育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



角化細胞が成長するかどうかは遺伝子による

現在、巷と言いますかネット上で薄毛を治す方法を探すと、たいていの場合ミノキシジル系の育毛剤であるリアップやカークランドや飲むミノキシジルタブレット、そしてフィナステリドの代表プロペシアの事ばかりが出てきます。

フィナステリド=プロペシアに関する情報を見ていると、どこの誰か分からないような人が、フィナステイリドは脱毛ホルモンを抑制するようなことを記述していますよね。こんなことを書くと、多くの人は副作用なんて考えなくなるのがとても怖いことだと分かっていらっしゃるのか?と不思議に思ってしまいます。

と言いますか、「脱毛ホルモンと書く人は本当のことを知らない」と言わざるを得ません。そんな本当のことを知らない人から教えられた人は、ちゃんと調べることもしないでしょうから、おかしな・間違った情報が独り歩きすることになります。とっても怖いことですねぇ。知らない人が知らない人に教えていくわけですから。

5αリアクターゼ2型はどこに存在しているか?

私は研究者ではありませんので、一応大学教授が書いた本からの知識を書きますと、5αリアクターゼ2型は前頭部・髭・外陰部・精嚢(キンタマ)・前立腺に存在しています。この5αリアクターゼ2型が存在している部位の毛は濃くなったり薄くなったりするのです。

その理由は、血液に乗ってやってきた男性ホルモン=テストステロンが5αリアクターゼ2型と言う酵素の影響で、ジヒドロテストステロン(DHT)と言うホルモンに変わるのです。このホルモンが毛乳頭の中にある男性ホルモンのレセプターとの結びつきがテストステロンに比べて10倍強いのですね(強力な脱毛ホルモンとおっしゃるネットの育毛人は、ここを言っているのでしょう)。

ただ、これだけは毛は薄くなりません。ここに遺伝子が働くことで、角化細胞の成長を促進する因子になるか抑制する因子になるか分かれるのです。ですから、ジヒドロテストステロン(DHT)は、髪の毛を太く硬くする方にも働くが、軟毛化する方にも働くのです。どちらに働くかは、遺伝子の働きによるのです。

そしてそして、上記にさらっと書きましたが、ジヒドロテストステロン(DHT)は、角化細胞の成長を抑制することで軟毛化して毛が薄くなるのであって、脱毛させるのではないのです。

以上のことから、脱毛を促すような脱毛ホルモンなんてないのです。

副作用を侮ってはいけません

上記にも記述していますが、5αリアクターゼ2型は、精嚢にも存在していることに注目して下さい。男性の大事な精子を作るところにも存在しているのです。
あくまでも私が相談室で聞いている限りの副作用は、男性ホルモンが抑制されている時に出てくるものがとても多いです。どんなものかと言うと例えば
・性欲がなくなる
・朝だちしなくなる
・精子の量が減る
・睾丸が痛く感じる
・やる気が出なくなる
・塞ぎ込むようになる
・体がとても冷える
・浮腫む

性的なものに直結しているものもありますが、まるでうつ病や自律神経失調症のような症状が出ていますね。これが怖いわけです。
日本の皮膚科学会や大学の教授は、副作用はほとんどないとおっしゃっていますが、本当でしょうかね?

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