え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

ポンペイ (3D版)

2014年06月19日 | パニック
2014年 アメリカ/カナダ/ドイツ 105分 歴史劇/パニック
監督/ポール・W・S・アンダーソン
出演/キット・ハリントン、エミリー・ブラウニング
    アドウェール・アキノエ=アグバエ、キーファー・サザーランド

(78点) 噴火で消滅した古代都市ポンペイでタイタニック的な恋愛活劇大作!

オッス!俺、マイロ。
ローマ人に滅ぼされたケルト人の生き残りさ。
奴隷戦士として日々人殺しショーで活躍中。
そんな俺にポンペイの実力者の娘のカワイコちゃんが一目惚れ。
だって俺ムキムキだもん。しょうがないよな。
そしてそのカワイコちゃんを追ってローマからいけ好かないオッサンがポンペイまで追っかけて来た。
なんとそのオッサン、俺の家族やケルト人を皆殺しにしたあの野郎じゃねーか!
そのとき、山がボーン!
この噴火は俺のカワイコちゃんへの想いとローマ人への怒りの象徴。
あんの野郎、叩き切ってやるっ!
そして街は壊滅。
そんな愛と欲望のパニック超大作。


いや、すっげー面白いんだよ。
単純明快ながら愛と友情と復讐と人間の愚かさと自然の驚異を謳い上げた超大作。
それでいて1時間45分と言うコンパクトさ。
うまくまとめすぎちゃってコンパクトになっちゃったのがいけないのかなー。
ひとつだけ文句を言うならメインヒロインが役どころ程の美女じゃないところ。まー好みの問題かもしれないけど、無駄に生足を披露してくれるのは嬉しかったけど・・・。
あと、3Ⅾは流石ポール・W・S・アンダーソン。「三銃士」のときと同じくちゃんと最初から最後まで立体感を持続させてくれるて良かった。でも、映画館が小っちゃかったからかなー、立体感はあるけどジオラマ観てる感じで迫力はなかった。
いや、これほどの娯楽作、文句言っちゃーバチ当たるぜ。
そんなそこそこの感動を得られる力作。


(2014年6月中川コロナスリーン5にて有料鑑賞)

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