連休は自分だけの時間にする

連休はしんどい人が多いかもしれない。

先日コメントにもありましたが、

周囲も、街もテレビも、家族やカップル向けの話ばかりで、

旅行やら遊びの話ばかりだ。

連休が明けても、お土産ラッシュで嫌でも他人の動向を目にする。

連休は、自分だけのものにする。

これまで家族で過ごしてきた人にとっては、その差に寂しさを感じるかもしれない。

周囲と比較して、みじめに感じてしまうかもしれない。

私もそんな時間を過ごしてきた。

いつもと違うことをしてみるのがいい。

ジムに体験入会してみたり、

川辺でゆっくりと寝てもいい。

部屋の模様替えや、ＤＶＤを借りてきて、いつもはしないだろうが、

朝からお酒でも飲みながら

シリーズＤＶＤを見てもいい。

私は、朝からスパに行って、お風呂に入り、岩盤浴をして、

個別になっているリラクゼーションチェアで、テレビと本を読んで、

疲れたら寝て、スパの食堂で

昼からビールを飲んで、一日を過ごした記憶がある。

スーパーで高価な特上のステーキ、お酒、お刺身を買い、

ずっと本を読んで、過ごしたこともあった。

家にいると気分が落ち込むから、そんな過ごし方をした。

自己完結で良いので、非日常的なことをしてみると、

それはそれで良いのだと思えたりもする。

あなたなりの過ごし方でいい、正解はない。

もちろん、何もしないで布団にくるまって寝るんだっていい。

なんだっていい。

私はあるときふと気づいたのだが、

独りだからこそできることはたくさんあって、

それを寂しいとか孤独とか考えて、落ち込むことも可能だし、

すべてが自由なのだととらえても、過ごす人生の時間の貴重さは

変わらないと気づいた。

だったら、自分のための時間にしようと決意した。

そうこれは決意したのであって、そう思えたとか、なんとなくという曖昧なものでは

悲しみと苦しみのなかでは難しくて、主体的な覚悟であり決意をした。

これは自分の人生の時間なのだと強く決意したことを覚えている。

そしてその貴重な時間をどう使うかは自分に任されているのだと。