え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ

2017年12月24日 | SF
2017年 アメリカ(ディズニー) 152分 SF/アドベンチャー
監督・脚本/ライアン・ジョンソン
製作総指揮/J・J・エイブラムス
出演/マーク・ハミル、キャリー・フィッシャー
    アダム・ドライヴァー、デイジー・リドリー
    ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック

(70点) 次から次へと盛りだくさんなテレビシリーズみたいなスターウォーズ


反乱軍がすったもんだしている間、レイは最後のジェダイルークの弟子入りに難航していた。
特攻野郎ポーダメロンに対してレイア姫将軍は母親気分で駄目だし、何気に復活したフィンはアジアン馬場園似のローズと共にカジノで人探し、その人かどうかわからない人と敵陣に乗り込みあーなってこーなって。
レイは何故だかカイロレンと心が通じちゃったりなんかして。
そしていろいろあって、敵のラスボスがあんなことに、反乱軍はこんなことに!!そしてルークもそんなことに。
そして結果、次回に続く・・・。


公開前に予約して公開直後の日曜日にI-MAX特別料金2200円使って、事前にレンタルDVDでフォースの覚醒を観て、万全の状態で観に行った。
まー、面白かったんだけど、観終わった後で出てきた言葉は「70点」。
いや、さすがにスターウォーズに70点以下はつけられないので70点。
前作は個人的オールタイムベストに入れたいぐらい好きだったので期待しすぎたのかもしれないが前作の魅力をやんわり台無しにしてると思って、それが残念。
なんかテレビシリーズの途中を見てるみたいで、次から次へと危機また危機の連続で、どおなるかと思ったらどおでもいい展開でただ危機が続くだけで、楽しませようとしてるのかもしれないけど結果台無し。
魅力的だったはずのキャラも魅力を感じず、特にダメロンが駄目ロンになっちゃってるような。
第二ヒロインも、アレでは個人的に萌えれない・・・。
そして、あんなけ引っ張っていたレイの素性がアレでいいの?
次回作で実はこうでした!と修正が入るかもしれないけど。
職場の同僚も先日観てきたらしいが、テンションが下がったのか次の日風邪ひいて仕事遅れてやってきて早く帰って、そのしわ寄せが私に・・・。
次回ちゃんと終われることを願って、あと2年、が、頑張って生きよう・・・。

いやいや、それでも娯楽映画としては普通以上に面白い、それでも観るべき一作。


(2017年12月17日109シネマI-MAX2D字幕版2200円)