離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

この詩をあじわってみてください

2012-04-23 22:33:45 | 日記
こんばんわ。

心理学やカウンセリングを勉強された方は

ご存じの方もいるでしょう。

F・パールズという、大心理学者の詩

「ゲシュタルトの祈り」

とても有名です。

そしてこれを理解するのはとても時間がかかる。

表面的にはわかるでしょう。

でも、本質的に、人が人生を生きていくということを

この詩は教えてくれます。私もこの詩の本質を理解するには時間がかかりました。

人によっては、冷たい印象を受けるでしょう。

しかし、名作として残り、多くの教科書やカウンセリングのセミナーで

使用されるこの詩は、やはり本質なのです。

ふつうはなかなか理解できませんし、理解したくもないかもしれません。

でも、離婚を経験した、つらく、絶望の淵を経験したあなたには、

ぜひ知ってほしい。

そして、その本質的な意味が、完全に腑に落ちるまで

手帳に貼ってでも、あじわってほしい。

これが腑に落ちたとき、あなたの価値観は大きく一歩進む。

そして、普段、私が伝えようとしていることの理解も進むはず。

自分を責める必要もなく、

相手を責める必要もなく、

恨んだり、憎しむことも必要なく、

どんな束縛や制約からも自由に

そして、究極的には独りで自分の生きる道を生きていく。

人生の大いなる流れに従い、

身を任せて生きていく。


では、ゆっくり味わってください。


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「ゲシュタルトの祈り」 F・パールズ


わたしはわたしのことをやり

  あなたはあなたのことをする。

わたしはあなたの期待にこたえるために

  この世にいるのではない。

あなたはわたしの期待にこたえるために

  この世にいるのではない。

あなたはあなた、わたしはわたし。

もし偶然出会えば、それはすばらしいこと。

もし出会わなければ、

 それはいた仕方のないこと

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