育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



どうも脂漏性湿疹・皮膚炎と思えるけど、そうでもないような

直接頭皮を拝見してもメールでのご相談でも、ケアを始める前には頭皮が赤いだけでのに、ケアを始めると痒みやフケが出てきて困る場合があります。大量の吹き出物が出る場合だってあります。

要は、脂漏性湿疹・皮膚炎になりかけている頭皮には、育毛のケアを行うとダメなのです。私のところでは、最初から育毛剤を使うことはありませんが、それでも上手くいかない時が多いです。

脂漏性湿疹・皮膚炎になりかけている頭皮で育毛剤なんか使うと、毛を無くすようなものです。

どうしてそんな頭皮になっているのでしょうか?

理由は、ここ2年3年のTVCMを見れば分かります。


  • 美容院でのヘッドスパで頭皮が相当弱っている=だから、毛の育ちが悪いのでご相談にいらっしゃるが、その時には脂漏性湿疹・皮膚炎になりかけている。

  • シャンプーブラシで洗い過ぎている=汚れを削り取り過ぎるシャンプーで洗いながら、それも固くて毛先の細いシャンプーをブラシを使うから、頭皮の細胞にタンパク質変性が起こり始めている。

  • 市販のシャンプーで頭皮を洗い過ぎて、削り取り過ぎている=頭皮に匂いが出てきて、皮脂の分泌が増えているので相当危ない状態に自らしている

  • 海外のシャンプーを使って育毛をしている=欧米人と日本人は、皮膚が違います。欧米人はサメ肌と言われるくらいザラザラしていて強いお肌をしています。そんなお肌を対象にしているシャンプーや育毛製品を使うと、日本人のお肌では耐えられません。


これらって、全部TVCMで訴えられていることですよね。

育毛のケアの前に

ほんとうに脂漏性湿疹・皮膚炎になりかけていたら、絶対に育毛のケアを行ってはいけません。どんなに時間がかかっても、脂漏性湿疹・皮膚炎を治してからです。

が、この皮膚疾患は、簡単には治らないのです。薬だと症状を抑えるだけで、一生のお付き合いになり、薬を使っている限り、毛は無くなっていきます。

薬なしで治すのは相当難しいです。治せないことはありませんが、手間と時間と費用がかかる上に、なかなかその人の症状に必要なケアが見つからないので続かなくなる人もいます。

ですから、上記に書いた理由を参考にして、脂漏性湿疹や皮膚炎にならないようにケアを考えてくださいませ。

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