え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

映画 みんな!エスパーだよ!

2016年08月16日 | コメディ
2015年 日本 114分 コメディ/青春/SF/PG12
監督/園子温 
原作/若杉公徳『みんな!エスパーだよ!』(講談社『ヤングマガジン』掲載)
出演/染谷将太、池田エライザ、真野恵里菜、マキタスポーツ
   柄本時生、高橋メアリージュン、今野杏南、星名美津紀
   神楽坂恵、安田顕、板野友美、関根勤

(69点)宇宙の地球の日本の愛知の豊橋の片隅で童貞エスパーがエロスと対決

監督の出身地である豊橋市を舞台に童貞と処女が超能力に目覚めパンチラに勃起しつつ運命の人を探しつつ、いつの間にやら町はいやらしいことになりつつ、なんとなく世界と言うか豊橋の命運を託された染谷将太は高橋メアリージュンの誘惑を振り払い真野恵里菜を経て池田エライザにたどり着いたが結局良くわかなくなりつつ世界をと言うか豊橋を救うのだ!!
そして関根勤が星名美津紀のボイン見てオーイエーイ♬


スマートボール屋のねーちゃんが「よしろう」と声かけるシーンがなんか興奮する。
冴えない童貞少年のくせして結構モテモテじゃん。
うらやましい。
しかし、深夜ドラマ版同様くだらない。テレビ版と同じ設定メインヒロイン除いてほぼ同じキャスティングによる別ストーリーだが、エロ要素を強化。
高い金出して映画館て観るほどのものではないが、真野恵理那のパンチラや下着姿で一人もだえる池田エライザのエエ身体は高い金出してスクリーンで観るべきだった。
しかし、まー結局運命の女は誰だったのか、同じ歳の人じゃなきゃダメなのにその設定も揺らぐ後半の展開は意味があってのことか適当なのか。
テレビ版が好きならそれなりに満足。
おっぱいねーちゃん好きならそれだけでヒャッホイ🎵


(2016年8月15日TSUTAYA準新作80円レンタルにて鑑賞)

オペラ座/血の喝采

2016年08月16日 | ホラー
1987年 イタリア 95分(劇場公開版)107分(完全版)ホラー/サスペンス
監督・脚本/ダリオ・アルジェント
出演/クリスティナ・マルシラック、イアン・チャールソン、ウルバノ・バルベリーニ

(75点) 所詮ホラーなんてこの程度、と言うことを知らしめる傑作!

カラスが見守る中、有名ホラー監督演出によるオペラ「マクベス」の練習が繰り広げられていた。
不幸を招くと言われてる「マクベス」。早速主演歌手が交通事故で降板。
代役に抜擢された新人の初舞台は殺人事件が起こったものの、殺人事件が起こったのに一応成功。
そして新人歌手の目の前で次々起こる猟奇殺人。
縛られ目がつむれないように下マブタに針まつげを付けられ殺人ショーを見せられるのだ。
マスクをかぶった殺人鬼は誰か!?
どーでもいい意外な真犯人と真相が明らかになりつつ殺人殺人。


ホラーの貴公子、サスペリアのダリオ・アルジェントの最高傑作とパッケージには書かれていたし、信頼のTSUTAYA発掘良品だし、キャンペーンで80円レンタルだったので借りて観た。
いや、なかなか。
アルジェントでなければクソみたいな映画だが、アルジェントだから、ホラーなんて所詮この程度、と言うことを知らしめる、ある意味傑作に仕上がってる。
突っ込みどころ満載!破たんしまくりの脚本!!
だからなんだ!?これがホラーだ、アルジェントのホラーなんだ!!!
巨匠の軽やかさを感じさせるそれなりの逸品。


(2016年8月14日シンゴジ観に行く前に朝っぱらからサラリと鑑賞。TSUTAYA80円)