え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

ベットタイム・ストーリー

2010年03月10日 | コメディ
2008年 アメリカ 100分 ディズニー/ファミリー/ラブコメ
監督/アダム・ジャンクマン
出演/アダム・サンドラー、ケリー・ラッセル、ガイ・ピアーズ

(78点)軽い娯楽映画として最良

子供に聞かせるお話がやんちゃ坊主によって脱線していくファンタジー的パロディー映画かと思ったら、うだつのあがらない青年が奇跡的に成功していく現代劇で、ありがちなアメリカンコンメディーだった。

独身男スキーターは姉の子供を預けられた。夜、子供たちにお話をねだられ自分を主人公にハチャメチャな冒険物語を思いつきで語っていく。子供たちはその話が気に入り、逆に横取りし好き勝手に物語を作り変えていく。翌日、子供たちが作り変えたお話が現実になってしまう。スキーターは現実世界に溢れ出た夢と魔法の冒険世界に翻弄されつつも、まんまと恋と仕事を手に入れるのだった。


ご都合主義的な展開もお話が現実化していくと言うストーリーで上手く運んでいる。
ただ、ヒロインが金持ち女と庶民の隣人の二人も登場するが、金持ち女一人に二人分の設定を乗せた方がスッキリ展開していくように思えた。

観ているときは面白かったけれど後には何も残らない。
毎年テレビで放映されても大丈夫なファミリー向けコメディー。


ベットタイム・ストーリー

(2009年4月ミッドランドシネマにて千円で鑑賞)

にほんブログ村 映画ブログ B級映画へにほんブログ村