育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



抜け毛を無くそうとしている頭皮

約3ヶ月前のことだけど、「何でこうなるの?」思えるような頭皮にしている方が、ご相談にいらっしゃった。よくよく聞いていると「毛が抜けるのが嫌だから、そうっと洗髪していた」らしい。抜け毛を見るのが怖かったのですね。

頭皮が荒れている

ご本人は「フケはない」とおっしゃっていたが、頭頂部の頭皮は荒れ状態がひどく、フケがカサブタのようになっているのですね。抜け毛が先が、頭皮の荒れ状態が先かは分からないけど、こんな荒れ状態の頭皮だと毛はタオルで拭くだけで、スルっと抜けてしまう。

炭・泥のシャンプーだって?

過去に頭皮を綺麗にすると良いと教わっていたから、炭入りとか泥のシャンプーを使っていたらしい。そりゃ、頭皮が荒れてボロボロになると思えますね。「そうっと」洗髪するのだから、洗浄成分も残るだろうから、頭皮の荒れ状態に拍車がかかります。こんなのどんなシャンプーを使っても、よく出来ません。

スルっと抜ける毛は抜けないと駄目

抜けることを怖がって、大事に大事に洗髪する人は多いのですが、スルっと抜けるとか。引っ張っても痛くも無く抜ける毛は、すでに枯れてしまっている毛なので、大事に置いておいても何の役にも立たないのです。枯れ木も山の賑わい状態にはなりますが、毛に関して言えば、残せば残すほど、あとの毛が育たなくなるので、ジワリジワリと確実に毛は無くなっていきます。

今生えている毛は諦めるしかない

こんな頭皮にしてしまった“あなた”が悪いのですから、毛を取り戻したかったら、今生えている毛を諦めるしかありません。早く諦めないと、あとで育つ毛の状態を悪くするだけなので、枯れている毛を残そうとすればするほど回復できない可能性が高まっていきます。

ちなみに、毛はそう簡単に死にません。例外的に死ぬのは、抗がん剤等による薬による副作用や頭皮が被れた時や炎症を起こした時、無理なダイエットをした時くらいのものです。

こんな頭皮にしてしまうから、毛が抜けなくなって枯れてしまうのだ。

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