彦監督の尾道三部作系列の青春ファンタジーで私にはツボだった。
若干の物足りなさやよくよく考えると突っ込みどころ満載なのだが、そこはあえて目をつむるのが正しい見方なのかも。
他の方のレビューを見ると今日子ちゃんが物語りの邪魔になってると言われてたりしたが、そうも思うけど今日子ちゃんが可愛かったのでその意見は却下。
ただ女子向け映画との意見は納得。
男子向けだったら死んじゃうのは本田翼の方が燃える。
周平の死があまり響いてこない。
ヒロインもさっぱりしすぎていて、そのかわり不必要に福士蒼汰の着替えシーンやシャワーシーンが挿入されている。
あれこれ考えるとそんなに面白い映画ではなかったかもしれないと思ってしまうが、観終わった直後は今年のベストワン!と感動しまくっていた。
パンフも存在していないちっぽけな映画である。
タイトルにさえなっている江ノ島の魅力は一切感じない映画だった。
それでも好き。


(2013年9月中川コロナにて有料鑑賞、客二人・・・)

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