流れに任せる

これまで何度も書いてきていますので、

またかと思う方もいるでしょうが、

現在の私の基本的な方向性なので、

再び書いてみます。

私も離婚する以前は、もっといろいろと積極的に

強い意志や意図をもって、いろいろなことに挑戦しました。

とはいえ、自分の努力や意志ではどうにもならないことを経験して

理不尽なことや、納得できないことに多く接したことで、

流れやプロセスということに触れてきました。

それが真実だとか、正しいとかいうつもりはありませんし、

信じる必要があるとも思いません。

私はそうやって自分の考えを変化させてこれまで生きてきて、

少なくとも、当分そうであるということだけです。

やれることは精いっぱいやって、挑戦してもいいし、しなくてもいい、

こうでないとならないなんてことはない。

あとは、天に任せるしかない。

災害もそうですし、病気も、会社でも、人間関係でも

自分でどうにかできることは、すでにしているはずです。

努力もしているでしょうし、予測できることには対処もしているでしょう。

でも、たいていは想定外のことに翻弄されてしまいます。

だったら、今を一生懸命生きて、できることはして、

あとは流れに任せた方が気が楽だと思ったのです。

いつもお伝えしていることですが、

正しい、正しくないということを言う人がいますが、

自分がどう感じるかが重要です。

これも以前書いてますが、

輪廻転生とか生まれ変わりとか、天国とか

誰も証明できないし、知らないことを正しい、正しくない、

くだらないというのも自由ですが、

どう考えたら生きやすいのか、という点だけを考えてみたら

その人なりの答えが出るのです。

そもそも、生まれたのも、自分の意志ではないのだから、

人生のはじめから何かに流されているのです。

流されるというと、なんだか意志がないとか、人生を捨てているかのような

無気力かのように感じる人もいるかもしれませんが、

状況、環境に応じて、柔軟に変化していける、

しなやかな生き方のイメージです。

その方が、楽に生きることができるんではないかなと

少なくとも、今は感じているのです。

少なくとも、今は。。。。

将来変化しないとも言っていない、

変化しても良いんじゃないか、それくらいがちょうどいいと思うのです。

こうでないといけない、こうあるべきだと思うと

生きずらくなるんじゃないかと。

こうでないといけない、こうあるべきだと思っている人を見ると、

あれこれ不安になったり、心配したり、

窮屈で生きずらそうだな、そんなふうに感じるのです。

もちろん、それでいいなら、それでいいのです。

すべては自分の方向性だけの問題で、方向性は無数にあるのですから。