やっぱりストレスも薄毛の原因の一つにはなるよね。

【髪の毛を見るとストレスをいつ受けていたか分かる】

先日ご相談にいらっしゃった女性の話。パッと見た感じでは、「え？」どこが薄いの？と疑問に感じるくらい毛の量が多くて、全く髪の毛に問題があるようには見えませんでした。ところが、よくよく見て髪の毛を触ってみると、一部分の毛が超細くなっていて、髪の毛の途中＝根元から5センチ～10センチくらいの間の毛が絡まってしまい、解さないと櫛が通らないのです。

おかしなものです。根元から5センチくらいまでは問題なく、根本から10センチから先も問題ないのに、その毛の途中の部分だけが細いなんて。と思いました。
が、お話をお聞きしていると、ちょうど半年くらい前からしばらくの間とても嫌なことが続いていて、その時は髪の毛がバサバサになってしまい、どうにもしようが無かったらしいです。

【ストレス環境から抜け出すと】

引っ越しをしてストレス環境から抜け出すと同時に、今までの生活を全て見直したそうです。就寝時間やお風呂の入り方、食事の内容に至るまで全てです。そしたら、絡まってしまうような毛ではなく、本来の毛に近い毛が伸び始めたらしいのですが、どうしても以前のような元気が出てこないので、ご相談にいらっしゃたのです。

ストレスと言いますか、心に負担になる環境が長く続くのは心身だけでなく髪の毛も悪いです。そんなストレス環境にいるのに、生活習慣が駄目だと＝寝る時間が遅いとか不規則・シャワーで簡単に済ませる・コンビニ食や肉料理ばかり・外食ばかりでは、解消できるストレスも解消できません。

この女性の方の場合、生活習慣は整っているので、頭皮のケアと全身の血の巡りを改善する習慣を助言しました。
たぶん、4か月もすればかなり良い状態にはなるのでは？と推察しますが、絡まる部分は切らないと難しいでしょうね。少々時間がかかりますが、無理をせずに淡々とケアを続けることが肝心ですね。

【ストレスにはサプリを飲んでもらう】

ストレス環境にいらっしゃる方の場合、東洋医学で言うところの腎系が弱っていることが多いので、腎経を助けるようなサプリメントを飲んでもらうことが多いです。

女性の方なら、おとなしくて活発な人に振り回されるような方も同じように、腎経を助けるようなサプリメントを飲んで頂くと、頭皮のケアと相まって毛の元気度が明らかに違うようにはなってきて、毛が元に戻るようになっていきます。

ただ、東洋医学系のサプリメントは比較的高価なので、中々飲んで治そうとしない人が多いのが残念ですが・・・。
男性の方でも、最近は転職する人が多く、転職先での仕事に中々なれないことで「気鬱」になっている人もいます。こんな人の多くは、朝だちが弱くなっていたり、勃起しなくなっていたりしますが、こんな場合も腎経を助けるサプリが効果的ですね。

朝だちが弱いとか、勃起しないなんて、プロペシア（フィナステリド）の副作用のようですね。

今週は、こんな方からのご相談が多かったです。文書にて書くのはとても難しい症状ですがなんとか書いてみました。ご理解頂けてますでしょうか？

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