育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



いつもいつも感じることの一つに、髪の毛が増える育毛の効果を間違って育毛剤を探し、育毛方法を探している人がとても多いですね。


一番問題だな!と感じるのは「薄毛と脱毛症」を一緒くたにしている人が多いことですね。



■薄毛と脱毛症の違い


薄毛と脱毛症の違いは何度も説明してきています。でも、まだまだ多くの方は薄毛を脱毛症が治る効果で治そうとして、薄毛を改善するのに失敗しているのです。



もう一度、ここで簡単に振り返っておきます。


薄毛は頭皮や心身の血行・血流が弱っていき、髪の毛が生え替わりながら細くなり成長しなくなっていき、太さと成長期がゼロになると次に生まれる毛の組織もなくなります。その為、髪の毛が無くなると回復は絶望的になります。


脱毛症は、ちゃんと成長し生え替わっているのに、何らかの理由で血行・血流が制限されるか、自己免疫が毛根を攻撃をするようになるか、でいきなり抜けて生えて来なくなるのです。血行・血流制限か自己免疫疾患での毛根攻撃かなので、毛になる組織がそのまま残っています。血行・血流と自己免疫が改善されると元の髪の毛として発毛してきて抜けずに元のように戻り、その後は正常に生え替わりを繰り返すようなります。


以上のような違いがあるのですから、薄毛の場合は生え替わってくる毛が成長する効果を求めないといけません。脱毛症の場合は発毛して抜けずに本来の成長期まで伸びる効果を求めないといけません。


■薄毛なら薄毛が治る育毛効果を


薄毛なら生え替わってくる毛が成長する効果を求めないといけません。代表的なのは、男性型薄毛(いわゆる男性型脱毛症)と女性型薄毛(いわゆる女性型脱毛症)ですね。この2つはどんな効果を求めないといけないのでしょうか?


以下のような効果に繋がってくるには、弱っていた血行・血流が改善して、本来の血行・血流が改善することが前提になっています。


だから、本来の血行・血流を取り戻す育毛方法を採る必要があるのですね。結果、以下の「1」から順番に「2」・・「3」・・「4」と効果に繋がっていくのです。



  1. 生えている毛の腰が出てくる(ケアを始めて4か月~6か月後)

  2. 生え替わってくる毛が本来の太さに戻り始める(ケアを始めてから4か月~8か月後)

  3. 生え替わってくる毛の成長期が本来の長さに戻り始める(ケアを始めてから6か月~12か月後)

  4. 総本数が増え始める(ケアを始めてから12か月以上先、36か月くらいはかかるもの)


■脱毛症なら脱毛症が治る育毛効果を


脱毛症=円形脱毛症・びまん性脱毛症なら、これらの脱毛症が治る効果を求めないといけません。


この2つの脱毛症は抜けて生え替わってこないのですから、発毛する効果と成長している毛なら抜けない効果を求めないといけません(成長を終えた毛なら抜ける)。

原因は血行・血流制限なのですから、その制限を解放する育毛方法が必要ですし、原因が自己免疫疾患なら自分の免疫を正常になるような生活習慣(自律神経の働きの正常化)が必要になるのです。


そうなれば、発毛して成長している毛は途中で抜けることなくご自分本来の成長期まで伸び続けるようになるのです。


■脂漏性湿疹・皮膚炎による脱毛症


脂漏性湿疹・皮膚炎のような難治性の皮膚疾患になると、大量の毛が抜けるようになります。円形脱毛症やびまん性脱毛症とは全く違う脱毛症です。男性型薄毛・女性型薄毛とも違います。


頭皮の皮膚の状態が悪過ぎるので、生え替わってきても成長しきれずに抜けてしまうのですが、毛を作る組織自体が無くなってしまうわけではないので、皮膚疾患が治れば抜け毛も正常に戻り髪の毛が元に戻ります。


頭皮が脂漏性になり、炎症を起こし、フケ症になり、かゆみが発症します。ご自分の体が分泌する皮脂が酸化してしまう(過酸化脂質化)から頭皮に異常を発症するのだと思います。


皮脂の質が悪くなるのは、ストレスや食品添加物・紫外線等による活性酸素の影響か皮膚常在菌のうちの黄色ブドウ球菌やアラセチア真菌の繁殖が活発になってしまっているのが原因になっていると思われます。


対策としては、食習慣の見直し・酸化しやすい皮脂ではなく、そうでない皮脂になるような食生活にすることで、皮膚上の常在菌のバランスを元に戻す(表皮ブドウ球菌の繁殖活発化と黄色ブドウ球菌やアラセチア真菌の繁殖不活発化)必要があるのです。


それにはどうしたら良いのでしょう?食生活に関しては、以下記載の書籍をご参照下さい。


頭皮の皮膚常在菌のバランスを取り戻すには、どんな状態であるかを確認する必要があるので、まずは以下「髪の毛が増える育毛効果を得たいならご相談下さい。」からご相談下さい。

■薄毛も脱毛症も生活習慣が必要


薄毛も脱毛症も改善するには生活習慣が必要になります。血行・血流が弱っているのが薄毛で血行・血流制限・自己免疫が脱毛症ですから、いずれも生活習慣をどうするのかが基本にあります。


何かを使うだけとか飲むだけでも効果に繋がることはありますが、効果が長く続かない上に医薬品なら副作用が付いて回ります。


このブログ内でも、そのことについては何度も触れていますので、気になる方は探してみて下さい。


それが面倒なら、以下の書籍にまとめて記述していますのでご参照下さい。





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