親父バンドが台頭著しい昨今である。
若い頃は買いたくてもとても買えなかった舶来の楽器が、為替レートの関係もあって、手に入りやすくなったのも後押ししている。
オヤジの若い頃はエレキギターなど持っているだけで、不良といわれた時代であった。
海外ではビートルズ旋風が吹き荒れ、それに影響を受けたグループサウンズといわれるバンドが雨後のタケノコのように次々と生まれた。
ブルーコメッツ・スパイダース・タイガース・テンプターズ・オックス・ワイルドワンズ・ジャガース・ゴールデンカップス・サベージ・パープルシャドウズ・カーナビーツ・シャープホークス・ビレッジシンガース・・・・・思いつくだけでもこれだけある。
そんな時代に団塊の世代は育ったのだ。
その頃ビートルズのジョンレノンが使っていたギターがある。
ギブソン社のJ-160Eというピックアップを備えたギター、これが1966年頃に盗まれたにも関わらず、最近発見されてオークションにかけられ3億円で落札されたのだという。
確かに初期の頃はこのギターで録音したものが多い。
しかし3億円とは如何に・・・・
因みに私のギターコレクションの中にもこのギターがあるのだが、
こちらは僅か20万円ほど・・・・。
オークションにかければせいぜい15万円くらいだろうか・・・。
それはそうと、今週の金曜日は久しぶりに博多でライブ出演
長浜公園の近くの「Sugar time」というお店で夜の8時から
また12月5日(土)には有明町のライブカフェ「ROAD」で毎年恒例のJohn Lennon's Night Vol16が開催されます。
どうぞお近くの方でビートルズフアンの皆様はぜひオヤジバンドの味のある音を聴きにおいで下さいませ。
特に博多は人脈が薄く苦戦しております。
あらあら、ライブの告知になってしまいました。
とブログを書いていたら、嬉野の同好の士からアドバイス
彼はビートルズの現役世代の私とは違い、まだ31歳という若さなのだが、ビートルズフリークを通り越して、まさに研究家の域に達しているお方。
ある老舗旅館の若旦那なんである。
ポールのライブには万難を排して駆けつけるほどなので、ポール命かと思いきや、ジョンのこともごっっう詳しいのだ。
ということでジョンのギブソン160-Eは1963年に盗まれたということでした。
ここに訂正して深くお詫び申し上げます。