富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

憧牡丹

2010年12月17日 | 牡丹芸
今年、憧牡丹という名で購入した憧の変化種です。

憧が登録されもう8年が経ちました。
和歌山から憧が出たのが、ついこの間の様な気がしますが
あっという間です。

憧が和歌山から大阪に来た当時は芸のいい木から並芸の木まで色々ありました。
富貴蘭の本で見かけるような極黄の木は当時の最上芸の木だったのでしょう。

この木の親木は天葉が縞の牡丹芸で上がる木だそうです。
まだ入棚して日が浅く詳細はわかりませんが
子や親の天葉に紺筋が見受けられます。
通常の憧より天は雪白で上がり牡丹芸が顕著です。

御存じのように憧実生は沢山作られております。
確認はとっておりませんが、たぶんこの木も実生の変化種かと。

親株は展示会にも出ていたようなので見られた方もいると思います。
憧の変化種は珍しい為、素材としては一級品に成りそうな予感が。

来年は日を強めにとりどう仕上がるか試してみます。



通常の憧より明らかにはぜはいいようです。

写真では天が黄色く見えますが実物は白です。

子には明確な紺筋が

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